骨齧り/Marrow-Gnawer
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2021年9月1日 (水) 17:06時点における版
Marrow-Gnawer / 骨齧り (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) ならず者(Rogue)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) ならず者(Rogue)
すべてのネズミ(Rat)は畏怖を持つ。
(T),ネズミを1体生け贄に捧げる:黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするネズミの数に等しい。
必殺、ねずみ算。物凄い勢いでネズミを増やせる能力を持った伝説のクリーチャー。ネズミトークンを生み出すカードは実験用ネズミ/Lab Rats以来。
基本的には「畏怖を付加するエンチャント」扱いで立たせておき、倒されそうになったネズミを再利用するのが望ましい。また神河謀叛後はネズミ忍者が登場し、畏怖付加装置としての価値が飛躍的に高まった。
- ネズミの大群/Swarm of Ratsや群れネズミ/Pack Ratあたりを一緒に使うのも面白い。
- 侵入警報/Intruder Alarmがあると大量のトークンを出すことが可能。これの他にネズミが1体しかいなくても無限エンジンに、2体以上いれば無限トークンになる。
- 他にも、棘噛みの杖/Thornbite Staffを装備した状態で、他に2体以上のネズミがいれば無限トークンになる。
- 読み方は「ほねかじり」。
ストーリー
骨齧り/Marrow-Gnawerは神河物語に登場する、鼠人の長。もとは凡庸な戦士の一人であったが、ある日突然神/Kamiが憑依したような変貌を遂げ、指導者階級であった実兄を含む三匹の鼠人/Ratfolkを殺した。その後、竹沼/Takenuma Swanp最大の鼠戦士の支配者となり、また長としての才覚を発揮する。
- 骨齧りは一夜にして三つの鼠の群れの長を屠り、彼らを一つにした。いまや彼は最初の主君と呼ばれている。(骨齧り/Marrow-Gnawer・フレイバー・テキストより)
彼は鼠人の戦力不足を自身から補う方法をとり、自ら600もの子孫を残した。当然カードの能力はそのストーリー設定に基づいたものであるが、ゲーム中に600体までトークンが増えることは多分ないだろう。
- 彼は小説無頼の徒/Outlaw:Champions of Kamigawaと、その続編Heretic:Betrayers of Kamigawaにも登場している。梅澤俊郎/Toshiro Umezawaにはからかわれ、沼居の顔役である浦紋の頭や切苦にあごでこき使われるなどいいところがない。
- 鼠人の長としての才覚を見せる以前の出来事なのだと思われる。
登場
登場カード
- 骨齧り/Marrow-Gnawer
登場作品
参考
- 神河固有名詞対訳
- 背景世界/ストーリー用語
- Year of the Rat(Daily MTG 2004年9月2日)
- カード個別評価:神河物語 - レア
- Secret Lair Drop Series: Year of the Rat
- カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons - レア