絶望運びのコアトル/Hope-Ender Coatl
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
Aerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録) (トゲ尾の雛より神秘の蛇系統に近いと思われる) |
|||
12行: | 12行: | ||
<references /> | <references /> | ||
*[[不確定カウンターカード]] | *[[不確定カウンターカード]] | ||
+ | *[[条件付きカウンターカード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[アンコモン]] |
2024年6月28日 (金) 13:13時点における最新版
Hope-Ender Coatl / 絶望運びのコアトル (2)(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 蛇(Snake)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 蛇(Snake)
欠色(このカードは無色である。)
瞬速
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手1人がコントロールしている呪文1つを対象とする。そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
飛行
欠色を持ち、唱える時に対戦相手の呪文限定の魔力の乱れ/Force Spikeが誘発するエルドラージ・蛇。
3マナシングルシンボルかつ飛行持ちの2/2という本体性能は神秘の蛇/Mystic Snakeやエリマキ神秘家/Frilled Mysticに比べても遜色なく、誘発型能力で打ち消す性質上打ち消し合戦にも強いが、代わりに打ち消す条件がシビアになったことが大きく足を引っ張っている。打ち消しを諦めフレンチバニラとして運用した際の性能は本流のセットのコモンにも劣り、腐りやすさをカバーできているとは判断しがたい。
リミテッドでは、飛行クロックを展開しつつ適当な呪文を打ち消すだけでも比較的大きなテンポ・アドバンテージとなるが、打ち消し能力を有効活用できなかった場合の性能がやや物足りなく、こちらのテンポ損を覚悟し3マナを浮かせたまま相手にターンを渡せるかは疑問の余地がある。モダンホライゾン3にはエルドラージ・落とし子・トークンを扱うカードが少なからず収録されており、相手の落とし子が余っているだけで打ち消しとして機能しなくなる点も扱いづらい。重めのカードも多めに存在し、対象を選ばない打ち消し呪文がこれと霊気の撃ち込み/Aether Spike程度しかない環境でもあるため、油断した相手がマナを使い切ってフィニッシャー級の呪文を唱えてくれる状況自体はある程度期待できるか。
[編集] 参考
- ↑ 『モダンホライゾン3』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2024年6月4日)