Mox Emerald
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Mox Emerald}} | {{#card:Mox Emerald}} | ||
− | + | ||
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した[[サイクル]]、[[Mox]]の1つ。その中でこれは[[緑マナ]]を生み出す。「緑の宝玉のペンダント」の{{Gatherer|id=32}}が描かれている。 | [[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した[[サイクル]]、[[Mox]]の1つ。その中でこれは[[緑マナ]]を生み出す。「緑の宝玉のペンダント」の{{Gatherer|id=32}}が描かれている。 | ||
− | [[ヴィンテージ]]においては[[ | + | [[ヴィンテージ]]においては[[緑単色デッキ]]が活躍できないので[[パワー9]]、そして5つのMoxの中ではやや評価は低い。しかし、これから1ターン目に[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]が出てくるあたり、さすがにパワー9の一角である。 |
*修正すると[[苔色のダイアモンド/Moss Diamond]]や[[レイモスの角/Horn of Ramos]]、[[伝承の樹/Tree of Tales]]になる。 | *修正すると[[苔色のダイアモンド/Moss Diamond]]や[[レイモスの角/Horn of Ramos]]、[[伝承の樹/Tree of Tales]]になる。 | ||
9行: | 9行: | ||
[[1994年]]1月25日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[タイプ1.5]]では制定当初から[[禁止カード]]で、[[2004年]]9月20日よりタイプ1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。 | [[1994年]]1月25日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[タイプ1.5]]では制定当初から[[禁止カード]]で、[[2004年]]9月20日よりタイプ1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。 | ||
− | == 関連カード == | + | ==関連カード== |
− | === サイクル === | + | ===サイクル=== |
{{サイクル/Mox}} | {{サイクル/Mox}} | ||
− | == その他 == | + | ==その他== |
− | *[[ヴィンテージ選手権09]]では、ヴィンテージ選手権日本人初優勝者となった[[伊藤裕道]]に、[[Volkan Baga]]による新規描き下ろし[[絵|イラスト]]のMox | + | *[[ヴィンテージ選手権09]]では、ヴィンテージ選手権日本人初優勝者となった[[伊藤裕道]]に、[[Volkan Baga]]による新規描き下ろし[[絵|イラスト]]のMox Emeraldの額が贈られた<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/gen-con-days-are-too-short-2009-08-24 Gen Con: The Days Are Too Short](Feature 8月24日 [[Nate Price]]著)</ref>。背景に描かれている[[次元/Plane]]は[[アラーラ/Alara]]の[[ナヤ/Naya]]<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ask-wizards-2014-01-07 Ask Wizards](Feature 2014年1月7日)</ref>。 |
− | **[[日本選手権10]]では、[[アーティスト]]のVolkan | + | **[[日本選手権10]]では、[[アーティスト]]のVolkan Baga氏がゲスト来日。額にサインを入れて貰ったようである<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/day-2-coverage-2010-07-03 Day 2 Coverage](Event Coverage 2010年7月3日)</ref>。 |
**[[Magic Online]]の[[キューブドラフト|ホリデーキューブ]]や[[Vintage Masters]]でもこのイラストが採用されている({{Gatherer|id=383019|カード画像}})。 | **[[Magic Online]]の[[キューブドラフト|ホリデーキューブ]]や[[Vintage Masters]]でもこのイラストが採用されている({{Gatherer|id=383019|カード画像}})。 | ||
− | *[[ヴィンテージ選手権15]]では、優勝者[[Brian Kelly]]に、[[Raoul Vitale]]による新規描き下ろしイラストのMox | + | *[[ヴィンテージ選手権15]]では、優勝者[[Brian Kelly]]に、[[Raoul Vitale]]による新規描き下ろしイラストのMox Emeraldの額が贈られた<ref>[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/vintagechamp15 2015 Vintage Championship]</ref>。 |
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
27行: | 30行: | ||
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[スペシャル]] | *[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[スペシャル]] | ||
− | + | __NOTOC__ | |
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]] | [[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]] |
2017年8月27日 (日) 17:29時点における版
マジックの黎明期に存在したサイクル、Moxの1つ。その中でこれは緑マナを生み出す。「緑の宝玉のペンダント」のイラストが描かれている。
ヴィンテージにおいては緑単色デッキが活躍できないのでパワー9、そして5つのMoxの中ではやや評価は低い。しかし、これから1ターン目にドルイドの誓い/Oath of Druidsが出てくるあたり、さすがにパワー9の一角である。
1994年1月25日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。タイプ1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。
関連カード
サイクル
リミテッド・エディションに収録された0マナのマナ・アーティファクト、Moxのサイクル。そのいずれもがパワー9に数えられる。
- Mox Pearl
- Mox Sapphire
- Mox Jet
- Mox Ruby
- Mox Emerald
その他
- ヴィンテージ選手権09では、ヴィンテージ選手権日本人初優勝者となった伊藤裕道に、Volkan Bagaによる新規描き下ろしイラストのMox Emeraldの額が贈られた[1]。背景に描かれている次元/Planeはアラーラ/Alaraのナヤ/Naya[2]。
- 日本選手権10では、アーティストのVolkan Baga氏がゲスト来日。額にサインを入れて貰ったようである[3]。
- Magic OnlineのホリデーキューブやVintage Mastersでもこのイラストが採用されている(カード画像)。
- ヴィンテージ選手権15では、優勝者Brian Kellyに、Raoul Vitaleによる新規描き下ろしイラストのMox Emeraldの額が贈られた[4]。
脚注
- ↑ Gen Con: The Days Are Too Short(Feature 8月24日 Nate Price著)
- ↑ Ask Wizards(Feature 2014年1月7日)
- ↑ Day 2 Coverage(Event Coverage 2010年7月3日)
- ↑ 2015 Vintage Championship
参考
- Mox
- パワー9
- 0マナカード
- The Top 50 Artifacts of All Time 第3位 (WotC、文:Zvi Mowshowitz、英語)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - スペシャル