ティム
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*ティム能力は、当初はその由来通り[[青]]の能力とされていたが、後に[[色の役割]]の変更により[[赤]]に移った。だが、[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]と色以外全く同じ赤のティムは[[次元の混乱]]まで存在しなかった。 | *ティム能力は、当初はその由来通り[[青]]の能力とされていたが、後に[[色の役割]]の変更により[[赤]]に移った。だが、[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]と色以外全く同じ赤のティムは[[次元の混乱]]まで存在しなかった。 | ||
− | **次元の混乱の[[タイムシフト]]で[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]] | + | **次元の混乱の[[タイムシフト]]で[[放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer]]が登場した。彼は「Tom」と呼ばれる。 |
*[[クリーチャー]]にティム能力を与えるカードも多い。[[錬金術の研究/Hermetic Study]]や[[炎の鞭/Fire Whip]]、[[ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow]]などはその代表。 | *[[クリーチャー]]にティム能力を与えるカードも多い。[[錬金術の研究/Hermetic Study]]や[[炎の鞭/Fire Whip]]、[[ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow]]などはその代表。 | ||
*英語では'''ピンガー'''とも呼ばれる(この手の起動型能力を"'''ping'''"と称するので、それを持っている奴が"'''pinger'''")。日本でも(ティムほどメジャーではないが)使われる表現。 | *英語では'''ピンガー'''とも呼ばれる(この手の起動型能力を"'''ping'''"と称するので、それを持っている奴が"'''pinger'''")。日本でも(ティムほどメジャーではないが)使われる表現。 | ||
*「魔法使いティム」とは全然似ていない、という意見もあり、定かではない。映画のティムに似ているのはどちらかといえば[[羊術師/Ovinomancer]]であるとも。 | *「魔法使いティム」とは全然似ていない、という意見もあり、定かではない。映画のティムに似ているのはどちらかといえば[[羊術師/Ovinomancer]]であるとも。 | ||
*公式記事「[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af156 Tom-Shifted]」でもネタになっている(このページの角を生やした男が映画の「魔法使いティム」)。 | *公式記事「[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af156 Tom-Shifted]」でもネタになっている(このページの角を生やした男が映画の「魔法使いティム」)。 | ||
+ | *[[白]]には[[攻撃クリーチャー]]や[[戦闘]]に参加しているクリーチャー限定の、[[緑]]には対[[飛行]]クリーチャー限定の亜種が存在する。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カードの俗称]] | *[[カードの俗称]] |
2014年2月10日 (月) 00:30時点における版
ティム(Tim)は、放蕩魔術師/Prodigal Sorcererの俗称。転じて、1点ダメージを与える能力を持つカードの俗称として使われている。後者の場合、元祖ティムと区別するために○○ティムと言うこともある。自動ティム(激憤の本殿/Honden of Infinite Rage)など。
Prodigal Sorcerer / 放蕩魔術師 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。放蕩魔術師はそれに1点のダメージを与える。
1/1映画『モンティ・パイソン&ホーリーグレイル』に登場する「魔法使いティム」が語源。第6版まで(もしくはタイムシフトされた時のらせん)のイラストが「魔法使いティム」に似ていることに由来する。また、同映画にて、彼が指差す先が次々と爆発するシーンがあり、このシーンが放蕩魔術師/Prodigal Sorcererの能力のイメージと一致するところも由来の1つであろう。
- ティム能力は、当初はその由来通り青の能力とされていたが、後に色の役割の変更により赤に移った。だが、放蕩魔術師/Prodigal Sorcererと色以外全く同じ赤のティムは次元の混乱まで存在しなかった。
- 次元の混乱のタイムシフトで放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancerが登場した。彼は「Tom」と呼ばれる。
- クリーチャーにティム能力を与えるカードも多い。錬金術の研究/Hermetic Studyや炎の鞭/Fire Whip、ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbowなどはその代表。
- 英語ではピンガーとも呼ばれる(この手の起動型能力を"ping"と称するので、それを持っている奴が"pinger")。日本でも(ティムほどメジャーではないが)使われる表現。
- 「魔法使いティム」とは全然似ていない、という意見もあり、定かではない。映画のティムに似ているのはどちらかといえば羊術師/Ovinomancerであるとも。
- 公式記事「Tom-Shifted」でもネタになっている(このページの角を生やした男が映画の「魔法使いティム」)。
- 白には攻撃クリーチャーや戦闘に参加しているクリーチャー限定の、緑には対飛行クリーチャー限定の亜種が存在する。