ランページ
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==定義== | ==定義== | ||
'''ランページ N(数字)'''と書かれ、ランページ Nを持つ[[クリーチャー]]が[[ブロック]]された状態になるたび、それは2体目以降の[[ブロック・クリーチャー]]1体につき+N/+Nの[[修整]]を受ける。 | '''ランページ N(数字)'''と書かれ、ランページ Nを持つ[[クリーチャー]]が[[ブロック]]された状態になるたび、それは2体目以降の[[ブロック・クリーチャー]]1体につき+N/+Nの[[修整]]を受ける。 | ||
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==解説== | ==解説== | ||
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間接的な[[ブロック制限]]のようなもので、これをもつクリーチャーは[[ウィニー]]の群れにつぶされにくい。また、[[巨大クリーチャー]]がこれをもつと戦闘で破壊することは困難になるだろう。 | 間接的な[[ブロック制限]]のようなもので、これをもつクリーチャーは[[ウィニー]]の群れにつぶされにくい。また、[[巨大クリーチャー]]がこれをもつと戦闘で破壊することは困難になるだろう。 | ||
− | + | ただし、ポイントは『2体以上がブロック』しないとなにも起きないというところ。頻繁に起きる状況ではなくありがたみが薄かったので、のちに『2体目以降の』がのぞかれた能力や数を数えない[[武士道]]などが登場した。開発部いわく、「ランページはかなりひどい武士道」だそうで、実際にその使い勝手の差は歴然としている。 | |
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*この能力を持ったカードは最近では全く登場していない。今後も出る事は無いと思われていたが[[タイムシフト]]で現代に復活。おそらくはルーリングの整理を目的としたものと考えられる。 | *この能力を持ったカードは最近では全く登場していない。今後も出る事は無いと思われていたが[[タイムシフト]]で現代に復活。おそらくはルーリングの整理を目的としたものと考えられる。 | ||
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*この様に[[バンド]]やランページなどの殆ど使われない[[キーワード能力]]が存在していたのに「[[警戒|攻撃に参加してもタップしない]]」「[[速攻|召喚酔いに影響されない]]」「[[畏怖|黒とアーティファクト以外のクリーチャーにはブロックされない]]」などが[[キーワード能力]]になるのはかなり遅かった。ゲームのデザインというのは難しい。 | *この様に[[バンド]]やランページなどの殆ど使われない[[キーワード能力]]が存在していたのに「[[警戒|攻撃に参加してもタップしない]]」「[[速攻|召喚酔いに影響されない]]」「[[畏怖|黒とアーティファクト以外のクリーチャーにはブロックされない]]」などが[[キーワード能力]]になるのはかなり遅かった。ゲームのデザインというのは難しい。 | ||
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*[[寄せ餌/Lure]]などの強制的に[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]に[[ブロック]]させるカードとの相性は良い。 | *[[寄せ餌/Lure]]などの強制的に[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]に[[ブロック]]させるカードとの相性は良い。 | ||
− | ランページの[[スタンダード]]存在時に、寄せ餌のような[[エンチャント]]がもっとあれば少しは見直された[[能力]]だったのだろうか。 | + | *:ランページの[[スタンダード]]存在時に、寄せ餌のような[[エンチャント]]がもっとあれば少しは見直された[[能力]]だったのだろうか。 |
==参考== | ==参考== | ||
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2008年8月15日 (金) 00:55時点における版
ランページ/Rampage | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.23 |
ランページ/Rampageはクリーチャーの誘発型能力の1つ。
目次 |
定義
ランページ N(数字)と書かれ、ランページ Nを持つクリーチャーがブロックされた状態になるたび、それは2体目以降のブロック・クリーチャー1体につき+N/+Nの修整を受ける。
解説
間接的なブロック制限のようなもので、これをもつクリーチャーはウィニーの群れにつぶされにくい。また、巨大クリーチャーがこれをもつと戦闘で破壊することは困難になるだろう。
ただし、ポイントは『2体以上がブロック』しないとなにも起きないというところ。頻繁に起きる状況ではなくありがたみが薄かったので、のちに『2体目以降の』がのぞかれた能力や数を数えない武士道などが登場した。開発部いわく、「ランページはかなりひどい武士道」だそうで、実際にその使い勝手の差は歴然としている。
- この能力を持ったカードは最近では全く登場していない。今後も出る事は無いと思われていたがタイムシフトで現代に復活。おそらくはルーリングの整理を目的としたものと考えられる。
- この様にバンドやランページなどの殆ど使われないキーワード能力が存在していたのに「攻撃に参加してもタップしない」「召喚酔いに影響されない」「黒とアーティファクト以外のクリーチャーにはブロックされない」などがキーワード能力になるのはかなり遅かった。ゲームのデザインというのは難しい。
- 寄せ餌/Lureなどの強制的に対戦相手のクリーチャーにブロックさせるカードとの相性は良い。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造