石の壁/Wall of Stone
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Wall of Stone}} | {{#card:Wall of Stone}} | ||
− | 歴代の[[壁]]の中でも、トップクラスの[[タフネス]] | + | 歴代の[[壁]]の中でも、トップクラスの[[タフネス]]を持つ壁。 |
− | + | 並の[[地上クリーチャー]]ではこれを[[パワー]]で突破することは困難だろう。これで相手の[[攻撃]]を止めて、戦線突破の為に複数体[[クリーチャー]]を並べたところで[[地震/Earthquake]]や[[インフェルノ/Inferno]]で一掃すると効率が良い。また、1枚の[[火力]]で[[焼く|焼き]]辛い[[ファッティ]]を受け止めて、その分を他にまわすことで、[[ライフ]]と[[カード]]の消耗を抑えることができる。 | |
− | *長らく固定タフネスの壁・[[防衛]]クリーチャーの中では最も高いタフネスを誇っていた。期間はなんと[[マジック]]の原点[[ | + | 黎明期の[[バーン]][[デッキ]]では守りの要になっていた。 |
− | * | + | |
− | ** | + | *長らく固定タフネスの壁・[[防衛]]クリーチャーの中では最も高いタフネスを誇っていた。期間はなんと[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の原点[[リミテッド・エディション]]から、[[ラヴニカ:ギルドの都]]で[[ゴロゾス/Grozoth]](タフネス9)に抜かれるまでの約12年。[[第8版]]に[[再録]]されていることを考慮すれば驚くべき記録である。現在は[[イニストラード]]の[[解放の樹/Tree of Redemption]](タフネス13)が最大。 |
+ | *15年以上、印刷されたパワーとタフネスの差が最も大きいという記録も持っていた。こちらは[[イニストラード]]で[[解放の樹/Tree of Redemption]]が登場した事により、その座を明け渡して2位になった。 | ||
+ | **解放の樹の登場までは、1位タイのカードは登場していた。→[[野蛮の怒り/Force of Savagery]](8/0)、[[新星追い/Nova Chaser]](10/2)、[[不屈の古樹/Indomitable Ancients]](2/10)、[[否定の壁/Wall of Denial]](0/8) | ||
*初期の頃、イメージと[[能力]]は別個に考える例として、解説やQ&Aにたびたび登場した。例えば「心を持たないのに、[[恐怖/Terror]]を受けると[[破壊]]される」など。 | *初期の頃、イメージと[[能力]]は別個に考える例として、解説やQ&Aにたびたび登場した。例えば「心を持たないのに、[[恐怖/Terror]]を受けると[[破壊]]される」など。 | ||
− | *第8版の[[ | + | *第8版の[[プレミアム・カード]]に[[稀少度]]が[[レア]]に見えるエラーが存在する。 |
==参考== | ==参考== | ||
15行: | 17行: | ||
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]] |
2016年11月30日 (水) 19:47時点における最新版
並の地上クリーチャーではこれをパワーで突破することは困難だろう。これで相手の攻撃を止めて、戦線突破の為に複数体クリーチャーを並べたところで地震/Earthquakeやインフェルノ/Infernoで一掃すると効率が良い。また、1枚の火力で焼き辛いファッティを受け止めて、その分を他にまわすことで、ライフとカードの消耗を抑えることができる。
- 長らく固定タフネスの壁・防衛クリーチャーの中では最も高いタフネスを誇っていた。期間はなんとマジックの原点リミテッド・エディションから、ラヴニカ:ギルドの都でゴロゾス/Grozoth(タフネス9)に抜かれるまでの約12年。第8版に再録されていることを考慮すれば驚くべき記録である。現在はイニストラードの解放の樹/Tree of Redemption(タフネス13)が最大。
- 15年以上、印刷されたパワーとタフネスの差が最も大きいという記録も持っていた。こちらはイニストラードで解放の樹/Tree of Redemptionが登場した事により、その座を明け渡して2位になった。
- 解放の樹の登場までは、1位タイのカードは登場していた。→野蛮の怒り/Force of Savagery(8/0)、新星追い/Nova Chaser(10/2)、不屈の古樹/Indomitable Ancients(2/10)、否定の壁/Wall of Denial(0/8)
- 初期の頃、イメージと能力は別個に考える例として、解説やQ&Aにたびたび登場した。例えば「心を持たないのに、恐怖/Terrorを受けると破壊される」など。
- 第8版のプレミアム・カードに稀少度がレアに見えるエラーが存在する。
[編集] 参考
- カード個別評価:第8版 - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - アンコモン
- カード個別評価:第4版 - アンコモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - アンコモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - アンコモン