艦長の操艦/Captain's Maneuver

提供：MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における版 (編集) (トーク)		2025年1月17日 (金) 23:04時点における最新版 (編集) (取り消し) Flounder (トーク | 投稿記録) (any targetではない(gatherer確認))
（5人の利用者による、間の5版が非表示）
1行：		1行：
	{{#card:Captain's Maneuver}}		{{#card:Captain's Maneuver}}
−	[[ダメージ]]を[[X]]点分[[移し変え]]る[[呪文]]。	+	[[ダメージ]]を[[X]]点分[[移し変え効果|移し変える]][[呪文]]。
−	[[マナ]]が大量に必要だが、決まった時は非常に強力。	+
−	[[打ち消し|軽減]]ではないし、[[カウンター]]でもないので、[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]を返したりも出来る。	+
−	また[[リミテッド]]ではほぼ確実に1対2交換の出来る[[カード]]であり、用途も様々。	+	[[マナ]]が大量に必要だが、決まった時は非常に強力。[[軽減]]でも[[打ち消す|打ち消し]]でもないので、[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]を返すこともできる。
−	重宝する事だろう。	+
−	*ダメージが向け直される[[対象]]がダメージ[[解決]]時に[[場]]になかった場合、置換出来なくなるためダメージはそのまま与えられる。	+	[[リミテッド]]ではほぼ確実に1対2交換を見込める[[カード]]であり、用途も様々。重宝する事だろう。
−	*この[[ターン]]選んだ対象に最初に与えられるダメージ全部の中からX点分移し変えることができるので何個の[[発生源]]からダメージを与えられたかは関係ない。	+
−	*後に登場した[[輝く群れ/Shining Shoal]]のせいでちょっと立場が危うい。	+	*ダメージが向け直される[[対象]]がダメージが与えられる時点で[[戦場]]になかった場合、[[置換効果|置換]]できなくなるため、ダメージはそのまま与えられる。
−	一応輝く群れには、「1つの[[発生源]]からのダメージしか移し変えることができない」という欠点がある。	+	*この[[ターン]]選んだ対象に最初に与えられるダメージ全部の中からX点分移し変えることができるので、何個の[[発生源]]からダメージを与えられたかは関係ない。
		+
		+	==オラクルの変遷==
		+	印刷時の[[ルール文章]]は、「クリーチャー1体かプレイヤー1人」をそれぞれ対象としていた。
		+
		+	[[ドミナリア]]発売の際の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)#プレインズウォーカーへのダメージの移し替え（廃止）|プレインズウォーカーへのダメージ移し替えルール]]廃止に伴う[[2018年のオラクル更新#2018年4月のオラクル更新|2018年4月のオラクル更新]]では、対象に[[プレインズウォーカー]]を追加し"target creature, planeswalker, or player"と変更された。これが最新の[[オラクル]]である。他のダメージ関連のカードとは異なり"[[任意の対象|any target]]"ではないが、この時点では[[総合ルール]]上、対象に取れるものは同じであった。
		+
		+	その後、[[2023年]]に[[機械兵団の進軍]]が発売され[[バトル]]が登場したが、艦長の操艦のオラクルは変更されておらず、バトルは対象に取れない。そのため、艦長の操艦と"any target"を対象とするカードとで対象に取れるものに差が生じている。
	==参考==		==参考==
−	*[[カード個別評価：インベイジョンブロック]]	+	*[[カード個別評価：アポカリプス]] - [[アンコモン]]

---

2025年1月17日 (金) 23:04時点における最新版

ダメージをX点分移し変える呪文。

マナが大量に必要だが、決まった時は非常に強力。軽減でも打ち消しでもないので、ウルザの激怒/Urza's Rageを返すこともできる。

リミテッドではほぼ確実に1対2交換を見込めるカードであり、用途も様々。重宝する事だろう。

• ダメージが向け直される対象がダメージが与えられる時点で戦場になかった場合、置換できなくなるため、ダメージはそのまま与えられる。
• このターン選んだ対象に最初に与えられるダメージ全部の中からX点分移し変えることができるので、何個の発生源からダメージを与えられたかは関係ない。

[編集] オラクルの変遷

印刷時のルール文章は、「クリーチャー1体かプレイヤー1人」をそれぞれ対象としていた。

ドミナリア発売の際のプレインズウォーカーへのダメージ移し替えルール廃止に伴う2018年4月のオラクル更新では、対象にプレインズウォーカーを追加し"target creature, planeswalker, or player"と変更された。これが最新のオラクルである。他のダメージ関連のカードとは異なり"any target"ではないが、この時点では総合ルール上、対象に取れるものは同じであった。

その後、2023年に機械兵団の進軍が発売されバトルが登場したが、艦長の操艦のオラクルは変更されておらず、バトルは対象に取れない。そのため、艦長の操艦と"any target"を対象とするカードとで対象に取れるものに差が生じている。

[編集] 参考

• カード個別評価：アポカリプス - アンコモン