殉教者の結合/Martyr's Bond
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+ | *生け贄に捧げるカード全般と相性はいいが、[[能力]]の[[解決]]順の問題でやや噛み合わないカードも多々あることに注意。例えば[[骨の粉砕/Bone Splinters]]と組み合わせた場合、[[追加コスト]]支払い時に[[誘発]]するため、解決するのは殉教者の結合→骨の粉砕の順になる。そのため、相手は[[対象]]となったクリーチャーを生け贄に捧げて、骨の粉砕を[[立ち消え]]させることができる。 | ||
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+ | *相手にも同じように損害を与えるカードとして、過去には[[霊体の正義/Karmic Justice]]というカードが存在した。 | ||
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+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lab/martyrdom-2011-06-08 Martyrdom]([[Daily MTG]] From the Lab 2011年6月8日 文:[[Noel deCordova]]、英語) | ||
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+ | *[[Signature Spellbook: Gideon]] |
2019年6月4日 (火) 14:48時点における最新版
Martyr's Bond / 殉教者の結合 (4)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
殉教者の結合かあなたがコントロールする、他の土地でないパーマネントが1つ戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、各対戦相手はそれと共通のカード・タイプを持つパーマネントを1つ生け贄に捧げる。
あなたの土地以外のパーマネントが墓地に落ちるたび、各対戦相手にも同じ損害を与えるエンチャント。
単純に考えると、自分が一方的に損するような場面でも、相手にも同じ損をさせてアドバンテージ的に損得なしにできる。相討ちのような1対1交換のときには相手だけが一方的に損をする形になる。結果、時間が経てば経つほどボード・アドバンテージが自然に取れる計算になる。2枚目を置けば対戦相手への損害は倍付けになるため、ますます大きなアドバンテージを生む可能性がある。
しかし当然ながら自分の損失が前提であるため、「死んでも(割れても)いいパーマネント」を効率よくたくさん用意できるデッキでなければ、相手に展開力の差で押し負けることは十分にありえる。生け贄に捧げるにしろ破壊するにしろ、自分のパーマネントを戦場から墓地に送り込む手段を別個に用意しなければならない点も問題。
総じて、お手軽に使えるカードではなく、効率的に使うならば専用に特化した編成が必要と言えそうである。
- 生け贄に捧げるカード全般と相性はいいが、能力の解決順の問題でやや噛み合わないカードも多々あることに注意。例えば骨の粉砕/Bone Splintersと組み合わせた場合、追加コスト支払い時に誘発するため、解決するのは殉教者の結合→骨の粉砕の順になる。そのため、相手は対象となったクリーチャーを生け贄に捧げて、骨の粉砕を立ち消えさせることができる。
- その点、古の法の神/Kami of Ancient Lawや破滅の印章/Seal of Doomのように、生け贄と対象とでカード・タイプが異なるものを使うと効率がよい。
- 相手にも同じように損害を与えるカードとして、過去には霊体の正義/Karmic Justiceというカードが存在した。
[編集] 参考
- Martyrdom(Daily MTG From the Lab 2011年6月8日 文:Noel deCordova、英語)
- カード個別評価:統率者 - レア
- Signature Spellbook: Gideon