統率
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この領域に干渉する[[能力]]を持つカードはまだほとんど存在しない。 | この領域に干渉する[[能力]]を持つカードはまだほとんど存在しない。 | ||
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訳語が現在の「統率」となったのは、2011年2月の[[総合ルール]]改訂(私訳第6.8.0.0版)から。英語の名称は変わっていない。 | 訳語が現在の「統率」となったのは、2011年2月の[[総合ルール]]改訂(私訳第6.8.0.0版)から。英語の名称は変わっていない。 | ||
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各ルールでの統率領域の扱いに関しては、それぞれのページを参照。 | 各ルールでの統率領域の扱いに関しては、それぞれのページを参照。 | ||
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2024年7月31日 (水) 23:36時点における最新版
統率/Commandは、領域の一つ。
Commander's Insignia / 指揮官の徽章 (2)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたがコントロールしているクリーチャーは、このゲームであなたが統率領域からあなたの統率者を唱えた回数1回につき+1/+1の修整を受ける。
[編集] 解説
主にゲーム全体に影響を及ぼすオブジェクトがここに置かれる。ここにカードが置かれていても、それはパーマネントではない。
通常のマジックでは、紋章、ダンジョン、アトラクションを置くための領域である。一方、統率者戦やプレインチェイス戦といったカジュアル変種ルールではゲームに密接したメジャーな領域であり、統率者や次元カードなど様々な特殊カード置き場として使われている。#統率領域を特殊な用途で用いるカジュアルルールも参照。
この領域に干渉する能力を持つカードはまだほとんど存在しない。
- 統率者戦における統率者置き場なので勘違いされることがあるが、「統率者領域」は誤り。そもそも「統率/Command」と「統率者/Commander」は綴りも訳も異なる。公式サイトでもこの誤りが多く見られる(日本公式サイトを「統率者領域」で検索)。
[編集] 歴史
初出は2009年9月4日発売のプレインチェイスで、次元カードを置く場所として登場。この時は「コマンド」と訳されていた。その後もコマンド領域を用いるカジュアル・ルールは着々と増え、2009年9月20日の統率者戦のルール改正で、それまでゲーム外や追放領域を使っていた統率者(当時の呼称はジェネラル)もコマンド領域を使うように変更された。
通常のマジックで用いられるようになったのは、2010年7月のオラクル改正から。遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantが用いる紋章がコマンド領域に置かれるようになった。
訳語が現在の「統率」となったのは、2011年2月の総合ルール改訂(私訳第6.8.0.0版)から。英語の名称は変わっていない。
[編集] 統率領域を特殊な用途で用いるカジュアルルール
各ルールでの統率領域の扱いに関しては、それぞれのページを参照。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 4 領域
- 408 統率
- 408.1 統率領域は、特別に定められた、ゲーム全体に影響を及ぼす効果を持つオブジェクトだけが置かれるゲームの場所である。それらのオブジェクトはパーマネントではなく、破壊されることもない。
- 408.2 紋章は統率領域に生成されうる。rule 114〔紋章〕参照。
- 408.3 プレインチェイス戦、ヴァンガード戦、統率者戦、アーチエネミー戦、コンスピラシー・ドラフトの各カジュアル変種ルールにおいて、定形外のマジックのカード、あるいは特に指定されたカードを統率領域に置いた状態でゲームを始める。それらの変種ルールにはそれらのカードに関するルールがそれぞれ存在する。rule 9〔カジュアル変種ルール〕参照。
- 408 統率