忌まわしき者/Abomination
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*対抗色に強みのある、黒のバジリスク能力持ちには他に[[ファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper]]、[[ファイレクシアの殺害者/Phyrexian Slayer]]、[[怪奇な混種/Grotesque Hybrid]]がある。 | *対抗色に強みのある、黒のバジリスク能力持ちには他に[[ファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper]]、[[ファイレクシアの殺害者/Phyrexian Slayer]]、[[怪奇な混種/Grotesque Hybrid]]がある。 | ||
*[[第4版]]で[[基本セット]]に[[再録]]されるが、「黒にしてはコストが低すぎる、これと同じ様に他の複数の色に影響を与えるカードはあまりない、収録する枠が足りない」という理由で、[[第5版]]には収録されていない(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事))。 | *[[第4版]]で[[基本セット]]に[[再録]]されるが、「黒にしてはコストが低すぎる、これと同じ様に他の複数の色に影響を与えるカードはあまりない、収録する枠が足りない」という理由で、[[第5版]]には収録されていない(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事))。 | ||
− | *[[Wordmail]]の{{Gatherer|id=73972|イラスト}}中で、[[Infernal Spawn of Infernal Spawn of Evil]] | + | *[[Wordmail]]の{{Gatherer|id=73972|イラスト}}中で、[[Infernal Spawn of Infernal Spawn of Evil]]と対峙しているが、”''Abomination''”という1単語しかない[[カード名]]の為に、その恩恵をあまり受けられずにいる。そもそも、素のスペック差からして最初から勝てるワケがない。 |
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2014年9月26日 (金) 13:26時点における版
Abomination / 忌まわしき者 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
クリーチャー — ホラー(Horror)
忌まわしき者が緑か白のクリーチャーをブロックするか緑か白のクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
2/6バジリスク能力を持った最初の黒クリーチャー(緑に遅れること1年弱、Infernal Medusaと共にレジェンドに収録)。
Infernal Medusaと比較すると、バジリスク能力が対抗色限定の代わりに壁が破壊可能であり、タフネスが2点増え死ににくくなった。タフネスが6点と高いため、当時の白のプロテクション(黒)持ちや緑の大型クリーチャーと殴り合っても倒されず、赤の火力にも十分な耐性を持っていた。しかしながら、マナ・コスト5点と重い割にパワーは2点と低く、除去能力も範囲が狭いことから力不足の感があり、総合的な評価は低い。
- 元々のクリーチャー・タイプは名前と同じ忌まわしき者(Abomination)。これはアルファベット順で最初のタイプであったがローウィン前の大改訂で廃止され、新しくホラーとなった。この改訂によって、2007年9月現在の一番目のタイプはアドバイザーになる。
- 対抗色に強みのある、黒のバジリスク能力持ちには他にファイレクシアの死神/Phyrexian Reaper、ファイレクシアの殺害者/Phyrexian Slayer、怪奇な混種/Grotesque Hybridがある。
- 第4版で基本セットに再録されるが、「黒にしてはコストが低すぎる、これと同じ様に他の複数の色に影響を与えるカードはあまりない、収録する枠が足りない」という理由で、第5版には収録されていない(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- Wordmailのイラスト中で、Infernal Spawn of Infernal Spawn of Evilと対峙しているが、”Abomination”という1単語しかないカード名の為に、その恩恵をあまり受けられずにいる。そもそも、素のスペック差からして最初から勝てるワケがない。
イラスト
Mark Tedinは、このカードのイラストをどのように発想を得て描いたか自身のサイトで語っている。
「水彩絵の具と色鉛筆を使用した。このイメージを捉えたのは、コーヒーショップの室内を見渡して、古いペーパーバックが並んだ棚に目が留まった時だ。ある本のカバーだったが、風景奥に描かれた人物が、熟れた果実のようにどろどろで肌の透けた人の頭か何かのように思えた。私は見て心に浮かんだままをスケッチし、色のことも書き留めた。近付いて確かめたら、それはただのレオナルド・ダ・ヴィンチの自画像だった!」(→原文)