パラディア=モルス/Palladia-Mors

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(上位互換の位置移動、扇情的な表現削除)
1行: 1行:
 
{{#card:Palladia-Mors}}
 
{{#card:Palladia-Mors}}
[[赤緑白]]の[[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]]。[[飛行]]に加えて[[トランプル]]を持つので[[攻撃]]はかなり通りやすい。
 
  
それ以外に独自の特殊な能力を持たないため、[[クロミウム/Chromium]]と並んで非常にシンプルで、後のカードを見るとここまできつい[[アップキープ・コスト]]は不要なのではないかという気もしてしまう。
+
[[赤緑白]]の[[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]]。[[飛行]]に加えて[[トランプル]]を持つので突破力に優れており、[[攻撃]]はかなり通りやすい。
 +
 
 +
しかしそれ以外に独自の特殊な[[能力]]を持たないため、[[クロミウム/Chromium]]と並んで非常にシンプル。後の[[カード]]を見るとここまできつい[[アップキープ・コスト]]は不要なのではないかという気もしてしまう。
 +
 
 +
*後の[[タルキール龍紀伝]]にて、[[特殊タイプ]]と[[クリーチャー・タイプ]]まで一致した[[上位互換]]の[[龍王アタルカ/Dragonlord Atarka]]が登場した。
 
*名前はラテン語で「Palladia(アテナ女神の)」「Mors(死)」を意味する。→[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#エルダー・ドラゴンの名前]]参照。
 
*名前はラテン語で「Palladia(アテナ女神の)」「Mors(死)」を意味する。→[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#エルダー・ドラゴンの名前]]参照。
 +
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[龍王アタルカ/Dragonlord Atarka]] - [[上位互換]]の伝説のエルダー・ドラゴン([[タルキール龍紀伝]])
 
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/レジェンドの伝説のエルダードラゴン}}
 
{{サイクル/レジェンドの伝説のエルダードラゴン}}
13行: 16行:
 
[[兄弟戦争/Brothers' War]]より前の時代、大勢の人間を殺した罪で魔術師The Tickery Manによってモルス峠/Mors Ridgeに封印される。それから40年は[[人間]]に味方した兄弟クロミウムの裏切りを嘆き悲しみ続けていた。更に40年後、アスマディにそそのかされた、峠の町の軍人Lord Red Donald(レッド・ドナルド卿)によって解放される。
 
[[兄弟戦争/Brothers' War]]より前の時代、大勢の人間を殺した罪で魔術師The Tickery Manによってモルス峠/Mors Ridgeに封印される。それから40年は[[人間]]に味方した兄弟クロミウムの裏切りを嘆き悲しみ続けていた。更に40年後、アスマディにそそのかされた、峠の町の軍人Lord Red Donald(レッド・ドナルド卿)によって解放される。
  
パラディア=モルスは[[シミアの夜魔/Shimian Night Stalker]]を召喚しパラディアの谷/Palladia's Valleyでアンデッドの軍隊を編成、アスマディにかけられた呪いを解くと、周辺地域の[[オーク]]をも配下とし、人間に復讐するため峠の町を襲う。だが、その戦場でアスマディに反旗を翻される。パラディア=モルスはアスマディを退けるものの、続くクロミウムとの戦いに破れ、その屍は再びモルス峠に埋まった。
+
パラディア=モルスは[[シミアの夜魔/Shimian Night Stalker]]を[[召喚]]しパラディアの谷/Palladia's Valleyでアンデッドの軍隊を編成、アスマディにかけられた呪いを解くと、周辺地域の[[オーク]]をも配下とし、人間に復讐するため峠の町を襲う。だが、その戦場でアスマディに反旗を翻される。パラディア=モルスはアスマディを退けるものの、続くクロミウムとの戦いに破れ、その屍は再びモルス峠に埋まった。
 +
 
 
===登場作品===
 
===登場作品===
 
*The Tickery Man(アメコミ版エルダードラゴンvol.1)
 
*The Tickery Man(アメコミ版エルダードラゴンvol.1)

2015年9月8日 (火) 14:21時点における版


Palladia-Mors / パラディア=モルス (2)(赤)(赤)(緑)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行、トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(赤)(緑)(白)を支払わないかぎり、パラディア=モルスを生け贄に捧げる。

7/7

赤緑白伝説のエルダードラゴン飛行に加えてトランプルを持つので突破力に優れており、攻撃はかなり通りやすい。

しかしそれ以外に独自の特殊な能力を持たないため、クロミウム/Chromiumと並んで非常にシンプル。後のカードを見るとここまできついアップキープ・コストは不要なのではないかという気もしてしまう。

関連カード

サイクル

レジェンドの、伝説のエルダードラゴンサイクルクロニクルMasters Edition 3再録された。

ストーリー

パラディア=モルス/Palladia-Morsエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの1体。女性。全身は真紅の鱗に覆われ、頭部に羊のような角をもつ、獰猛な巨大ドラゴン(イラスト)。同じエルダー・ドラゴンのクロミウム/Chromiumは兄弟で、暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiは従兄弟。

兄弟戦争/Brothers' Warより前の時代、大勢の人間を殺した罪で魔術師The Tickery Manによってモルス峠/Mors Ridgeに封印される。それから40年は人間に味方した兄弟クロミウムの裏切りを嘆き悲しみ続けていた。更に40年後、アスマディにそそのかされた、峠の町の軍人Lord Red Donald(レッド・ドナルド卿)によって解放される。

パラディア=モルスはシミアの夜魔/Shimian Night Stalker召喚しパラディアの谷/Palladia's Valleyでアンデッドの軍隊を編成、アスマディにかけられた呪いを解くと、周辺地域のオークをも配下とし、人間に復讐するため峠の町を襲う。だが、その戦場でアスマディに反旗を翻される。パラディア=モルスはアスマディを退けるものの、続くクロミウムとの戦いに破れ、その屍は再びモルス峠に埋まった。

登場作品

  • The Tickery Man(アメコミ版エルダードラゴンvol.1)
  • The Tickery Man partⅡ(アメコミ版エルダードラゴンvol.2)

参考

QR Code.gif