ミシックチャンピオンシップラスベガス19
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− | 各[[デッキ]]の使用率では、[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期|エスパー・コントロール]]が25.0%で首位となり、以下[[エスパー・ヒーロー]](13.2%)、[[イゼット・フェニックス]](同左)、[[緑白青コントロール# | + | 各[[デッキ]]の使用率では、[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期|エスパー・コントロール]]が25.0%で首位となり、以下[[エスパー・ヒーロー]](13.2%)、[[イゼット・フェニックス#スタンダード|イゼット・フェニックス]](同左)、[[緑白青コントロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|バント・ランプ]](11.8%)、[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|白系アグロ]](8.8%)と続いた。特に[[白青黒|エスパー]]系はMPLプレイヤーの人気を集め、合計では40%近くにもなった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/weeklymagicnews/0032620/#metagame 2019年6月19日号~2019ミシックチャンピオンシップⅢ(MTGアリーナ)観戦情報まとめ~](週刊マジックニュース 2019年6月19日 [[小山和志]]著)</ref>。 |
Top4には[[Brad Nelson]]、[[Kai Budde]]、[[Shahar Shenhar]]といった名だたるメンバーに交じり、[[ターボネクサス|シミック・ネクサス]]を使用する[[Matias Leveratto]]が進出。グランドファイナルの第2[[マッチ]]第2[[ゲーム]]では絶体絶命の状況で[[運命のきずな/Nexus of Fate]]を[[引く|引き]]当てる劇的な[[トップデッキ]]を見せ、優勝を果たした。 | Top4には[[Brad Nelson]]、[[Kai Budde]]、[[Shahar Shenhar]]といった名だたるメンバーに交じり、[[ターボネクサス|シミック・ネクサス]]を使用する[[Matias Leveratto]]が進出。グランドファイナルの第2[[マッチ]]第2[[ゲーム]]では絶体絶命の状況で[[運命のきずな/Nexus of Fate]]を[[引く|引き]]当てる劇的な[[トップデッキ]]を見せ、優勝を果たした。 | ||
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**日本人最上位は行弘賢の第5位。 | **日本人最上位は行弘賢の第5位。 | ||
*Twitchにて英語版公式配信・日本人向けミラー配信が行われたほか、最終日のみTwitch・ニコニコ生放送にて日本語解説付き生放送が行われた。 | *Twitchにて英語版公式配信・日本人向けミラー配信が行われたほか、最終日のみTwitch・ニコニコ生放送にて日本語解説付き生放送が行われた。 | ||
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==日程== | ==日程== | ||
*1日目は、最大8回戦の変則[[スイスドロー]]を行う。6勝すると勝ち抜け、4敗すると敗退となり、上位12人が2日目に進出する。 | *1日目は、最大8回戦の変則[[スイスドロー]]を行う。6勝すると勝ち抜け、4敗すると敗退となり、上位12人が2日目に進出する。 | ||
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*2日目は、16人のプレイヤーで[[ダブル・エリミネーション]]形式の試合を行い、4人が3日目に進出する。 | *2日目は、16人のプレイヤーで[[ダブル・エリミネーション]]形式の試合を行い、4人が3日目に進出する。 | ||
*3日目は、4人のプレイヤーでダブル・エリミネーション形式の試合を行い、優勝者を決める。グランドファイナル(最終戦)では、勝者側ブラケットから勝ち上がったプレイヤーは1[[マッチ]]、敗者側ブラケットから勝ち上がった選手は2マッチの[[勝利]]で優勝となる。 | *3日目は、4人のプレイヤーでダブル・エリミネーション形式の試合を行い、優勝者を決める。グランドファイナル(最終戦)では、勝者側ブラケットから勝ち上がったプレイヤーは1[[マッチ]]、敗者側ブラケットから勝ち上がった選手は2マッチの[[勝利]]で優勝となる。 | ||
