偶像の石塚/Graven Cairns

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[[未来予知]]の2色[[土地]]サイクルの[[]][[]]
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[[未来予知]][[2色土地]][[サイクル]][[黒赤]]は、[[起動コスト]]に[[混成マナ・シンボル]]を用いた[[フィルターランド]]の亜種([[ハイブリッドランド]])。[[ウーコーの手下悪鬼/Henchfiend of Ukor]]と並び、起動コストに混成マナ・シンボルを持つ初の[[カード]]でもある。
  
[[混成マナ・シンボル]]を持つ土地。どちらかの[[マナ]]を支払えば、[[黒]]と[[赤]]の自由な組み合わせを合計2マナ分選べる。生み出せるマナの柔軟性が高くデメリットも無いため、[[ラクドスカラー]]の[[デッキ]]ではとても重宝されそうである。従来の[[フィルターランド]]と違い、単体で[[無色]]マナを出せる点もポイントが高い。反面、これ以外に黒マナか赤マナを出す手段が必要になるため、3色以上のデッキでは思うようにマナが出ない場面もありえる。
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どちらかの[[マナ]][[支払う|支払え]]ば、[[黒]]と[[赤]]の自由な組み合わせを合計2マナ分選べる。生み出せるマナの柔軟性が高くデメリットも無いため、[[黒赤]]の[[デッキ]]では重宝される。
  
*[[ウーコーの手下悪鬼/Henchfiend of Ukor]]と並び、起動コストに混成マナシンボルを持つ初のカード。
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*未来予知の[[#サイクル|土地サイクル]]はこれから先に登場しうる未来像を垣間見せるものであり、このカードでは[[センギア/Sengir]]一族に焦点を合わせ、開発時の[[カード名]]は「Cairns of Kar-Sengir(カー=センギアの石塚)」とされ、{{Gatherer|id=130581}}には巨大な吸血鬼様式の人面像が描かれている。しかし将来これが[[ハイブリッドランド]]・サイクル(hybrid-land cycle)の1枚として収録される際、フレイバー上で問題が起こらないようにと、カード名はより一般的で[[再録]]しやすい名称に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/tasty-buffet-1-1-counters-2008-05-14 A Tasty Buffet of -1/-1 Counters]([[Daily MTG]] 2008年5月14日)</ref>
*2番目の能力は「(黒/赤),(T):あなたのマナ・プールに(黒/赤)(黒/赤)を加える。」と書いた方が簡潔に思えるが、なぜかそうはなっていない。そのテキストでも全く同じ挙動を示すように定義はされているのだが、上記の場合、「黒マナとしても赤マナとしても使えるマナ」を生み出すと勘違いされる恐れがあるからと思われる。
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**そのイラストは夕日に照らされた巨大な石の顔。精緻な美しさは勿論のこと、インパクトはサイクル随一。
*未来予知の[[#サイクル|土地サイクル]]はこれから先に登場しうる未来像を垣間見せるものであり、このカードでは[[センギア/Sengir]]一族に焦点を合わせ、開発時の[[カード名]]は「Cairns of Kar-Sengir(カー=センギアの石塚)」とされ、イラストには巨大な吸血鬼様式の人面像が描かれている。しかし将来これが混成土地サイクル(hybrid-land cycle)の一枚として収録される際、フレイバー上で問題が起こらないようにと、カード名はより一般的で[[再録]]しやすい名称に変更された([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/db36 A Tasty Buffet of -1/-1 Counters]参照)。
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*未来予知での{{日本語画像|Graven Cairns~FUT|イラスト}}は夕日に照らされた巨大な石の顔。精緻な美しさは勿論のこと、インパクトはサイクル随一。
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*[[シャドウムーア]]で再録し、5枚の[[サイクル]]を形成している。デザイン上は、シャドウムーアからの逆再録としての未来予知での収録である。同セットでは[[ミストメドウの身隠し/Mistmeadow Skulk]]も逆再録されている。
 
*[[シャドウムーア]]で再録し、5枚の[[サイクル]]を形成している。デザイン上は、シャドウムーアからの逆再録としての未来予知での収録である。同セットでは[[ミストメドウの身隠し/Mistmeadow Skulk]]も逆再録されている。
**シャドウムーアでの{{日本語画像|Graven Cairns~SHM|イラスト}}は[[古の円形劇場/Ancient Amphitheater]]が荒廃した姿と思われる。
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**{{Gatherer|id=146764|シャドウムーア版のイラスト}}は[[古の円形劇場/Ancient Amphitheater]]({{Gatherer|id=153454}})が荒廃した姿と思われる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/未来予知のタイムシフトの友好色土地}}
 
{{サイクル/未来予知のタイムシフトの友好色土地}}
 
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{{サイクル/シャドウムーアのハイブリッドランド}}
{{サイクル/シャドウムーアのフィルターランド}}
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{{サイクル/イーブンタイドのハイブリッドランド}}
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:未来予知]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:未来予知]] / [[カード個別評価:未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[レア]]
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*[[Zendikar Expeditions]]

2021年2月13日 (土) 15:56時点における最新版


Graven Cairns / 偶像の石塚
土地

(T):(◇)を加える。
(黒/赤),(T):(黒)(黒)か(黒)(赤)か(赤)(赤)を加える。


未来予知2色土地サイクル黒赤は、起動コスト混成マナ・シンボルを用いたフィルターランドの亜種(ハイブリッドランド)。ウーコーの手下悪鬼/Henchfiend of Ukorと並び、起動コストに混成マナ・シンボルを持つ初のカードでもある。

どちらかのマナ支払えば、の自由な組み合わせを合計2マナ分選べる。生み出せるマナの柔軟性が高くデメリットも無いため、黒赤デッキでは重宝される。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

未来予知タイムシフト友好色土地サイクル。サイクルであるが、能力がいずれも異なる。

シャドウムーアハイブリッドランドサイクル友好色混成マナ支払うことで、友好色の好きな組み合わせ2マナを生み出す。オデッセイのフィルターランドと違い、単体で無色マナを出すこともできる。

イーブンタイドハイブリッドランドサイクル対抗色混成マナ支払うことで、対抗色の好きな組み合わせ2マナを生み出す。オデッセイのフィルターランドと違い、単体で無色マナを出すこともできる。

[編集] 参考

  1. A Tasty Buffet of -1/-1 Counters(Daily MTG 2008年5月14日)
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