常在精神/Evermind

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
6行: 6行:
  
 
*かつては「常在精神は[[青]]である」という[[特性定義能力]]を持っていたが、現在は[[色指標]]により青となっている。
 
*かつては「常在精神は[[青]]である」という[[特性定義能力]]を持っていたが、現在は[[色指標]]により青となっている。
**特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。現在では色は変更されない。
+
**特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。
 +
***現在では色は変更されない。なぜならば、連繋は色指標をコピーしないためである。
 
**発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
 
**発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
*このカードに[[マナ・コストの無いカード|マナ・コストは無い]]。ただし、「[[点数で見たマナ・コスト]]」を参照する場合、このカードの数字は0となる。その辺の理屈は[[土地]]カードと同じと考えてよい。
+
*このカードに[[マナ・コストの無いカード|マナ・コストは無い]]。ただし、「[[点数で見たマナ・コスト]]」を参照する場合、未定義値のルールにより0となる。その辺の理屈は[[土地]]カードと同じと考えてよい。
 
*実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた({{Gatherer|id=74144}})。しかし[[時のらせん]]発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。
 
*実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた({{Gatherer|id=74144}})。しかし[[時のらせん]]発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。
 
**旧ルールでは、「[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことなくプレイしてもよい」などの[[代替コスト]]が与えられたときにも唱えられなかった。現在は本来のマナ・コストが支払えないだけで、代替コストで唱えることは禁止されていない。
 
**旧ルールでは、「[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことなくプレイしてもよい」などの[[代替コスト]]が与えられたときにも唱えられなかった。現在は本来のマナ・コストが支払えないだけで、代替コストで唱えることは禁止されていない。

2013年4月3日 (水) 16:43時点における版


Evermind / 常在精神
〔青〕 インスタント — 秘儀(Arcane)

(存在しないマナ・コストは支払えない。)
カードを1枚引く。
連繋(秘儀(Arcane))(1)(青)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)


マジック史上初の「プレイできないカード」。スポイラーを見た瞬間に衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。

要するに、他の秘儀連繋して使うカードである。2マナで1ドローというマナ効率を考えれば「秘儀をキャントリップにする」と考えてよい。

  • かつては「常在精神はである」という特性定義能力を持っていたが、現在は色指標により青となっている。
    • 特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。
      • 現在では色は変更されない。なぜならば、連繋は色指標をコピーしないためである。
    • 発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
  • このカードにマナ・コストは無い。ただし、「点数で見たマナ・コスト」を参照する場合、未定義値のルールにより0となる。その辺の理屈は土地カードと同じと考えてよい。
  • 実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた(イラスト)。しかし時のらせん発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。
    • 旧ルールでは、「マナ・コスト支払うことなくプレイしてもよい」などの代替コストが与えられたときにも唱えられなかった。現在は本来のマナ・コストが支払えないだけで、代替コストで唱えることは禁止されていない。

参考

QR Code.gif