クララ・オズワルド/Clara Oswald
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任意の[[色]]の[[統率者]]として扱える[[ドクターのコンパニオン]]。[[ドクター]]の[[能力]]を追加で[[誘発]]させる[[伝説の]][[人間]]・[[アドバイザー]]。 | 任意の[[色]]の[[統率者]]として扱える[[ドクターのコンパニオン]]。[[ドクター]]の[[能力]]を追加で[[誘発]]させる[[伝説の]][[人間]]・[[アドバイザー]]。 | ||
− | [[ | + | 現存する相方のドクターのうち、[[The Fourteenth Doctor]]以外は多かれ少なかれ[[誘発型能力]]増加の恩恵にあずかることができる。特に[[ウォードクター/The War Doctor]]の[[攻撃]]時能力など誘発時のリターンが大きいものとは相性が良い。しかし6[[マナ]]と[[重い]]のが難点で、デッキの安定性という面に関しては[[軽い]]コンパニオン達に劣っている。 |
− | + | この能力はドクター限定の[[うろつく玉座/Roaming Throne]]といえるが、統率者である点は最大の利点。[[仮面林の結節点/Maskwood Nexus]]や[[秘儀での順応/Arcane Adaptation]]でデッキのクリーチャーすべてをドクターにすることで、すべてのクリーチャーにこの能力を適用できる。特に[[9代目ドクター/The Ninth Doctor]]は[[イニシアチブ]]と相性がよく、イニシアチブを得らるクリーチャーの能力が2倍になり、ダンジョン探索の効率が大幅に上がる。 | |
− | + | また、[[背景]]は統率者が能力を得るというテキストになっているため、クララとドクターが出ている場合、一部の背景のカードは3倍の効果を得られる。[[異邦人/Far Traveler]]、[[酒場流喧嘩殺法/Tavern Brawler]]、[[ギルドの職人/Guild Artisan ]]など。ドクターの中にはアタックを前提するものがいるため、[[影盗賊団の工作員/Agent of the Shadow Thieves]]を入れることも考えていいだろう。 | |
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+ | この[[カード]]の強みは、数少ない[[黒]]のコンパニオンになれるという点にある。ドクターはいずれも黒を含まないので、ドクターを統率者にして[[固有色]]に黒を含む[[デッキ]]を成立させるにはこれか[[ヴィスラー・ターロー/Vislor Turlough]]のどちらかをコンパニオン枠で採用することになる。しかしヴィスラーはメリットにもデメリットにもなりうる[[能力]]を持つので、純粋にメリット能力のみで構成された黒のコンパニオンという点で唯一性がある。 | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
*[[無色]]は色ではないため選ぶことができない。したがって、このカードが統率者である限り無色になることはなく、[[固有色]]なしのデッキを組むことはできない。 | *[[無色]]は色ではないため選ぶことができない。したがって、このカードが統率者である限り無色になることはなく、[[固有色]]なしのデッキを組むことはできない。 | ||
+ | *誘発型能力とは、「~~したとき/When ~~」「~~するたび/Whenever ~~」「~~の開始(終了)時に/at the beginning(end) of ~」と書かれた能力である。「~~が戦場に出るに際し/As ~~ enters (the battlefield)」「~~は[[+1/+1カウンター]]が1個置かれた状態で戦場に出る/~~ enters (the battlefield) with +1/+1 counter」などと書かれた能力は誘発型能力ではなく[[常在型能力]]であり影響を受けない。その他基本的なルールは[[誘発型能力#追加で誘発する]]を参照。 | ||
*[[The Fourteenth Doctor]]など、戦場に出ていないドクターの誘発型能力はこれの能力では追加で誘発しない。「◯◯・[[カード]]」「◯◯である[[発生源]]」のような表現を使わずに単に[[カード・タイプ]]だけが書かれている場合、それは戦場にあってそのカード・タイプを持つ[[パーマネント]]を指す({{CR|109.2}})。 | *[[The Fourteenth Doctor]]など、戦場に出ていないドクターの誘発型能力はこれの能力では追加で誘発しない。「◯◯・[[カード]]」「◯◯である[[発生源]]」のような表現を使わずに単に[[カード・タイプ]]だけが書かれている場合、それは戦場にあってそのカード・タイプを持つ[[パーマネント]]を指す({{CR|109.2}})。 | ||
