Franky

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==解説==
 
[[非公式フォーマット]]、[[5 colors Magic]]で使われる[[オリジナルカード]]。
 
[[非公式フォーマット]]、[[5 colors Magic]]で使われる[[オリジナルカード]]。
[[マジック]]公式の[[インビテーショナル]]と同様に、5 colorsでもインビテーショナルが開かれており、その優勝者には、5 colorsで使える[[インビテーショナルカード]]を1枚デザインする権利が与えられる。
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これは第2回の優勝者、[[Jim Hustad]]によってデザインされたもの。
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[[マジック]]公式の[[インビテーショナル]]と同様に、5 colorsでもインビテーショナルが開かれており、その優勝者には、5 colorsで使える[[インビテーショナルカード]]を1枚デザインする権利が与えられる。これは第2回の優勝者、[[Jim Hustad]]によってデザインされたもの。
5 colorsの大会での優勝賞品などとしてしか得られない、きわめて稀少なカードである。
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同フォーマット専用のオリジナルカードなので、通常の[[フォーマット]]では使うことができない。
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5 colorsの大会での優勝賞品などとしてしか得られない、きわめて稀少なカードである。同フォーマット専用のオリジナルカードなので、通常の[[フォーマット]]では使うことができない。
  
 
自身の[[生け贄]]だけを[[コスト]]に無条件で[[ショック/Shock]]を撃てる2/2[[クリーチャー]]、という点は[[突撃隊/Shock Troops]]と同じ。他にこのような[[能力]]を持った[[パーマネント]]は、そのためだけに作られている[[炎の印章/Seal of Fire]]と[[ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract]]しかない。
 
自身の[[生け贄]]だけを[[コスト]]に無条件で[[ショック/Shock]]を撃てる2/2[[クリーチャー]]、という点は[[突撃隊/Shock Troops]]と同じ。他にこのような[[能力]]を持った[[パーマネント]]は、そのためだけに作られている[[炎の印章/Seal of Fire]]と[[ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract]]しかない。
[[伝説のクリーチャー|伝説]]かつ[[重い|マルチカラー]]ではあるものの、突撃隊と比べて[[点数で見たマナ・コスト]]は半減しており、最大の難点であった[[重さ]]が克服されている。これだけでも採用の価値は十分にあるだろう。
 
*前述のようにきわめて稀少なカードなので、[[デッキ]]に複数入れたり、[[対戦相手]]もFrankyを入れていたり、というような機会はほとんど無に等しいだろう。
 
その意味で、伝説であることはもはやデメリットにならないかもしれない。
 
  
もうひとつ独特の能力として、[[打ち消す|アンティ]]限定の[[打ち消し]][[能力]]がある。
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[[伝説のクリーチャー|伝説]]かつ[[マルチカラー]]ではあるものの、突撃隊と比べて[[点数で見たマナ・コスト]]は半減しており、最大の難点であった[[重い|重さ]]が克服されている。これだけでも採用の価値は十分にあるだろう。
アンティに関するカードはすべて[[ソーサリー]]か、アンティに関する[[起動型能力]]を持つ[[パーマネント]]なので、これ1枚ですべてを封じることができる。
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*前述のようにきわめて稀少なカードなので、[[デッキ]]に複数入れたり、[[対戦相手]]もFrankyを入れていたり、というような機会はほとんど無に等しいだろう。その意味で、伝説であることはもはやデメリットにならないかもしれない。
アンティが採用されている5 colorsの[[環境]]ではそれなりに有用な能力となるかもしれない。
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もうひとつ独特の能力として、[[アンティ]]限定の[[打ち消す|打ち消し]][[能力]]がある。
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アンティに関するカードはすべて[[ソーサリー]]か、アンティに関する[[起動型能力]]を持つ[[パーマネント]]なので、これ1枚ですべてを封じることができる。アンティが採用されている5 colorsの[[環境]]ではそれなりに有用な能力となるかもしれない。
  
 
*[[起動コスト]]に自身の生け贄を含まない[[宝石の鳥/Jeweled Bird]]は次の[[ターン]]に再[[起動]]されてしまうので、別の[[除去]]手段を併用する必要がある。
 
*[[起動コスト]]に自身の生け贄を含まない[[宝石の鳥/Jeweled Bird]]は次の[[ターン]]に再[[起動]]されてしまうので、別の[[除去]]手段を併用する必要がある。
 
**[[青銅のタブレット/Bronze Tablet]]も同様だが、こちらは5 colors Magicでは[[禁止カード]]である。
 
**[[青銅のタブレット/Bronze Tablet]]も同様だが、こちらは5 colors Magicでは[[禁止カード]]である。
 
*アンティに関係するカードではあるが、「アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前に取り除く」記述がない。
 
*アンティに関係するカードではあるが、「アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前に取り除く」記述がない。
*[[http://www.5-color.com/franky/DSC00526.JPG|イラスト]]では猫が[[宝石の鳥/Jeweled Bird]]を狙っている。
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*[http://www.5-color.com/franky/DSC00526.JPG イラスト]では猫が[[宝石の鳥/Jeweled Bird]]を狙っている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2008年3月10日 (月) 01:47時点における版


Franky (青)(赤)
伝説のクリーチャー ― 猫(Cat)

Frankyを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。Frankyはそれに2点のダメージを与える。
Frankyを生け贄に捧げる:アンティ呪文1つか起動型アンティ能力1つを対象とし、それを打ち消す。

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解説

非公式フォーマット5 colors Magicで使われるオリジナルカード

マジック公式のインビテーショナルと同様に、5 colorsでもインビテーショナルが開かれており、その優勝者には、5 colorsで使えるインビテーショナルカードを1枚デザインする権利が与えられる。これは第2回の優勝者、Jim Hustadによってデザインされたもの。

5 colorsの大会での優勝賞品などとしてしか得られない、きわめて稀少なカードである。同フォーマット専用のオリジナルカードなので、通常のフォーマットでは使うことができない。

自身の生け贄だけをコストに無条件でショック/Shockを撃てる2/2クリーチャー、という点は突撃隊/Shock Troopsと同じ。他にこのような能力を持ったパーマネントは、そのためだけに作られている炎の印章/Seal of Fireツキノテブクロのエキス/Moonglove Extractしかない。

伝説かつマルチカラーではあるものの、突撃隊と比べて点数で見たマナ・コストは半減しており、最大の難点であった重さが克服されている。これだけでも採用の価値は十分にあるだろう。

  • 前述のようにきわめて稀少なカードなので、デッキに複数入れたり、対戦相手もFrankyを入れていたり、というような機会はほとんど無に等しいだろう。その意味で、伝説であることはもはやデメリットにならないかもしれない。

もうひとつ独特の能力として、アンティ限定の打ち消し能力がある。

アンティに関するカードはすべてソーサリーか、アンティに関する起動型能力を持つパーマネントなので、これ1枚ですべてを封じることができる。アンティが採用されている5 colorsの環境ではそれなりに有用な能力となるかもしれない。

参考

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