集団強制/Mass Manipulation
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− | 理論上は一方的な[[全体除去]]としても機能するが、全てを奪えなくとも[[ボード・アドバンテージ]]に直結し、有利な盤面に持ち込める。[[青]]では[[ | + | 理論上は一方的な[[全体除去]]としても機能するが、全てを奪えなくとも[[ボード・アドバンテージ]]に直結し、有利な盤面に持ち込める。[[青]]では[[戦場に出る|戦場に出た]]後の対処が難しいプレインズウォーカーに触れられる点が頼もしく、[[打ち消す|打ち消し]]漏れをケアできるのが嬉しい。[[オーラ]]ではないため例によってコントロールを奪い返されにくいのもよい。しかし1体奪うだけでも都合6[[マナ]]必要となる[[重い|重さ]]と、[[クァドラプルシンボル]]という強烈な[[色拘束]]がのしかかっており、満足に扱える[[デッキ]]は多くない。 |
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2019年2月25日 (月) 09:02時点における版
クリーチャーやプレインズウォーカーをX体まとめて奪う、豪快なコントロール奪取呪文。
理論上は一方的な全体除去としても機能するが、全てを奪えなくともボード・アドバンテージに直結し、有利な盤面に持ち込める。青では戦場に出た後の対処が難しいプレインズウォーカーに触れられる点が頼もしく、打ち消し漏れをケアできるのが嬉しい。オーラではないため例によってコントロールを奪い返されにくいのもよい。しかし1体奪うだけでも都合6マナ必要となる重さと、クァドラプルシンボルという強烈な色拘束がのしかかっており、満足に扱えるデッキは多くない。
スタンダードでは土地がよく伸びマナに余裕が生まれやすいターボゲートやゲートネクサスで採用される。特にターボゲート同士ではこれで盤面の全てを奪い合う豪快な応報が見られることもある。一般的なミッドレンジやコントロールデッキでは人質取り/Hostage Takerのほうが扱いやすく、そちらが優先されている。
リミテッドではX=1でも有用な範囲でエンドカードにもなり得るが、色拘束には注意が必要。安定して青マナが4つ出せるような土地配分、門の採用を心がけたい。