**「(自身)が[[死亡]]したとき」のような[[領域変更誘発]]は追加で誘発する。それは戦場にある状態で誘発が判断されるからである。 | **「(自身)が[[死亡]]したとき」のような[[領域変更誘発]]は追加で誘発する。それは戦場にある状態で誘発が判断されるからである。 |
2024年7月21日 (日) 11:23時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
ありえない女の子 ― クララ・オズワルドがあなたの統率者であるなら、ゲームの開始前に色1色を選ぶ。クララ・オズワルドはその選ばれた色である。
あなたがコントロールしているドクター(Doctor)の誘発型能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
ドクターのコンパニオン(もう一方がドクターであるなら、あなたは統率者2体を使用できる。)
任意の色の統率者として扱えるドクターのコンパニオン。ドクターの能力を追加で誘発させる伝説の人間・アドバイザー。
現存する相方のドクターのうち、The Fourteenth Doctor以外は多かれ少なかれ誘発型能力増加の恩恵にあずかることができる。特にウォードクター/The War Doctorの攻撃時能力など誘発時のリターンが大きいものとは相性が良い。しかし6マナと重いのが難点で、デッキの安定性という面に関しては軽いコンパニオン達に劣っている。
この能力はドクター限定のうろつく玉座/Roaming Throneといえるが、統率者である点は最大の利点。仮面林の結節点/Maskwood Nexusや秘儀での順応/Arcane Adaptationでデッキのクリーチャーすべてをドクターにすることで、すべてのクリーチャーにこの能力を適用できる。特に9代目ドクター/The Ninth Doctorはイニシアチブと相性がよく、イニシアチブを得らるクリーチャーの能力が2倍になり、ダンジョン探索の効率が大幅に上がる。
また、背景は統率者が能力を得るというテキストになっているため、クララとドクターが出ている場合、一部の背景のカードは3倍の効果を得られる。異邦人/Far Traveler、酒場流喧嘩殺法/Tavern Brawler、ギルドの職人/Guild Artisan など。ドクターの中にはアタックを前提するものがいるため、影盗賊団の工作員/Agent of the Shadow Thievesを入れることも考えていいだろう。
このカードの強みは、数少ない黒のコンパニオンになれるという点にある。ドクターはいずれも黒を含まないので、ドクターを統率者にして固有色に黒を含むデッキを成立させるにはこれかヴィスラー・ターロー/Vislor Turloughのどちらかをコンパニオン枠で採用することになる。しかしヴィスラーはメリットにもデメリットにもなりうる能力を持つので、純粋にメリット能力のみで構成された黒のコンパニオンという点で唯一性がある。
[編集] ルール
- 無色は色ではないため選ぶことができない。したがって、このカードが統率者である限り無色になることはなく、固有色なしのデッキを組むことはできない。
- 誘発型能力とは、「~~したとき/When ~~」「~~するたび/Whenever ~~」「~~の開始(終了)時に/at the beginning(end) of ~」と書かれた能力である。「~~が戦場に出るに際し/As ~~ enters (the battlefield)」「~~は+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る/~~ enters (the battlefield) with +1/+1 counter」などと書かれた能力は誘発型能力ではなく常在型能力であり影響を受けない。その他基本的なルールは誘発型能力#追加で誘発するを参照。
- The Fourteenth Doctorなど、戦場に出ていないドクターの誘発型能力はこれの能力では追加で誘発しない。「◯◯・カード」「◯◯である発生源」のような表現を使わずに単にカード・タイプだけが書かれている場合、それは戦場にあってそのカード・タイプを持つパーマネントを指す(CR:109.2)。