Torsten Von Ursus
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元は伝説的な[[Jenges|Knights of Jenges(ジェンゲス騎士団)]]の一員だったが、レンナの王座が悪辣な魔道士のものになると、騎士団を離れて南西へと旅立った。 | 元は伝説的な[[Jenges|Knights of Jenges(ジェンゲス騎士団)]]の一員だったが、レンナの王座が悪辣な魔道士のものになると、騎士団を離れて南西へと旅立った。 | ||
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[[ハールーン山脈/Hurloon Mountains]]の麓で暫く過ごした後、[[ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur|ミノタウルス]]の治める国へと入り、そこで数年間、ミノタウルス哲学を学び、再び旅に出た。ミノタウルスを「ただの野蛮なケダモノ以上の存在」と認めていたトルステンは、当時としては革新的な考えの持ち主だった。 | [[ハールーン山脈/Hurloon Mountains]]の麓で暫く過ごした後、[[ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur|ミノタウルス]]の治める国へと入り、そこで数年間、ミノタウルス哲学を学び、再び旅に出た。ミノタウルスを「ただの野蛮なケダモノ以上の存在」と認めていたトルステンは、当時としては革新的な考えの持ち主だった。 | ||
− | それから、荒廃したBenfosa(ベンフォサ)の都市に偶然辿り着くと、この地に国家を創ることを生涯をかけた使命と悟る。その意志の強さ、天性の指導者としてのカリスマ性、そして時折用いられる武力によって、新国家[[ベナリア/Benalia]] | + | それから、荒廃したBenfosa(ベンフォサ)の都市に偶然辿り着くと、この地に国家を創ることを生涯をかけた使命と悟る。その意志の強さ、天性の指導者としてのカリスマ性、そして時折用いられる武力によって、新国家[[ベナリア/Benalia]]が[[ベナリア史/History of Benalia|誕生する]]。その大業をほぼ達成し、72歳で亡くなる。彼の遺志により、ベナリアは7人の副官らに託された。 |
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2022年9月15日 (木) 16:01時点における最新版
レジェンドでの典型的な「コストに見合わない多色の伝説のクリーチャー」の1つ。
6マナで5/5とマナ総量から見ればサイズ自体は相応だが、多色で色拘束が強く、「伝説の」というデメリットがあるにもかかわらずバニラである。現代どころか当時の基準ですらカードパワー不足と言わざるを得ず、ほとんど使われることがなかった。
一応は大型クリーチャーであるため、リミテッドでは充分な性能ではある。特にMasters Edition 3ではコモン1で出現率が高いためお世話になることが多いだろう。ただし同環境は同条件の伝説のクリーチャーが多数おり、このカード独自の強みというわけでもないが。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・兵士のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 同じレジェンドの6マナの伝説のクリーチャーであるJerrard of the Closed FistとThe Lady of the Mountainと見比べると、当時は緑白より赤緑のほうが大型クリーチャーが得意な色という扱いであったことがわかる。
- 緑白というクリーチャーが得意な色の組み合わせであり、しかも緑マナのダブルシンボルを含んでいるせいで、上位互換は枚挙に暇がない。
- 特に緑のクリーチャーに対して分が悪く、シルバーバック/Silverback Ape、空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder、原始のタイタン/Primeval Titanなど、その差が酷いものも多い。
- 登場時点で既に、上位互換ではないものの大喰らいのワーム/Craw Wurmがいたため、ほかのレジェンドの伝説のクリーチャーたちのような「まだまだカード総数が少ない当時は大型クリーチャーというだけで十分に希少価値があった」という弁護もしづらい。
[編集] 関連カード
- Torsten Von Ursus
- ベナリアの建国者、トルステン/Torsten, Founder of Benalia
[編集] ストーリー
Torsten Von Ursus(トルステン・フォン・ウルサス)はレンナ/Wrenna出身の偉大な戦士。男性(イラスト)。
元は伝説的なKnights of Jenges(ジェンゲス騎士団)の一員だったが、レンナの王座が悪辣な魔道士のものになると、騎士団を離れて南西へと旅立った。
ハールーン山脈/Hurloon Mountainsの麓で暫く過ごした後、ミノタウルスの治める国へと入り、そこで数年間、ミノタウルス哲学を学び、再び旅に出た。ミノタウルスを「ただの野蛮なケダモノ以上の存在」と認めていたトルステンは、当時としては革新的な考えの持ち主だった。
それから、荒廃したBenfosa(ベンフォサ)の都市に偶然辿り着くと、この地に国家を創ることを生涯をかけた使命と悟る。その意志の強さ、天性の指導者としてのカリスマ性、そして時折用いられる武力によって、新国家ベナリア/Benaliaが誕生する。その大業をほぼ達成し、72歳で亡くなる。彼の遺志により、ベナリアは7人の副官らに託された。