==上位入賞者== | ==上位入賞者== | ||
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2021年5月23日 (日) 19:38時点における最新版
ミシックチャンピオンシップラスベガス19/Mythic Championship Las Vegas 2019, Mythic Championship IIIは、2019年にアメリカのネバダ州で開催された、スタンダードのミシックチャンピオンシップ。Magic: The Gathering Arenaを用いて行われた初のミシックチャンピオンシップである。
目次 |
[編集] 概要
マジック・プロリーグ19のメンバー32名、挑戦者36名(マジック25周年記念プロツアーとプロツアー「ラヴニカのギルド」の優勝者4名、アリーナにおけるミシックチャンピオンシップ予選ウィークエンドの上位16名、招待選手16名)から成る計68名のプレイヤーが参加した。
各デッキの使用率では、エスパー・コントロールが25.0%で首位となり、以下エスパー・ヒーロー(13.2%)、イゼット・フェニックス(同左)、バント・ランプ(11.8%)、白系アグロ(8.8%)と続いた。特にエスパー系はMPLプレイヤーの人気を集め、合計では40%近くにもなった[1]。
Top4にはBrad Nelson、Kai Budde、Shahar Shenharといった名だたるメンバーに交じり、シミック・ネクサスを使用するMatias Leverattoが進出。グランドファイナルの第2マッチ第2ゲームでは絶体絶命の状況で運命のきずな/Nexus of Fateを引き当てる劇的なトップデッキを見せ、優勝を果たした。
- 日本から出場したプレイヤーはMPLのメンバーである佐藤嶺・八十岡翔太・行弘賢と、アリーナ予選上位の岩﨑嵩・松田悠希・山本賢太郎・小泉祐真の計7名。
- 日本人最上位は行弘賢の第5位。
- Twitchにて英語版公式配信・日本人向けミラー配信が行われたほか、最終日のみTwitch・ニコニコ生放送にて日本語解説付き生放送が行われた。
- 同じ日程でグランプリシアトル19も併催されている。
[編集] 基本データ
- 日時:2019年6月21日~6月23日
- 会場:Mandalay Bay Convention Center
- フォーマット
- 参加者数:68名
[編集] 日程
- 1日目は、最大8回戦の変則スイスドローを行う。6勝すると勝ち抜け、4敗すると敗退となり、上位12人が2日目に進出する。
- MPLの灯争大戦スプリットでディビジョン首位の成績を収めた4人は2日目へのシード権を持つ。
- 2日目は、16人のプレイヤーでダブル・エリミネーション形式の試合を行い、4人が3日目に進出する。
- 3日目は、4人のプレイヤーでダブル・エリミネーション形式の試合を行い、優勝者を決める。グランドファイナル(最終戦)では、勝者側ブラケットから勝ち上がったプレイヤーは1マッチ、敗者側ブラケットから勝ち上がった選手は2マッチの勝利で優勝となる。
[編集] 上位入賞者
- 優勝 Matias Leveratto(シミック・ネクサス)
- 準優勝 Brad Nelson(エスパー・ヒーロー)
- 第3位 Kai Budde(エスパー・ヒーロー)
- 第4位 Shahar Shenhar(赤単アグロ)
[編集] 脚注
- ↑ 2019年6月19日号~2019ミシックチャンピオンシップⅢ(MTGアリーナ)観戦情報まとめ~(週刊マジックニュース 2019年6月19日 小山和志著)
[編集] 参考
- A Champion's Path Back to Magic(MAGIC ESPORTS、英語)
- 2019ミシックチャンピオンシップⅢ(MTGアリーナ) イベントカバレージ(mtg-jp.com)
- トーナメント記録
2019シーズン | |
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世界選手権 | 世界選手権 |
ミシックチャンピオンシップ | Ⅰ(クリーブランド) - Ⅱ(ロンドン) - Ⅲ(ラスベガス) - Ⅳ(バルセロナ) - Ⅴ(ロングビーチ) - Ⅵ(リッチモンド) - Ⅶ(ロングビーチ) |
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