ヤギ
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− | [[ | + | [[タイプ的カード]]は[[ローウィン・シャドウムーア・ブロック]]でヤギを[[脅しつけ/Threaten]]する[[山羊さらい/Goatnapper]]、ヤギを[[生け贄に捧げる]][[スプリングジャック牧場/Springjack Pasture]]が登場したほか、[[モダンホライゾン]]で[[山羊盗り/Goatnap]]が追加された。また、[[基本セット2021]]では[[鳥]]・[[猫]]・[[犬]]・[[雄牛]]・[[蛇]]と兼用で[[鳥獣保護区/Animal Sanctuary]]が登場した。ただし、いずれの[[カード・セット]]にもヤギ・カードは収録されておらず、[[多相]]やトークンと絡めるデザインとなっている(基本セット2021には多相もトークンも存在しない)。 |
ヤギ・トークンを[[生成]]するカードは複数存在し、いずれも白の0/1を生成する。(→[[トークン一覧]]) | ヤギ・トークンを[[生成]]するカードは複数存在し、いずれも白の0/1を生成する。(→[[トークン一覧]]) | ||
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小説『[[Time Spiral]]』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛は[[ケルドの大将軍/Keldon Warlord]]のみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。 | 小説『[[Time Spiral]]』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛は[[ケルドの大将軍/Keldon Warlord]]のみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。 | ||
− | + | ケルドゆかりの[[荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage]]の{{Gatherer|id=426465}}などで時折姿を見せつつも<ref>[https://web.archive.org/web/20021001144514/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/28 Behind the Canvas: Matt Cavotta(Internet Archive)]([[2002年]]3月27日 [[Toby Wachter]]著)</ref>、カードとしては[[ウルザズ・デスティニー]]収録の2枚のみという状況が続いていたが、[[モダンホライゾン2]]で[[造景屋コロス/Landscaper Colos]]が登場した。 | |
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詳細は[[スプリングジャック/Springjack]]の項を参照。 | 詳細は[[スプリングジャック/Springjack]]の項を参照。 | ||
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+ | *[[山羊さらい/Goatnapper]]はこれをさらうことを目標にしているらしい。 | ||
===アイベックス/Ibex=== | ===アイベックス/Ibex=== | ||
アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。 | アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。 | ||
− | [[タルキール/Tarkir]]において[[アブザン家/The Abzan Houses]](および後の[[ドロモカ氏族/The Dromoka clan]])が運搬、戦闘用に徴用している。[[タルキール覇王譚ブロック]]内では[[クリーチャー]]・[[カード]]としては登場しないが、いくつかのカードの[[イラスト]]に登場している([[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]({{Gatherer|id=386476}})、[[塩路の巡回兵/Salt Road Patrol]]({{Gatherer|id=386648}} | + | [[タルキール/Tarkir]]において[[アブザン家/The Abzan Houses]](および後の[[ドロモカ氏族/The Dromoka clan]])が運搬、戦闘用に徴用している。[[タルキール覇王譚ブロック]]内では[[クリーチャー]]・[[カード]]としては登場しないが、いくつかのカードの[[イラスト]]に登場している([[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]({{Gatherer|id=386476}})、[[塩路の巡回兵/Salt Road Patrol]]({{Gatherer|id=386648}})など)。記事によっては戦山羊とも訳されている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011167/ プレインズウォーカーのための『タルキール覇王譚』案内 その1] ([[2014年]]9月3日)</ref>。 |
