Melee

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これを使った[[戦闘フェイズ]]では、相手[[プレイヤー]]に[[ダメージ]]を与えられない代わりに、[[ブロック]]の組み合わせを[[攻撃プレイヤー]]が任意に決められる。
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[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]の組み合わせを[[あなた]]が任意に決められる[[インスタント]]。ただしブロックされなかった[[クリーチャー]]は戦闘から除外されてしまう。つまり、クリーチャー同士を直接戦闘させ、クリーチャーを[[除去]]するための[[呪文]]。
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つまり、[[クリーチャー]]を使ってクリーチャーを[[除去]]するための[[呪文]]。
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こちらが死なないように＆相手だけが死ぬように[[ブロッカー]]を割り当てれば一方的な除去が行えるし、通常は戦闘に参加してこない相手の[[システムクリーチャー]]をつぶせる可能性がある。
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しかし、現実的にはなかなか思い通りにはいかない。
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こちらが死なずに相手だけが死ぬように[[ブロッカー]]を割り当てれば一方的な除去が行えるし、通常は[[戦闘]]に参加してこない相手の[[システムクリーチャー]]をつぶせる可能性がある。しかし、こちらのクリーチャーが[[サイズ]]で上回っている状況でないと使いづらく、そういう状況ではこれ自体があまり必要でない事が多い。また、[[タップ能力]]持ちのシステムクリーチャーは自らを[[タップ]]して逃げられてしまうという不確実さも難点。そもそも除去目的に5[[マナ]]も使えるのなら、[[発火/Pyrotechnics]]などの[[火力]]を使ったほうが確実と判断されることが多く、あまり使われていなかった。
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こちらのクリーチャーがある程度大物揃いでないかぎり、期待するほどに相手だけを除去するのは困難。
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またシステムクリーチャーは自らを[[タップ]]できることが多いため、これが使われたのを見てから自らタップして、ブロック参加できないようにされてしまうことは阻止できない。
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そしてなにより、相手本体に[[ダメージ]]を入れられないのでは後手を踏むことになる。
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除去目的に5[[マナ]]も使えるのなら、[[発火/Pyrotechnics]]などの[[火力]]を使ったほうが確実と判断されることが多く、あまり使われていなかった。
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*ブロックさせずに相手プレイヤーを直接攻撃させることはできないが、[[トランプル]]などのブロックされた状態からプレイヤーにダメージを与える能力・方法は有効。例えば大型のトランプラーを1/1クリーチャー単体にブロックさせて大ダメージを貫通させる、なんていうこともできる。
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*さらなるMeleeとして[[大会戦/Grand Melee]]も登場した。ただし能力自体の類似性は低い。
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*さらなるMeleeとして[[大会戦/Grand Melee]]も登場した。
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*後に[[手練れの戦術/Master Warcraft]]として[[リメイク]]された。[[上位互換]]ではないものの、1マナ[[軽い|軽く]]、[[攻撃クリーチャー]]の組み合せも選べるため、使い勝手は大きく上がっている。
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*後に[[手練れの戦術/Master Warcraft]]としてリメイクされた。そちらは1マナ軽く、[[攻撃]][[クリーチャー]]の組合せも選べるため、Meleeのほぼ[[上位互換]]である。
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*のちに同名の[[キーワード能力]]である[[会戦]]が登場したが、この[[効果]]とは特に関連性はない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価：アイスエイジ]]  - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価：アイスエイジ]]  - [[アンコモン]]

2021年7月15日 (木) 10:22時点における最新版

曖昧さ回避 この項目ではアイスエイジ初出のインスタント・カードについて記述しています。 キーワード能力については会戦をご覧ください。

Melee (４)(赤)
インスタント

この呪文は、あなたのターンの間で、ブロックしているクリーチャーが指定される前の戦闘中にのみ唱えられる。
あなたはこの戦闘で、どのクリーチャーでブロックするか決めるとともに、それらのクリーチャーがどうブロックするか決める。
この戦闘で、クリーチャー１体が攻撃してブロックされないたび、それをアンタップし戦闘から取り除く。


ブロックの組み合わせをあなたが任意に決められるインスタント。ただしブロックされなかったクリーチャーは戦闘から除外されてしまう。つまり、クリーチャー同士を直接戦闘させ、クリーチャーを除去するための呪文。

こちらが死なずに相手だけが死ぬようにブロッカーを割り当てれば一方的な除去が行えるし、通常は戦闘に参加してこない相手のシステムクリーチャーをつぶせる可能性がある。しかし、こちらのクリーチャーがサイズで上回っている状況でないと使いづらく、そういう状況ではこれ自体があまり必要でない事が多い。また、タップ能力持ちのシステムクリーチャーは自らをタップして逃げられてしまうという不確実さも難点。そもそも除去目的に5マナも使えるのなら、発火/Pyrotechnicsなどの火力を使ったほうが確実と判断されることが多く、あまり使われていなかった。

  • ブロックさせずに相手プレイヤーを直接攻撃させることはできないが、トランプルなどのブロックされた状態からプレイヤーにダメージを与える能力・方法は有効。例えば大型のトランプラーを1/1クリーチャー単体にブロックさせて大ダメージを貫通させる、なんていうこともできる。
  • さらなるMeleeとして大会戦/Grand Meleeも登場した。ただし能力自体の類似性は低い。
  • 後に手練れの戦術/Master Warcraftとしてリメイクされた。上位互換ではないものの、1マナ軽く、攻撃クリーチャーの組み合せも選べるため、使い勝手は大きく上がっている。
  • のちに同名のキーワード能力である会戦が登場したが、この効果とは特に関連性はない。

[編集] 参考

「http://mtgwiki.com/wiki/Melee」より作成
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