デモコン理論
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デモコンとはご存知[[Demonic Consultation]]のことだが、この理論を最初に世に知らしめるきっかけとなったのは[[オークの司書/Orcish Librarian]]である。この[[カード]]を使った[[スライ/スタンダード/アイスエイジ・ブロック期|スライ]]が成績を残した事で、[[ライブラリー操作]]の重要性と、ライブラリーが削れるというリスクはそんなに厳しいものではないと言う認識が広まったのである。 | デモコンとはご存知[[Demonic Consultation]]のことだが、この理論を最初に世に知らしめるきっかけとなったのは[[オークの司書/Orcish Librarian]]である。この[[カード]]を使った[[スライ/スタンダード/アイスエイジ・ブロック期|スライ]]が成績を残した事で、[[ライブラリー操作]]の重要性と、ライブラリーが削れるというリスクはそんなに厳しいものではないと言う認識が広まったのである。 | ||
− | 特定の[[キーカード]] | + | 特定の[[キーカード]]が存在し、かつデッキから[[サーチ]]を行う場合は話が変わってくるが、キーカードが特に存在しない[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]などの場合、[[ライブラリーの一番上]]から30枚も[[ライブラリーの一番下|一番下]]から30枚も内容的に殆ど変わらない。また、特定のキーカードが存在するデッキでも、ライブラリーを削る場合と削らない場合で[[キーカード]]を[[引く]]確率は変化しない(ただし、削る前と削った後では変化する)。従って、Demonic Consultation一発でライブラリーが30枚消し飛んだとしても、それらは[[ゲーム]]が終わるまでライブラリーの底で無駄になるはずだった、あってもなくても変わらないカードも同然なのである。 |
*当然だが、[[ピットサイクル]]や[[プロスブルーム]]の様にライブラリーのカードを全部引ききる事が前提になっているデッキでは通用しない理論である。 | *当然だが、[[ピットサイクル]]や[[プロスブルーム]]の様にライブラリーのカードを全部引ききる事が前提になっているデッキでは通用しない理論である。 | ||
**[[バベル]]のようにライブラリーの分厚さそのものが意味を持つデッキでも同様。 | **[[バベル]]のようにライブラリーの分厚さそのものが意味を持つデッキでも同様。 | ||
− | *またこの理論の名を冠するDemonic | + | *またこの理論の名を冠するDemonic Consultationのデメリットも、この理論では片付けられないことがある([[デモコンデス]])。 |
− | *初心者はライブラリーが削れるというデメリットを毛嫌いする傾向にある。[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]等にも似たような事が言えるが、Demonic | + | *初心者はライブラリーが削れるというデメリットを毛嫌いする傾向にある。[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]等にも似たような事が言えるが、Demonic Consultationを使いこなす第一歩は「ライブラリーが削れる恐怖を克服する事」だ。 |
*もちろん対戦相手が[[ライブラリーアウト]]を勝ち手段としている場合は[[友情コンボ]]になる。 | *もちろん対戦相手が[[ライブラリーアウト]]を勝ち手段としている場合は[[友情コンボ]]になる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2018年10月20日 (土) 19:27時点における版
デモコン理論とは、「ライブラリーを最後まで使い切らないデッキならばどの道使わずに終わってしまう無駄ライブラリーが発生するので、いくらかライブラリーが削れたって全く問題は無い」と言う考え方。ライブラリーにおけるスーサイドとも言える。
Demonic Consultation (黒)
インスタント
インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。
デモコンとはご存知Demonic Consultationのことだが、この理論を最初に世に知らしめるきっかけとなったのはオークの司書/Orcish Librarianである。このカードを使ったスライが成績を残した事で、ライブラリー操作の重要性と、ライブラリーが削れるというリスクはそんなに厳しいものではないと言う認識が広まったのである。
特定のキーカードが存在し、かつデッキからサーチを行う場合は話が変わってくるが、キーカードが特に存在しないビートダウンデッキなどの場合、ライブラリーの一番上から30枚も一番下から30枚も内容的に殆ど変わらない。また、特定のキーカードが存在するデッキでも、ライブラリーを削る場合と削らない場合でキーカードを引く確率は変化しない(ただし、削る前と削った後では変化する)。従って、Demonic Consultation一発でライブラリーが30枚消し飛んだとしても、それらはゲームが終わるまでライブラリーの底で無駄になるはずだった、あってもなくても変わらないカードも同然なのである。
- 当然だが、ピットサイクルやプロスブルームの様にライブラリーのカードを全部引ききる事が前提になっているデッキでは通用しない理論である。
- バベルのようにライブラリーの分厚さそのものが意味を持つデッキでも同様。
- またこの理論の名を冠するDemonic Consultationのデメリットも、この理論では片付けられないことがある(デモコンデス)。
- 初心者はライブラリーが削れるというデメリットを毛嫌いする傾向にある。弧炎撒き/Arc-Slogger等にも似たような事が言えるが、Demonic Consultationを使いこなす第一歩は「ライブラリーが削れる恐怖を克服する事」だ。
- もちろん対戦相手がライブラリーアウトを勝ち手段としている場合は友情コンボになる。