蟻走感/Crawling Sensation
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+ | *「蟻走感」とは皮膚や体内をアリのような小さい虫がはっているように感じること。更年期障害や薬物中毒などが原因で起きる幻覚の一種である。しかしこのカードの場合、{{Gatherer|id=409957}}や[[昆虫]]・トークンを出す効果を考えると、実際に虫が這いまわっているようである。 | ||
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+ | *トークンを出す能力は、どの[[領域]]から墓地に土地[[カード]]が置かれた場合でも誘発する。これ自身の能力によって[[ライブラリー]]から墓地に置かれた場合だけでなく、[[戦場]]の土地が[[破壊]]されたり[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]たりして墓地に置かれた場合、[[手札]]から[[捨てる|捨てた]]場合、[[対戦相手]]の[[昇華者]]によって[[追放]]領域から墓地に置かれた場合のどれでも誘発する。 | ||
*2枚以上の土地が同時にあなたの墓地に置かれたとしても、誘発するのは1回だけである。 | *2枚以上の土地が同時にあなたの墓地に置かれたとしても、誘発するのは1回だけである。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[アンコモン]] |
2016年4月12日 (火) 10:28時点における版
Crawling Sensation / 蟻走感 (2)(緑)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを2枚切削してもよい。
各ターンに最初に1枚以上の土地カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。
墓地を肥やす能力とトークンを戦場に出す能力、2つの誘発型能力を持つエンチャント。
墓地を肥やす能力の方は、1ターンに2枚だけでやや遅い。またライブラリーの一番上の表面を見ずに墓地に置くかどうかを決めなければならないので、重要なカードを墓地に送ってしまう可能性がある。
トークンを生み出す能力の方は、一度戦場に出してしまえば追加のコストがかからず繰り返し使えるのでそれなりに強い。誘発条件を満たすには自分の第1の能力だけでは不確実なので、共鳴者やねじれ地帯/Warped Landscapeなどと組み合わせて使いたい。土地守/Groundskeeperなどでサポートすれば毎ターントークンを出すことも可能。
- 「蟻走感」とは皮膚や体内をアリのような小さい虫がはっているように感じること。更年期障害や薬物中毒などが原因で起きる幻覚の一種である。しかしこのカードの場合、イラストや昆虫・トークンを出す効果を考えると、実際に虫が這いまわっているようである。
ルール
- トークンを出す能力は、どの領域から墓地に土地カードが置かれた場合でも誘発する。これ自身の能力によってライブラリーから墓地に置かれた場合だけでなく、戦場の土地が破壊されたり生け贄に捧げられたりして墓地に置かれた場合、手札から捨てた場合、対戦相手の昇華者によって追放領域から墓地に置かれた場合のどれでも誘発する。
- 2枚以上の土地が同時にあなたの墓地に置かれたとしても、誘発するのは1回だけである。