メイス+2/+2 Mace
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− | *[[ | + | *[[名前]]に数学記号“+”が入る珍しい[[カード]]。“=”が入るカードは多数あるが、それらは正しくは“イコール”ではなくダブルハイフンである。 |
− | *「+2」は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]において「魔法の武器(もしくは防具)」の持つ力の度合いを示し、この値だけ攻撃判定の[[サイコロ]] | + | **「+2」は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]において「魔法の武器(もしくは防具)」の持つ力の度合いを示し、この値だけ攻撃判定の[[サイコロ]]やダメージにボーナスが入る。「+2 Mace」は、特殊能力はないが攻撃判定やダメージが+2されるメイスということになる。D&Dと[[MTG]]では「+2」の重みが全く異なるが、原作の要素をカードとしてわかりやすく、かつ「特徴はないが確実に戦力を底上げする魔法の武器」という性質に合った形に落とし込んだデザインと言える。 |
− | + | *[[本流のセット]]で印刷されたカードでありながら、[[2022年]]5月現在、[[Gatherer]]に英語版を含む一部言語のカードが登録されていない([https://gatherer.wizards.com/Pages/Search/Default.aspx?sort=cn+&action=advanced&set=%20%5B%22Adventures%20in%20the%20Forgotten%20Realms%22%5D Gathererを「Adventures in the Forgotten Realms」で検索])<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/683559497720053760/when-will-the-card-2-mace-be-made-a-legal-game When will the card "+2 Mace" be made a legal game...]([[Blogatog]] [[2022年]]5月6日 [[Mark Rosewater]]のブログ)</ref>。{{Gatherer|id=528592|日本語版}}などのカード情報は登録されているが、カード画像は表示されず、[[オラクル]]テキストも正しく表示されない。 | |
+ | **カード情報が登録されていない言語(英語、ドイツ語、中国語簡体字、中国語繁体字)はいずれもカード名の先頭が「+2」という点で共通している。一方、カード情報が登録されている言語({{Gatherer|id=528592|日本語}}、{{Gatherer|id=527809|スペイン語}}、{{Gatherer|id=528070|フランス語}}、{{Gatherer|id=528331|イタリア語}}、{{Gatherer|id=529113|ポルトガル語}}、{{Gatherer|id=529374|ロシア語}})は「+2」がカード名の末尾になっている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
+ | *[[名前に記号を含むカード]] | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]] |
2022年5月8日 (日) 01:18時点における最新版
+2 Mace / メイス+2 (1)(白)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
装備したクリーチャーに+2/+2の修整を与えるシンプルな有色装備品。信者の杖/Cultist's Staffのマナ・コストに白マナが必要になった下位互換。
同じマナ域にダンシング・ソード/Dancing Swordがいるのもあって構築ではどうにも力不足だが、リミテッドでは信頼性の高い戦線強化として幅広く活躍できる。
- 名前に数学記号“+”が入る珍しいカード。“=”が入るカードは多数あるが、それらは正しくは“イコール”ではなくダブルハイフンである。
- 「+2」はダンジョンズ&ドラゴンズにおいて「魔法の武器(もしくは防具)」の持つ力の度合いを示し、この値だけ攻撃判定のサイコロやダメージにボーナスが入る。「+2 Mace」は、特殊能力はないが攻撃判定やダメージが+2されるメイスということになる。D&DとMTGでは「+2」の重みが全く異なるが、原作の要素をカードとしてわかりやすく、かつ「特徴はないが確実に戦力を底上げする魔法の武器」という性質に合った形に落とし込んだデザインと言える。
- 本流のセットで印刷されたカードでありながら、2022年5月現在、Gathererに英語版を含む一部言語のカードが登録されていない(Gathererを「Adventures in the Forgotten Realms」で検索)[1]。日本語版などのカード情報は登録されているが、カード画像は表示されず、オラクルテキストも正しく表示されない。