ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
13行: | 13行: | ||
:単体では大したことはないが、他のアーティファクトを並べておけば生産力に比して強力な[[サイズ]]のトークンが出る。使えば使うほど他のトークンも[[強化]]されていくのもよい。 | :単体では大したことはないが、他のアーティファクトを並べておけば生産力に比して強力な[[サイズ]]のトークンが出る。使えば使うほど他のトークンも[[強化]]されていくのもよい。 | ||
− | [[ | + | [[色]]を選ばず、高い初期忠誠度と[[カード・アドバンテージ]]&[[ボード・アドバンテージ]]に直結する能力を持っているプレインズウォーカー。いわゆる奥義を持っていないが、アーティファクトを並べる[[デッキ]]ならば対処に困るサイズのトークンを連続で生成できる。 |
+ | |||
+ | [[スタンダード]]では[[トップメタ]]の[[黒赤ビートダウン#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア期|赤黒機体]]や[[白黒ビートダウン#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア期|白黒機体]]のアドバンテージ源として活躍する。 | ||
+ | |||
+ | [[レガシー]]でも[[ドラゴン・ストンピィ|赤単プリズン]]に採用され、ドミナリア発売後の初の[[構築]][[プレミアイベント]]である[[グランプリバーミンガム18]]では、スタンダード部門、レガシー部門の双方の優勝デッキが採用するという活躍を見せた。 | ||
*-1能力で手札に加えられる「銀カウンターが置かれているカード」は、その忠誠度能力を起動したカーンによって追放したものに限らない。 | *-1能力で手札に加えられる「銀カウンターが置かれているカード」は、その忠誠度能力を起動したカーンによって追放したものに限らない。 |
2018年5月28日 (月) 23:24時点における版
Karn, Scion of Urza / ウルザの後継、カーン (4)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを公開する。対戦相手1人は、そのうち1枚を選ぶ。そのカードをあなたの手札に加え、他の1枚を銀(silver)カウンターを1個置いた状態で追放する。
[-1]:追放領域から、あなたがオーナーであり銀カウンターが置かれているカード1枚をあなたの手札に戻す。
[-2]:「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ドミナリアで再登場した2枚目のプレインズウォーカー・カーン。忠誠度能力は、ドロー2種類とトークンの生成。
- -1能力
- +1能力で追放したカードを手札に加える。+能力を使う程選択肢が増え強力になる。
- -2能力
- アーティファクトの数だけのパワーとタフネスを持つ構築物・クリーチャー・トークンの生成。
- 単体では大したことはないが、他のアーティファクトを並べておけば生産力に比して強力なサイズのトークンが出る。使えば使うほど他のトークンも強化されていくのもよい。
色を選ばず、高い初期忠誠度とカード・アドバンテージ&ボード・アドバンテージに直結する能力を持っているプレインズウォーカー。いわゆる奥義を持っていないが、アーティファクトを並べるデッキならば対処に困るサイズのトークンを連続で生成できる。
スタンダードではトップメタの赤黒機体や白黒機体のアドバンテージ源として活躍する。
レガシーでも赤単プリズンに採用され、ドミナリア発売後の初の構築プレミアイベントであるグランプリバーミンガム18では、スタンダード部門、レガシー部門の双方の優勝デッキが採用するという活躍を見せた。
- -1能力で手札に加えられる「銀カウンターが置かれているカード」は、その忠誠度能力を起動したカーンによって追放したものに限らない。
- -2能力で生成できるトークンは、参照するカード・タイプは違えどウルザがカーンに似せて作った役畜/Beast of Burdenを想起させる。ドミナリアに収録されたトークン・カードも役畜のイラストを意識している[1]。
関連カード
- 銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem
- 解放された者、カーン/Karn Liberated
- ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza
- 大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator
- 生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacy
- 再鍛されたレガシー、カーン/Karn, Legacy Reforged
ストーリー
詳細はカーン/Karnを参照。
参考
- ↑ 『ドミナリア』のトークン(Card Preview 2018年4月12日)