刻印
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
(整理、誤植の修正) |
||
1行: | 1行: | ||
+ | {{Otheruses|キーワード能力|カード|刻印/Brand}} | ||
{{情報ボックス/キーワード能力 | {{情報ボックス/キーワード能力 | ||
|名前=刻印 | |名前=刻印 | ||
|英名=Imprint | |英名=Imprint | ||
|種別=[[起動型能力]]、[[誘発型能力]] | |種別=[[起動型能力]]、[[誘発型能力]] | ||
− | |登場セット | + | |登場セット=[[ミラディン・ブロック]] |
− | + | |リーガル=legal | |
|CR=502.34 | |CR=502.34 | ||
}} | }} | ||
12行: | 13行: | ||
{{#card:Panoptic Mirror}} | {{#card:Panoptic Mirror}} | ||
+ | ==定義== | ||
+ | 「'''刻印''' ― 能力」は、「この[[能力]]によって[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除かれた]] [[カード]]が[[ゲーム外]]にある限り、そのカードはこの[[パーマネント]]に刻印される」を意味する。 | ||
− | |||
刻印されたカードをどのように用いるかは、該当のカードの[[ルール・テキスト]]により定義される。 | 刻印されたカードをどのように用いるかは、該当のカードの[[ルール・テキスト]]により定義される。 | ||
− | + | ==解説== | |
− | + | ===ルール=== | |
*刻印されたカードはカードの文面に「固定」されない。たとえば、[[ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat]]で[[死面の映し身人形/Death-Mask Duplicant]]を[[コピー]]してから[[クリーチャー]]・カードを刻印し、そのあと[[映し身人形/Duplicant]]をコピーすれば、刻印された(最後の)クリーチャー・カードの情報を参照できる。 | *刻印されたカードはカードの文面に「固定」されない。たとえば、[[ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat]]で[[死面の映し身人形/Death-Mask Duplicant]]を[[コピー]]してから[[クリーチャー]]・カードを刻印し、そのあと[[映し身人形/Duplicant]]をコピーすれば、刻印された(最後の)クリーチャー・カードの情報を参照できる。 | ||
**「そのパーマネントに刻印されたカード」を参照するので、ある能力によってゲームから取り除かれたカードに言及する{{CR|217.7d}}はこの場合には適用されない。 | **「そのパーマネントに刻印されたカード」を参照するので、ある能力によってゲームから取り除かれたカードに言及する{{CR|217.7d}}はこの場合には適用されない。 | ||
+ | |||
+ | ===その他=== | ||
+ | *日本語名が同じカードがある([[刻印/Brand]])が、この能力とはまったく関係がない。英語名も全く違う。 | ||
+ | *なんとなく[[能力語]]っぽくも見える書き方ではあるが、キーワード能力である。一応注意。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
27行: | 33行: | ||
{{#cr:502.34}} | {{#cr:502.34}} | ||
+ | __NOTOC__ |
2008年8月30日 (土) 22:02時点における版
刻印/Imprint | |
---|---|
種別 | 起動型能力、誘発型能力 |
登場セット | ミラディン・ブロック |
CR | CR:- |
刻印/Imprintは、ミラディン・ブロックに登場したキーワード能力。起動型能力、あるいは誘発型能力である。
Chrome Mox / 金属モックス (0)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― 金属モックスが戦場に出たとき、あなたの手札にあるアーティファクトでも土地でもないカードを1枚、追放してもよい。
(T):その追放されたカードと共通する好きな色のマナ1点を加える。
Panoptic Mirror / 一望の鏡 (5)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― (X),(T):あなたの手札から、マナ総量がXであるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を追放してもよい。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは一望の鏡に追放されているそのインスタント・カードかソーサリー・カードの1枚をコピーしてもよい。そうしたなら、あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
定義
「刻印 ― 能力」は、「この能力によってゲームから取り除かれた カードがゲーム外にある限り、そのカードはこのパーマネントに刻印される」を意味する。
刻印されたカードをどのように用いるかは、該当のカードのルール・テキストにより定義される。
解説
ルール
- 刻印されたカードはカードの文面に「固定」されない。たとえば、ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquatで死面の映し身人形/Death-Mask Duplicantをコピーしてからクリーチャー・カードを刻印し、そのあと映し身人形/Duplicantをコピーすれば、刻印された(最後の)クリーチャー・カードの情報を参照できる。
- 「そのパーマネントに刻印されたカード」を参照するので、ある能力によってゲームから取り除かれたカードに言及するCR:217.7dはこの場合には適用されない。
その他
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造