[[シャンダラー/Shandalar]]([[草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex]])、[[カラデシュ/Kaladesh]]([[亢進するアイベックス/Thriving Ibex]])にも生息している。 | [[シャンダラー/Shandalar]]([[草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex]])、[[カラデシュ/Kaladesh]]([[亢進するアイベックス/Thriving Ibex]])にも生息している。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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2024年7月1日 (月) 12:09時点における最新版
ヤギ/Goatは、クリーチャー・タイプの1つ。ウシ科ヤギ属の動物の総称。
クリーチャー — ヤギ(Goat)
山渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが山(Mountain)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
1/1クリーチャー — ヤギ(Goat) ビースト(Beast)
先制攻撃
変異(1)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
クリーチャー — ヤギ(Goat)
草分けるアイベックスが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。
3/3初出はアイスエイジのシロイワヤギ/Mountain Goat。これとポータル三国志の黄道の山羊/Zodiac Goatの2体しかいなかったため、ヌーなどのように廃止されビーストあたりに統合される可能性も心配されていた。しかしクリーチャー・タイプ大再編ではコロスの一年仔/Colos Yearlingや冠毛の岩角獣/Crested Craghornなど4体のビーストにヤギのクリーチャー・タイプが追加され、数を増やすこととなった。
白・赤・緑に存在する。これと言って共通した特徴などはないが、実際の生態を反映してか山渡りを持つ赤のヤギがいくつか存在する。
タイプ的カードはローウィン・シャドウムーア・ブロックでヤギを脅しつけ/Threatenする山羊さらい/Goatnapper、ヤギを生け贄に捧げるスプリングジャック牧場/Springjack Pastureが登場したほか、モダンホライゾンで山羊盗り/Goatnapが追加された。また、基本セット2021では鳥・猫・犬・雄牛・蛇と兼用で鳥獣保護区/Animal Sanctuaryが登場した。ただし、いずれのカード・セットにもヤギ・カードは収録されておらず、多相やトークンと絡めるデザインとなっている(基本セット2021には多相もトークンも存在しない)。
ヤギ・トークンを生成するカードは複数存在し、いずれも白の0/1を生成する。(→トークン一覧)
[編集] ストーリー
[編集] コロス/Colos
ドミナリア/Dominariaに生息している動物。野生のコロス/Wild Colosのフレイバー・テキストからはケルド/Keldに生息するらしいことがうかがえる。
小説『Time Spiral』では「ヤクや山羊のような生物だが普通の5倍ほども大きく攻撃的」と述べられている。「コロスの角笛はケルドの大将軍/Keldon Warlordのみが使える」「肉はにおうがソーセージに向いている」などとも。
ケルドゆかりの荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemageのイラストなどで時折姿を見せつつも[1]、カードとしてはウルザズ・デスティニー収録の2枚のみという状況が続いていたが、モダンホライゾン2で造景屋コロス/Landscaper Colosが登場した。
[編集] スプリングジャック/Springjack
ローウィン/Lorwynに生息する、ヤギと羊と兎の特徴を併せ持つ動物。
詳細はスプリングジャック/Springjackの項を参照。
[編集] 雲山羊/Cloudgoat
ローウィンに生息する、翼を持った巨大な山羊。巨人/Giantがペットや乗り物として飼育しており[2]、雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Rangerのイラストで姿を確認できる。
- 山羊さらい/Goatnapperはこれをさらうことを目標にしているらしい。
[編集] アイベックス/Ibex
アルプス山脈に生息する、後ろに向かって湾曲した巨大な角が特徴的なヤギ科の動物。
タルキール/Tarkirにおいてアブザン家/The Abzan Houses(および後のドロモカ氏族/The Dromoka clan)が運搬、戦闘用に徴用している。タルキール覇王譚ブロック内ではクリーチャー・カードとしては登場しないが、いくつかのカードのイラストに登場している(先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost(イラスト)、塩路の巡回兵/Salt Road Patrol(イラスト)など)。記事によっては戦山羊とも訳されている[3]。
シャンダラー/Shandalar(草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex)、カラデシュ/Kaladesh(亢進するアイベックス/Thriving Ibex)にも生息している。
[編集] 参考
- ↑ Behind the Canvas: Matt Cavotta(Internet Archive)(2002年3月27日 Toby Wachter著)
- ↑ Lorwyn Survival Guide(Internet Archive)(Taste the Magic 2007年10月31日 Doug Beyer著)
- ↑ プレインズウォーカーのための『タルキール覇王譚』案内 その1 (2014年9月3日)