僻境への脱出/Escape to the Wilds
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*カードデザインは[[都の進化/Urban Evolution]]と類似している。使用期限がついた代わりに、アクセスできる枚数が増えた変形版と言える。 | *カードデザインは[[都の進化/Urban Evolution]]と類似している。使用期限がついた代わりに、アクセスできる枚数が増えた変形版と言える。 | ||
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+ | [[2020年]]10月12日より、[[スタンダード]]で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/october-12-2020-banned-and-restricted-announcement October 12, 2020 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034476/ 2020年10月12日 禁止制限告知](News [[2020年]]10月12日 [[Ian Duke]]著)</ref>。[[ランプ]]戦略がスタンダードの[[メタゲーム]]を支配し続けており、この[[カード]]は[[軽い]][[マナ加速]]から[[重い]]報酬に繋ぐ橋渡しとしての、独自かつ強力な役割を果たしていたため。 | ||
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===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]] | *[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]] | ||
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*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | ||
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2023年9月18日 (月) 16:30時点における最新版
Escape to the Wilds / 僻境への脱出 (3)(赤)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはこれにより追放されたカードをプレイしてもよい。
このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
追放したカードを使用できる期限が長めになっており、重い衝動的ドローにつきまとう問題を改善しているのは溶岩との融和/Commune with Lavaと同様。赤緑らしくさらに追加の土地をプレイできる効果がついており、まだ土地をプレイしていなければ3枚までなら土地が出ても無駄にならない。
登場時のスタンダードでは色が合いランプの性質も持つティムール・アドベンチャーに採用され、ローテーション後はその亜種であるオムナス・アドベンチャーはもちろん、上陸とのシナジーからオムナス・ランプでも採用された。
それほど癖の強いカードではないため、リミテッドでもアドバンテージ源として十分な性能。
- 追放したカードをプレイできるのは次の自分のターンまでだが、追加で土地をプレイできるようになるのは唱えたターンだけである。
- カードデザインは都の進化/Urban Evolutionと類似している。使用期限がついた代わりに、アクセスできる枚数が増えた変形版と言える。
[編集] 禁止指定
2020年10月12日より、スタンダードで禁止カードに指定される[1]。ランプ戦略がスタンダードのメタゲームを支配し続けており、このカードは軽いマナ加速から重い報酬に繋ぐ橋渡しとしての、独自かつ強力な役割を果たしていたため。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの王権のレアか神話レアの2色カードのサイクル。3枚のプレインズウォーカー・カードを含む。
- レア
- 屋敷の踊り/Dance of the Manse(白青)
- 予言された壊滅/Doom Foretold(白黒)
- メア湖の海蛇/Lochmere Serpent(青黒)
- 嵐拳の聖戦士/Stormfist Crusader(黒赤)
- 僻境への脱出/Escape to the Wilds(赤緑)
- フェイ庄の古老/Faeburrow Elder(緑白)
- 神話レア
- 王家の跡継ぎ/The Royal Scions(青赤)
- 呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman(黒緑)
- 荒くれたちの笑い声/Outlaws' Merriment(赤白)
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns(緑青)
[編集] 脚注
- ↑ October 12, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年10月12日 禁止制限告知(News 2020年10月12日 Ian Duke著)