ジェイラム秘本/Jalum Tome

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初出は[[アンティキティー]]、その後[[クロニクル]]で[[再録]]されて以降[[第7版]]まで[[基本セット]]に含まれていた[[アーティファクト]]。2[[マナ]]で[[カード]]を1枚交換する。
  
初出は[[アンティキティー]]、その後[[クロニクル]]で[[再録]]されて以降[[第7版]]まで[[基本セット]]に含まれていた[[アーティファクト]]。
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[[手札]]枚数は増えないものの、昨今は[[墓地]]に送る価値のあるカードも多いので、それなりに使える。ただし、動作の仕組み上手札に「捨ててもよい」カードがないとまともには使用できないので、そのあたりは注意。
2[[マナ]]で[[カード]]を1枚交換する。
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[[手札]]枚数は増えないものの、昨今は[[墓地]]に送る価値のあるカードも多いので、それなりに使える。
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ドローを進めると共に[[ファッティ]]を捨てる能力が相性抜群なので、[[第6版]]以前の環境ではよく[[リアニメイト]]デッキに起用されていた。
ただし、動作の仕組み上手札に「捨ててもよい」カードがないとまともには使用できないので、そのあたりは注意。
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ドローを進めると共に[[ファッティ]]を捨てる能力が相性バツグンなので、[[第6版]]以前の環境ではよく[[リアニメイト]]デッキに起用されていた。
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*手札の増減・マナ量などを考慮すると、[[サイクリング]]の発想元かもしれない。
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([[ウルザ・ブロック]]でのサイクリングの初登場時には、すべてサイクリングコストが(2)であった)
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*処理手順などに若干の差異があるが、[[Jandor's Ring]]の修正版。
 
*処理手順などに若干の差異があるが、[[Jandor's Ring]]の修正版。
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*これの[[起動型能力]]を個別のカードに持たせたメカニズムが[[ウルザ・ブロック]]の[[サイクリング]]といえる。
 
*このカードの名前は、[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]と同じ命名方法で、[[マジック]]の主任デザイナー兼ブランド・マネージャーを務めていたジョエル・L・ミック(Joel L. Mick)のイニシャルからつけられた。
 
*このカードの名前は、[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]と同じ命名方法で、[[マジック]]の主任デザイナー兼ブランド・マネージャーを務めていたジョエル・L・ミック(Joel L. Mick)のイニシャルからつけられた。
*[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]の「ブック」に対し、こちらは俗称「マガジン」。読んでは捨てる、のイメージだろうか。
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*[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]の「ブック」に対し、こちらは俗称「マガジン」。読んでは捨てる、のイメージだろうか。「ブック」はじっくりと読むタイプで、「マガジン」はパラパラとやや雑に読むタイプらしい。確かに見て、そのまま捨ててしまうこのカードは「マガジン」のイメージかもしれない。
「ブック」はじっくりと読むタイプで、「マガジン」はパラパラとやや雑に読むタイプらしい。確かに見て、そのまま捨ててしまうこのカードは「マガジン」のイメージかもしれない。
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==関連カード==
 
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秘本(Tome)とつく[[ドロー]]・[[アーティファクト]]。[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]が元祖。
 
秘本(Tome)とつく[[ドロー]]・[[アーティファクト]]。[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]が元祖。
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*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]]
 
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*[[カード個別評価:5版(5th)]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]1

2008年8月10日 (日) 19:32時点における版


Jalum Tome / ジェイラム秘本 (3)
アーティファクト

(2),(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。


初出はアンティキティー、その後クロニクル再録されて以降第7版まで基本セットに含まれていたアーティファクト。2マナカードを1枚交換する。

手札枚数は増えないものの、昨今は墓地に送る価値のあるカードも多いので、それなりに使える。ただし、動作の仕組み上手札に「捨ててもよい」カードがないとまともには使用できないので、そのあたりは注意。

ドローを進めると共にファッティを捨てる能力が相性抜群なので、第6版以前の環境ではよくリアニメイトデッキに起用されていた。

  • 処理手順などに若干の差異があるが、Jandor's Ringの修正版。
  • これの起動型能力を個別のカードに持たせたメカニズムがウルザ・ブロックサイクリングといえる。
  • このカードの名前は、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeと同じ命名方法で、マジックの主任デザイナー兼ブランド・マネージャーを務めていたジョエル・L・ミック(Joel L. Mick)のイニシャルからつけられた。
  • ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeの「ブック」に対し、こちらは俗称「マガジン」。読んでは捨てる、のイメージだろうか。「ブック」はじっくりと読むタイプで、「マガジン」はパラパラとやや雑に読むタイプらしい。確かに見て、そのまま捨ててしまうこのカードは「マガジン」のイメージかもしれない。

関連カード

秘本(Tome)とつくドローアーティファクトジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeが元祖。

参考

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