二重の造物/Dual Nature

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*[[対戦相手]]がクリーチャーを出した場合も、そのプレイヤーのコントロール下でコピーが出るので注意。
 
*[[対戦相手]]がクリーチャーを出した場合も、そのプレイヤーのコントロール下でコピーが出るので注意。
*当初は[[誘発条件]]が「クリーチャー・カードが[[戦場に出る]]たび」だったが、[[エラッタ]]が出て「トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび」になった。このため、例えば[[機械の行進/March of the Machines]]がある状態で(元々クリーチャーではない)[[アーティファクト]]が出た場合、そのアーティファクトのコピーであるトークンが出される。
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*トークン生成の[[誘発条件]]が、印刷時は「クリーチャー・カードが[[戦場に出る]]たび」だったが、2007年1月の[[オラクル]]更新で「トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび」に変更された。このため、例えば[[機械の行進/March of the Machines]]がある状態で(元々クリーチャーではない)[[アーティファクト]]が出た場合、そのアーティファクトのコピーであるトークンが出される。
*現在のルールでは[[伝説のクリーチャー]]が出るとコピーと[[対消滅]]してしまうので、伝説のクリーチャー対策にもなる。ただし、[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]などを出されると余計に酷いことになるので、万能ではない。
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*トークン追放の誘発条件は、同じ名前を持つトークンを全て巻き込むことには注意が必要。[[リトヤラの反射/Reflections of Littjara]]など、二重の造物以外で生成した同じ名前を持つトークンも巻き込んでしまう。
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*レジェンド・ルールの改定で使い勝手が変わってきたカードの1つ。当時のレジェンド・ルールでは、伝説のクリーチャーのコピーはすぐに[[死亡]]していたが、[[神河物語]]のルール改定後はコピー元ごと[[対消滅]]することができたので、伝説のクリーチャー対策として使うことができた(ただし[[死亡誘発]]を容易にもたらす可能性がある)。[[基本セット2014]]のルール改定後は、「コピーのみ死亡」「コピー元が死亡・コピーが追放」のどちらか一方をクリーチャーのコントローラーが選べる形になった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:プロフェシー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:プロフェシー]] - [[レア]]

2024年11月17日 (日) 14:12時点における最新版


Dual Nature / 二重の造物 (4)(緑)(緑)
エンチャント

トークンでないクリーチャーが1体戦場に出るたび、それのコントローラーはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。
トークンでないクリーチャーが1体戦場を離れるたび、そのクリーチャーと同じ名前を持つトークンをすべて追放する。
二重の造物が戦場を離れたとき、二重の造物によって生成されたすべてのトークンを追放する。


クリーチャーコピートークンを自動で出すエンチャント平行進化/Parallel Evolution倍増の季節/Doubling Seasonなどの、2倍にするカードの先駆けと言えるかもしれない。

何と組み合わせてもそれなりに働くが、どうせなら相乗効果のあるクリーチャーを使いたい。筋肉スリヴァー/Muscle Sliverゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriverずべらなど面白いかもしれない。また、このカードの性質上このトークンは死にやすい為、生け贄に捧げる能力があるクリーチャーも有効。

  • 対戦相手がクリーチャーを出した場合も、そのプレイヤーのコントロール下でコピーが出るので注意。
  • トークン生成の誘発条件が、印刷時は「クリーチャー・カードが戦場に出るたび」だったが、2007年1月のオラクル更新で「トークンでないクリーチャーが戦場に出るたび」に変更された。このため、例えば機械の行進/March of the Machinesがある状態で(元々クリーチャーではない)アーティファクトが出た場合、そのアーティファクトのコピーであるトークンが出される。
  • トークン追放の誘発条件は、同じ名前を持つトークンを全て巻き込むことには注意が必要。リトヤラの反射/Reflections of Littjaraなど、二重の造物以外で生成した同じ名前を持つトークンも巻き込んでしまう。
  • レジェンド・ルールの改定で使い勝手が変わってきたカードの1つ。当時のレジェンド・ルールでは、伝説のクリーチャーのコピーはすぐに死亡していたが、神河物語のルール改定後はコピー元ごと対消滅することができたので、伝説のクリーチャー対策として使うことができた(ただし死亡誘発を容易にもたらす可能性がある)。基本セット2014のルール改定後は、「コピーのみ死亡」「コピー元が死亡・コピーが追放」のどちらか一方をクリーチャーのコントローラーが選べる形になった。

[編集] 参考

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