凪魔道士の威圧/Lullmage's Domination
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Lullmage's Domination}} | {{#card:Lullmage's Domination}} | ||
− | + | [[クリーチャー]]の[[コントロール]]を奪う[[ソーサリー]]。[[対戦相手]]の[[墓地]]が8枚以上なら[[マナ・コスト]]が減少する。 | |
+ | |||
+ | 条件未達成の場合は、奪いたいクリーチャーの[[マナ総量]]+[[青マナ]]3つとかなり[[重い]]。[[ゼンディカーの夜明け]]の[[ならず者]]テーマである「対戦相手の墓地が8枚」を達成すると、[[火種]]と同じ3[[マナ]]減少し、[[対象]]と同じマナ総量で奪えるようになる。[[青]]の[[トリプルシンボル]]は払わなければならないので、青の濃いデッキでないと扱いづらいことに変わりはないが。 | ||
+ | |||
+ | [[ローテーション]]前の[[スタンダード]]では、青系の[[ランプ]][[デッキ]]に[[集団強制/Mass Manipulation]]が仕込まれて一発逆転の手段になっていたが、こちらは奪えるのが1体のみであるため役割は異なる。青が濃く[[切削]]を多用するデッキなら採用を考慮できるだろう。 | ||
+ | |||
+ | スタンダードでは、[[ならず者 (デッキ)|ディミーア・ローグ]]の[[サイドボード]]に採用されることがあった。 | ||
+ | |||
+ | *[[カード名]]の通り[[威圧/Dominate]]の変種。あちらも[[火種]]が3マナのX呪文であるが[[インスタント]]。 | ||
+ | *[[火種]]が2マナ固定の代わりに減少ボーナスも消えると[[幻惑の旋律/Entrancing Melody]]。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
+ | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[乱動/The Roil|凪魔道士/Lullmage]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[乱動/The Roil|凪魔道士/Lullmage]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[アンコモン]] |
2022年3月6日 (日) 16:47時点における最新版
Lullmage's Domination / 凪魔道士の威圧 (X)(青)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるためのコストは、対象とするクリーチャーのコントローラーの墓地にカードが8枚以上あるなら、(3)少なくなる。
マナ総量がXのクリーチャー1体を対象とする。それのコントロールを得る。
クリーチャーのコントロールを奪うソーサリー。対戦相手の墓地が8枚以上ならマナ・コストが減少する。
条件未達成の場合は、奪いたいクリーチャーのマナ総量+青マナ3つとかなり重い。ゼンディカーの夜明けのならず者テーマである「対戦相手の墓地が8枚」を達成すると、火種と同じ3マナ減少し、対象と同じマナ総量で奪えるようになる。青のトリプルシンボルは払わなければならないので、青の濃いデッキでないと扱いづらいことに変わりはないが。
ローテーション前のスタンダードでは、青系のランプデッキに集団強制/Mass Manipulationが仕込まれて一発逆転の手段になっていたが、こちらは奪えるのが1体のみであるため役割は異なる。青が濃く切削を多用するデッキなら採用を考慮できるだろう。
スタンダードでは、ディミーア・ローグのサイドボードに採用されることがあった。
- カード名の通り威圧/Dominateの変種。あちらも火種が3マナのX呪文であるがインスタント。
- 火種が2マナ固定の代わりに減少ボーナスも消えると幻惑の旋律/Entrancing Melody。