灯の分身/Spark Double

提供：MTG Wiki

2019年5月18日 (土) 20:12時点における版

未評価カード

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ルール

• コピーについての基本的なルールはクローン/Clone#ルールを参照。
• ルール文章が長く分かり辛いが、基本的な挙動は以下になる。
  • クリーチャーを選んだ場合、伝説でなく追加の+1/+1カウンター1個が置かれたコピーとして戦場に出る。
  • プレインズウォーカーを選んだ場合、伝説でなく初期忠誠度＋1の忠誠カウンターが置かれたコピーとして戦場に出る。
• コピー元のプレインズウォーカーの現在の忠誠度に関係なく、カードの右下の忠誠度に追加の1個を加えた忠誠カウンターが置かれて戦場に出る。置かれているカウンターはコピー可能な値ではない。
• コピーになることを選ばなかった場合、追加の+1/+1カウンターが置かれることもない。通常なら0/0の状態で戦場に出て状況起因処理で墓地に置かれる。
• 「伝説ではない」ことは特性を変更するコピー効果のため、コピー可能な値となる。コピーになっている灯の分身をコピーしたパーマネントも、また伝説ではない。
• コピーになっている灯の分身をコピーしても、そのコピーに追加のカウンターが置かれることはない。
• +1/+1カウンターや忠誠カウンターを置くかどうかは、灯の分身が実際にどのようなパーマネント・タイプとして戦場に出るかで判断される。それは灯の分身が戦場に出る際に適用された置換効果や、戦場で灯の分身が受けることになる継続的効果も考慮される。
  • 搭乗した機体をコピーしても、それはアーティファクトとして戦場に出るため+1/+1カウンターが置かれない状態で戦場に出る。「アーティファクト・クリーチャーになる」という継続的効果はコピー可能な値ではない。
  • あなたのターン中に黒き剣のギデオン/Gideon Blackbladeをコピーした場合、それは戦場でクリーチャーでもプレインズウォーカーでもあるため、+1/+1カウンターと忠誠カウンターが両方置かれた状態で戦場に出る。

開発秘話

このカードは当初、伝説のクリーチャーかプレインズウォーカーをコピーするものだったが、後にクリーチャー全般をコピーできるように広げられた。また3マナだとスタンダードで強すぎるが4マナだと物足りなかったため、追加のカウンターを置くようになった。自分のコントロールするパーマネントしかコピーできないのは、「強力なクリーチャーやプレインズウォーカーを出したら対戦相手に利用されてしまった、こんなことなら最初から出さなければよかった」という不快なゲームプレイをなくすためである^[1]。

脚注

1. ↑ M-files: War of the Spark – Monocolor/Ｍファイル『灯争大戦』編・単色（Play Design 2019年5月3日 Dan Musser著）

参考

• コピーカード
• プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：灯争大戦 - レア