対称な対応/Scheming Symmetry
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+ | [[多人数戦]]においては使い勝手が大きく変わる。[[統率者戦]]などの[[無差別戦]]では、対戦相手のひとりと結託する政治的要素のあるカードとなる。真価を発揮するのは[[双頭巨人戦]]や[[アーチエネミー戦]]など[[チームメイト]]が存在するフォーマットで、デメリットが純粋なメリットに変わるため非常に強力。 | ||
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2024年2月6日 (火) 10:58時点における最新版
Scheming Symmetry / 対称な対応 (黒)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー2人を対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーからカード1枚を探す。その後、ライブラリーを切り直し、そのカードを一番上に置く。
自分のことだけ考えればほぼ吸血の教示者/Vampiric Tutorだが、2人対戦では対戦相手にもその権利を与えてしまい、しかもソーサリーなのでそのままだと置いたカードを引くのは相手が先になる。当然ながら、何も考えずに使えるカードではない。
ライブラリー破壊なり他のシャッフル効果でご破算にするのが素直な方法。コンボ補助カードの王道「そのターン中に勝利すれば関係ない」も当然考えられる。
モダン以下のフォーマットでは、代替コスト条件を自発的に満たしライブラリー破壊できる書庫の罠/Archive Trapと非常に相性が良い。
登場時のスタンダードでも、ボーラスの城塞/Bolas's Citadelか実験の狂乱/Experimental Frenzyがあれば対戦相手よりも先に恩恵に与ることができる。
多人数戦においては使い勝手が大きく変わる。統率者戦などの無差別戦では、対戦相手のひとりと結託する政治的要素のあるカードとなる。真価を発揮するのは双頭巨人戦やアーチエネミー戦などチームメイトが存在するフォーマットで、デメリットが純粋なメリットに変わるため非常に強力。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2020の「二重の」カード("Double" Cards)サイクル。いずれも二つ分の効果を発生させるインスタントかソーサリーで、稀少度はレア。カード名は英語版・日本語版ともに頭韻を踏んでいる。
- 帰寂からの帰還/Brought Back
- 抽象からの抽出/Drawn from Dreams
- 対称な対応/Scheming Symmetry
- 反復する反響/Repeated Reverberation
- 呼応した呼集/Shared Summons