耕しカカシ/Scaretiller
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*[[統率者2019]]ではすべての製品に収録されている。 | *[[統率者2019]]ではすべての製品に収録されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]] | ||
*[[カード個別評価:統率者2019]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:統率者2019]] - [[コモン]] |
2022年3月12日 (土) 14:01時点における最新版
Scaretiller / 耕しカカシ (4)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)
耕しカカシがタップ状態になるたび、以下から1つを選ぶ。
・あなたは、あなたの手札から土地カード1枚をタップ状態で戦場に出してもよい。
・あなたの墓地から土地カード1枚を対象とし、それをタップ状態で戦場に戻す。
タップ状態になるたびに、手札か墓地から土地をタップ状態で戦場に出すことができるカカシ。
これ自身が4マナとそこそこ重く、かつタップ状態になるというひと手間が必要、しかもライブラリーから持ってくることができるわけではない。土地を伸ばしてマナ加速する手段と考えるとかなり制限が多く、使い勝手が悪いと言わざるを得ない。
どちらかと言えば、世界のるつぼ/Crucible of Worlds系統の土地再利用カードと考えるとよいか。使いやすいさは世界のるつぼに大きく劣るものの、通常の土地のプレイと別枠で利用できるのはそちらにない利点。バネ葉の太鼓/Springleaf Drumなどのタップ・アウトレット手段、通電式キー/Voltaic Keyなどのアンタップ手段を組み合わせると同一ターン中に複数回の誘発を狙うこともでき、いろいろと悪さができそうである。
- 統率者2019ではすべての製品に収録されている。