厄介なドラゴン/Demanding Dragon
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| 5行： | 5行： | ||
[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|例によって]]確実性がないため能力をアテにした運用には向かないが、本体が5[[マナ]]5/5[[飛行]]という優秀な基本スペックを持つため、そのオマケとしては十分な[[効果]]。可能なら[[小型クリーチャー]]を事前に[[焼く|焼い]]ておくなどして最大限の効果を出したいところだが、それに固執するよりは少しでも早く5/5飛行で[[攻撃]]したほうが有効な場合も多々あるため、いくらかの妥協を覚悟で運用したい。 | [[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|例によって]]確実性がないため能力をアテにした運用には向かないが、本体が5[[マナ]]5/5[[飛行]]という優秀な基本スペックを持つため、そのオマケとしては十分な[[効果]]。可能なら[[小型クリーチャー]]を事前に[[焼く|焼い]]ておくなどして最大限の効果を出したいところだが、それに固執するよりは少しでも早く5/5飛行で[[攻撃]]したほうが有効な場合も多々あるため、いくらかの妥協を覚悟で運用したい。 | ||
| − | 登場時の[[スタンダード]]では、近い[[マナ]]域の[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]]や[[再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix]]などと競合する。単純比較ではそれらより一歩劣るものの、前述の通り屈強な[[P/T]]を持っており、特に[[タフネス]]5という数値はそれら競合相手を抑え込めるばかりか[[反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance]]や[[木端+微塵/Cut+Ribbons|木端/Cut]]などの4点火力の射程範囲外という点で差別化できている。ドラゴンであるため、[[火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood]]を採用した[[デッキ]]などで採用するケースが見られる。[[基本セット2020]] | + | 登場時の[[スタンダード]]では、近い[[マナ]]域の[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]]や[[再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix]]などと競合する。単純比較ではそれらより一歩劣るものの、前述の通り屈強な[[P/T]]を持っており、特に[[タフネス]]5という数値はそれら競合相手を抑え込めるばかりか[[反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance]]や[[木端+微塵/Cut+Ribbons|木端/Cut]]などの4点火力の射程範囲外という点で差別化できている。ドラゴンであるため、[[火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood]]を採用した[[デッキ]]などで採用するケースが見られる。[[基本セット2020]]発売直後の短期間、[[天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seeker]]を軸とした[[マルドゥ]]カラーの[[グッドスタッフ]]寄りのデッキでも使われていた。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：基本セット2019]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：基本セット2019]] - [[レア]] | ||
2019年9月1日 (日) 15:25時点における版
Demanding Dragon / 厄介なドラゴン (３)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
厄介なドラゴンが戦場に出たとき、対戦相手１人を対象とする。そのプレイヤーがクリーチャー１体を生け贄に捧げないかぎり、これはそのプレイヤーに５点のダメージを与える。
対戦相手にクリーチャーを生け贄に捧げるか5点ダメージかを選ばせる懲罰者系統のETB能力を持つドラゴン。
例によって確実性がないため能力をアテにした運用には向かないが、本体が5マナ5/5飛行という優秀な基本スペックを持つため、そのオマケとしては十分な効果。可能なら小型クリーチャーを事前に焼いておくなどして最大限の効果を出したいところだが、それに固執するよりは少しでも早く5/5飛行で攻撃したほうが有効な場合も多々あるため、いくらかの妥協を覚悟で運用したい。
登場時のスタンダードでは、近いマナ域の栄光をもたらすもの/Glorybringerや再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixなどと競合する。単純比較ではそれらより一歩劣るものの、前述の通り屈強なP/Tを持っており、特にタフネス5という数値はそれら競合相手を抑え込めるばかりか反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defianceや木端/Cutなどの4点火力の射程範囲外という点で差別化できている。ドラゴンであるため、火の血脈、サルカン/Sarkhan, Firebloodを採用したデッキなどで採用するケースが見られる。基本セット2020発売直後の短期間、天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seekerを軸としたマルドゥカラーのグッドスタッフ寄りのデッキでも使われていた。
