魔術師の反駁/Wizard's Retort
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*対抗呪文の[[下位互換]]で、[[取り消し/Cancel]]の[[上位互換]]。 | *対抗呪文の[[下位互換]]で、[[取り消し/Cancel]]の[[上位互換]]。 |
2019年4月11日 (木) 22:01時点における版
Wizard's Retort / 魔術師の反駁 (1)(青)(青)
インスタント
インスタント
あなたがウィザード(Wizard)をコントロールしているなら、この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
ドミナリアのテーマの1つであるウィザード・シナジーカードの1枚。ウィザードをコントロールしていると対抗呪文/Counterspellとなる確定カウンター。
登場時のスタンダードでは、打ち消しは検閲/Censorや中略/Syncopate、不許可/Disallowや至高の意志/Supreme Willといったライバルが多く、ウィザードを使用したデッキでの採用が前提となる。部族要素がある打ち消しとしてはシルムガルの嘲笑/Silumgar's Scornが存在したが、比較すると戦場に限られる点と条件を満たさない場合3マナかかるため序盤に構えにくい点がネック。ドラゴンに比べ軽量クリーチャーが多いウィザードは、枚数を入れやすく序盤の展開に向いているため、コントロールで採用されたシルムガルの嘲笑に対しクロック・パーミッションのようなデッキと相性が良い。
スタンダードでは青単テンポの基本パーツとなっている。セイレーンの嵐鎮め/Siren Stormtamer、マーフォークのペテン師/Merfolk Tricksterといったウィザードによって常に2マナを立てて執着的探訪/Curious Obsessionを付けたクリーチャーを守り切ることが可能。
- 対抗呪文の下位互換で、取り消し/Cancelの上位互換。
- フレイバー・テキストとイラストは魔術師の稲妻/Wizard's Lightningから繋がっている。
「もう一人の魔道士は稲妻破を霧消させることを学んだ。脅威と対応。これによって魔法の研究は進歩してきたのだ。」― 反復の学部長、ナバン