血の復讐/Vendetta
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
(エルドラージ覚醒版のイラストに言及。) |
|||
| 3行： | 3行： | ||
[[軽い|軽量]]な[[クリーチャー]][[除去]][[呪文]]。[[タフネス]]分の[[ライフ]]を得る[[霊魂切断/Sever Soul]]とは対をなす。 | [[軽い|軽量]]な[[クリーチャー]][[除去]][[呪文]]。[[タフネス]]分の[[ライフ]]を得る[[霊魂切断/Sever Soul]]とは対をなす。 | ||
| − | 確かにライフを[[失う|失い]]はするが、序盤の[[マナ・クリーチャー]]や[[ウィニー]]クリーチャーなどを除去できれば、そこから発生する大きな[[ダメージ]] | + | 確かにライフを[[失う|失い]]はするが、序盤の[[マナ・クリーチャー]]や[[ウィニー]]クリーチャーなどを除去できれば、そこから発生する大きな[[ダメージ]]を回避できるので、結果として被害を最小限に抑えられる。似た性質の[[殺し/Snuff Out]]とは甲乙つけがたい優秀除去で、共に[[マスクス・ブロック]]の[[黒]]い除去の双璧をなす。 |
| − | [[ | + | [[マスティコア/Masticore]]や[[リベリオン]]の[[リクルーター]]を除去したり、[[怨恨/Rancor]]を[[立ち消え]]にしたり、[[トリニティ]]や[[Fires]]のマナ・クリーチャーからの高速[[展開]]を妨害したりと、幅広い活躍を見せた。 |
*のちに黒クリーチャーも破壊できる[[影の中の貪り/Devour in Shadow]]が登場した。 | *のちに黒クリーチャーも破壊できる[[影の中の貪り/Devour in Shadow]]が登場した。 | ||
| 11行： | 11行： | ||
*[[エルドラージ覚醒]]版の{{Gatherer|id=194922}}で殺されているのは[[ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen]]。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/437 参考]) | *[[エルドラージ覚醒]]版の{{Gatherer|id=194922}}で殺されているのは[[ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen]]。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/437 参考]) | ||
*[[トーメント]]の開発中の名前は"Vendetta"であった。 | *[[トーメント]]の開発中の名前は"Vendetta"であった。 | ||
| + | *「Vendetta」とは「復讐」の中でも、身内が殺されたり自分が傷つけられたりした恨みを、相手を殺すことで晴らすこと。復讐が復讐を呼び、壮絶な殺し合いになることまで含めた、非常に強い意味の言葉である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：エルドラージ覚醒]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：エルドラージ覚醒]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価：メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価：メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]] | ||
2012年2月10日 (金) 22:54時点における版
軽量なクリーチャー除去呪文。タフネス分のライフを得る霊魂切断/Sever Soulとは対をなす。
確かにライフを失いはするが、序盤のマナ・クリーチャーやウィニークリーチャーなどを除去できれば、そこから発生する大きなダメージを回避できるので、結果として被害を最小限に抑えられる。似た性質の殺し/Snuff Outとは甲乙つけがたい優秀除去で、共にマスクス・ブロックの黒い除去の双璧をなす。
マスティコア/Masticoreやリベリオンのリクルーターを除去したり、怨恨/Rancorを立ち消えにしたり、トリニティやFiresのマナ・クリーチャーからの高速展開を妨害したりと、幅広い活躍を見せた。
- のちに黒クリーチャーも破壊できる影の中の貪り/Devour in Shadowが登場した。
- メルカディアン・マスクス版のイラストはタカラ/Takaraに変装していたヴォルラス/Volrathによりスターク/Starkeが殺された場面。
- エルドラージ覚醒版のイラストで殺されているのはニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen。(参考)
- トーメントの開発中の名前は"Vendetta"であった。
- 「Vendetta」とは「復讐」の中でも、身内が殺されたり自分が傷つけられたりした恨みを、相手を殺すことで晴らすこと。復讐が復讐を呼び、壮絶な殺し合いになることまで含めた、非常に強い意味の言葉である。
