聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger
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**同じような能力を持つ[[Khabal Ghoul]]は、相手の墓地もカウントする。 | **同じような能力を持つ[[Khabal Ghoul]]は、相手の墓地もカウントする。 | ||
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*カウント対象は、クリーチャーそのものが墓地に置かれた回数である。墓地に置かれたクリーチャー・カードの枚数ではない。[[トークン]]・クリーチャーは墓地に置かれた直後に消滅するが、瞬間的にでも墓地に置かれる動作が発生するので、その回数もカウントすること。 | *カウント対象は、クリーチャーそのものが墓地に置かれた回数である。墓地に置かれたクリーチャー・カードの枚数ではない。[[トークン]]・クリーチャーは墓地に置かれた直後に消滅するが、瞬間的にでも墓地に置かれる動作が発生するので、その回数もカウントすること。 | ||
**同じセットの[[墓石の階段/Tombstone Stairwell]]との[[シナジー]]が強烈。自分と相手の墓地に各5体のクリーチャーがいる状態で両者が置かれているならば、この「報復者」はわずか1ターンで22/23+[[飛行]]にまで成長する。 | **同じセットの[[墓石の階段/Tombstone Stairwell]]との[[シナジー]]が強烈。自分と相手の墓地に各5体のクリーチャーがいる状態で両者が置かれているならば、この「報復者」はわずか1ターンで22/23+[[飛行]]にまで成長する。 | ||
− | *クリーチャーがどういう理由で[[墓地]] | + | *クリーチャーがどういう理由で[[墓地]]に落ちたかは問われない。相手に[[除去]]されたクリーチャーはもちろんだが、例えばあなた自身の意図でクリーチャーを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]た場合もこれは強化される。 |
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**自分で生け贄にしておいて強くなるのはともかく、それで「報復者」というのもずるい気はする。 | **自分で生け贄にしておいて強くなるのはともかく、それで「報復者」というのもずるい気はする。 | ||
− | * | + | *「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」のカウントは、このクリーチャーが場に存在するか否かに関わらず、ターン開始時から始まる。クリーチャーが墓地に落ちた後にこれが[[場]]に出された場合、これが場に出される前に墓地に落ちたクリーチャーの分もカウントすること。 |
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**[[全体除去]]や[[戦闘]]などで大量のクリーチャーを[[墓地送り]]にしたあとこれを召喚すると、早く大型化できる。 | **[[全体除去]]や[[戦闘]]などで大量のクリーチャーを[[墓地送り]]にしたあとこれを召喚すると、早く大型化できる。 | ||
**[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を使用する相手と対戦する場合は、自分のターン中に円盤を使わせてから召喚するのもよい。 | **[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を使用する相手と対戦する場合は、自分のターン中に円盤を使わせてから召喚するのもよい。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[アズマイラ/Asmira]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アズマイラ/Asmira]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]] |
2008年6月10日 (火) 21:46時点における版
Asmira, Holy Avenger / 聖なる報復者アズマイラ (2)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
飛行
各終了ステップの開始時に、このターンに戦場からあなたの墓地に置かれたクリーチャー1体につき、聖なる報復者アズマイラの上に+1/+1カウンターを1個置く。
自分のクリーチャーが死ねば死ぬほど強くなるクリーチャー。初期状態は4マナで2/3+飛行とそこそこだが、白や緑ならクリーチャーをたくさん使う可能性は高いので、これも潜在的に巨大になれる可能性を秘めている。
ウィニー系の中盤以降の戦力にしたり、コンボで極端に大きくしたりと、さまざまに使われていたようだ。
- 「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」がカウント対象であり、あなたの墓地に落ちるクリーチャーは「あなたがオーナーであるクリーチャー」である。奪う効果などでコントローラーが変わっているクリーチャーが死ぬ際には注意すること。
- 同じような能力を持つKhabal Ghoulは、相手の墓地もカウントする。
- 日本語版にはエラーがあり、「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」の「あなたの」の記述が抜け落ちている。
- カウント対象は、クリーチャーそのものが墓地に置かれた回数である。墓地に置かれたクリーチャー・カードの枚数ではない。トークン・クリーチャーは墓地に置かれた直後に消滅するが、瞬間的にでも墓地に置かれる動作が発生するので、その回数もカウントすること。
- 同じセットの墓石の階段/Tombstone Stairwellとのシナジーが強烈。自分と相手の墓地に各5体のクリーチャーがいる状態で両者が置かれているならば、この「報復者」はわずか1ターンで22/23+飛行にまで成長する。
- クリーチャーがどういう理由で墓地に落ちたかは問われない。相手に除去されたクリーチャーはもちろんだが、例えばあなた自身の意図でクリーチャーを生け贄に捧げた場合もこれは強化される。
- 自分で生け贄にしておいて強くなるのはともかく、それで「報復者」というのもずるい気はする。
- 「あなたの墓地に落ちたクリーチャー」のカウントは、このクリーチャーが場に存在するか否かに関わらず、ターン開始時から始まる。クリーチャーが墓地に落ちた後にこれが場に出された場合、これが場に出される前に墓地に落ちたクリーチャーの分もカウントすること。
- 全体除去や戦闘などで大量のクリーチャーを墓地送りにしたあとこれを召喚すると、早く大型化できる。
- ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを使用する相手と対戦する場合は、自分のターン中に円盤を使わせてから召喚するのもよい。
- バランスの取れた良いクリーチャーではあるのだが、トーナメントレベルにはあと一歩という位置づけだった。
- 出た瞬間に火葬/Incinerate1発で撃沈してしまうことがやはり惜しまれる。
- ビートダウンデッキ用のクリーチャーとして評価した場合、4マナ域としてはマロー/Maroやイラクサの牙のジン/Nettletooth Djinnなどの単体で強力なライバルがおり、乱戦後の決め手クリーチャーとしてもルアゴイフ/Lhurgoyfというより絶対的なエースが存在したため、飛行を持つとはいえ、他のカードとのコンボが前提となるこのカードは採用しづらかった。
- 瞬速があれば相手の神の怒り/Wrath of Godへのアンチカードとして活躍していたかもしれない。
- 2005年9月のOracle変更により人間・クレリックのクリーチャー・タイプを獲得した。メジャーなタイプではあるが、飛行クリーチャーとしては初めての組み合わせである。