脱出速度/Escape Velocity

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[[1ショットキル]]狙いの場合、カード・アドバンテージの利点はあまり重要でなく、1マナの差も致命的になりやすいので、最大速度に比べると多少適性が低い。どちらかというと継続的に速攻[[クリーチャー]]を叩きつけるような運用に適しているだろう。
 
[[1ショットキル]]狙いの場合、カード・アドバンテージの利点はあまり重要でなく、1マナの差も致命的になりやすいので、最大速度に比べると多少適性が低い。どちらかというと継続的に速攻[[クリーチャー]]を叩きつけるような運用に適しているだろう。
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*現実世界で「脱出速度」というと、ロケットなどが地球の重力を振り切って宇宙に飛び出すことができる速度のことを指す(正確にはもう少し細かい定義がある。詳しくは[[Wikipedia:ja:宇宙速度|こちら]]を参照)。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]]

2020年1月19日 (日) 17:34時点における最新版


Escape Velocity / 脱出速度 (赤)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、+1/+0の修整を受け速攻を持つ。
脱出 ― (1)(赤),あなたの墓地から他のカード2枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)


脱出つきの速攻付与エンチャント

軽い速攻付与エンチャント自体は数多く存在するが、墓地から唱えられるという点で、カード・タイプは異なるが無謀なる突進/Reckless Chargeおよび登場時のスタンダードでも同居し名前も似た最大速度/Maximize Velocityに近い性質を持つ。

両者にはできない2回以上の再利用ができ(ただし、エンチャントなので同時に2体以上に効果を与えることはできない)、墓地から唱える際のマナ・コストは最大速度より大きいが手札を捨てる必要がないという、カード・アドバンテージ面での長所が目立つ。墓地コストも少ないので、肝心な時に使えないリスクは他の脱出カードと併用しない限りは軽視できるだろう。

一方、エンチャントなのでインスタント・タイミングのエンチャント除去で速攻を消されてしまう場合があり、不確実性が高まるのが弱点。修整も低いが、肝心のパワーに関しては最大速度と同等で、さらにエンチャントゆえにターンが終わっても修整が消えない利点もあるので一概に劣るわけではない。

1ショットキル狙いの場合、カード・アドバンテージの利点はあまり重要でなく、1マナの差も致命的になりやすいので、最大速度に比べると多少適性が低い。どちらかというと継続的に速攻クリーチャーを叩きつけるような運用に適しているだろう。

  • 現実世界で「脱出速度」というと、ロケットなどが地球の重力を振り切って宇宙に飛び出すことができる速度のことを指す(正確にはもう少し細かい定義がある。詳しくはこちらを参照)。

[編集] 参考

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