金切り声のドレイク/Shrieking Drake
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2024年5月31日 (金) 19:16時点における最新版
Shrieking Drake / 金切り声のドレイク (青)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
金切り声のドレイクが戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャーを1体、オーナーの手札に戻す。
戦場に出たとき自分のクリーチャーを手札に戻すデメリットを持つドレイク。
額面上は1マナの1/1+飛行と、当時は「青としては強すぎ」といわれた空飛ぶ男/Flying Men同等。実際はETB能力でその戻すクリーチャーのマナ・コストが上乗せされる分、ちょっと重いクリーチャーといえる。
羽ばたき飛行機械/Ornithopterのような0マナ・クリーチャーを併用すれば、コスト的には空飛ぶ男に近い感覚で使えるので、オーラ併用での高速ビートダウンを狙うのなら、1つの手だろう。
ただし、そういう『軽クリーチャー』としてよりは、その戻す能力を絡めたギミックのために採用されることが多かったクリーチャー。例えば大クラゲ/Man-o'-Warのような別のETB持ちの再利用や、魔の魅惑/Aluren併用でのさまざまな無限動作など。スタンダード当時では水門/Floodgateもよく併せて投入された。
- ETBでの味方クリーチャーを戻すのは強制。他にクリーチャーがいなければ自分自身を戻さなければならない。
- 逆に言えば、自身を戻すことで何度も手札と戦場を往復できる。上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendantや復讐蔦/Vengevineの誘発を狙ったり、起源室/Genesis Chamberからトークンを量産することも可能。
- ホビージャパン社より刊行されていたRPGマガジン82号(1997年2月号)に、日本語版ビジョンズ発売のプロモーションとしてこのカードかタールルームの勇者/Talruum Championかのどちらかが付録カードとして封入されていた。後に発売された製品版とは文章欄のフォントとレイアウトに若干の差異がある。改行位置は、通常版が「勝利の先触/れと」「ケアヴェク/の死を悼んで」、プロモ版が「勝利の/先触れと」「ケ/アヴェクの死を悼んで」となっている。
ケアヴェクは、ドレイクたちの鳴き声を勝利の先触れと信じている。実際は、間近に迫ったケアヴェクの死を悼んで鳴いているのに。