破壊するドラゴン/Destructor Dragon
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[緑]]の[[ドラゴン]]は、[[茨潰し/Bramblecrush]]相当の[[死亡誘発]][[能力]]を持つ。 | [[緑]]の[[ドラゴン]]は、[[茨潰し/Bramblecrush]]相当の[[死亡誘発]][[能力]]を持つ。 | ||
− | 6[[マナ]]4/4[[飛行]]という基本性能に[[アドバンテージ]] | + | 6[[マナ]]4/4[[飛行]]という基本性能に[[アドバンテージ]]を得やすい能力を併せ持つ。[[対戦相手]]からすれば、放置もしたくないが[[除去]]もしたくない、イヤな存在である。 |
− | 強力な[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]に対処できるほか、[[多色デッキ]]になりやすい[[環境]]なので[[多色地形]]などの[[マナ基盤]]を[[破壊]] | + | 強力な[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]に対処できるほか、[[多色デッキ]]になりやすい[[環境]]なので[[多色地形]]などの[[マナ基盤]]を[[破壊]]できるのも大きい。場合によっては[[生け贄に捧げる]]などして積極的に[[誘発]]させることもありえるだろうが、4/4飛行を失うに値するほどの[[対象]]なのかはよく検討したい。 |
− | *[[昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star]]以来10年ぶりとなる、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]] | + | *[[昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star]]以来10年ぶりとなる、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上3種類目の緑[[単色]]のドラゴン。 |
+ | *日本語版の[[フレイバー・テキスト]]では「the Salt Road」を「塩の道」と訳しているが、[[塩路の巡回兵/Salt Road Patrol]]などの[[カード名]]における訳は「[[塩路/The Salt Road|塩路]]」であり、統一されていない。 | ||
+ | |||
+ | {{フレイバーテキスト|凍り付いた[[カード名百科事典#ツンドラ|ツンドラ]]を通る塩の道で幾度にわたる襲撃があった後、[[アブザン家/The Abzan Houses|アブザン]]はその地域を[[ティムール境/The Temur Frontier|ティムール]]の領土ではなく[[アタルカ/Atarka|アタルカ]]の領土と呼ぶようになった。}} | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
14行: | 17行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/here-there-be-green-dragons-2015-01-21 Here There Be (Green) Dragons]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012030/ (緑の)ドラゴンの棲家] | + | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/here-there-be-green-dragons-2015-01-21 Here There Be (Green) Dragons]/[http://mtg-jp.com/publicity/0012030/# (緑の)ドラゴンの棲家]([[Daily MTG]]、Arcana、文:[[Blake Rasmussen]]) |
*[[土地破壊カード]] | *[[土地破壊カード]] | ||
*[[カード個別評価:運命再編]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:運命再編]] - [[アンコモン]] |
2015年11月10日 (火) 23:54時点における版
Destructor Dragon / 破壊するドラゴン (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
破壊するドラゴンが死亡したとき、クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
緑のドラゴンは、茨潰し/Bramblecrush相当の死亡誘発能力を持つ。
6マナ4/4飛行という基本性能にアドバンテージを得やすい能力を併せ持つ。対戦相手からすれば、放置もしたくないが除去もしたくない、イヤな存在である。
強力なエンチャントやアーティファクトに対処できるほか、多色デッキになりやすい環境なので多色地形などのマナ基盤を破壊できるのも大きい。場合によっては生け贄に捧げるなどして積極的に誘発させることもありえるだろうが、4/4飛行を失うに値するほどの対象なのかはよく検討したい。
- 昇る星、珠眼/Jugan, the Rising Star以来10年ぶりとなる、マジック史上3種類目の緑単色のドラゴン。
- 日本語版のフレイバー・テキストでは「the Salt Road」を「塩の道」と訳しているが、塩路の巡回兵/Salt Road Patrolなどのカード名における訳は「塩路」であり、統一されていない。
凍り付いたツンドラを通る塩の道で幾度にわたる襲撃があった後、アブザンはその地域をティムールの領土ではなくアタルカの領土と呼ぶようになった。
関連カード
サイクル
運命再編の、アンコモンのドラゴンのサイクル。いずれも6マナダブルシンボルで4/4飛行。
- 護法鱗のドラゴン/Wardscale Dragon
- 精神掃きのドラゴン/Mindscour Dragon
- 有毒ドラゴン/Noxious Dragon
- 電撃顎のドラゴン/Shockmaw Dragon
- 破壊するドラゴン/Destructor Dragon
参考
- Here There Be (Green) Dragons/(緑の)ドラゴンの棲家(Daily MTG、Arcana、文:Blake Rasmussen)
- 土地破壊カード
- カード個別評価:運命再編 - アンコモン