アナーバのシャーマン/Anaba Shaman
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+ | *第8版の[[フレイバー・テキスト]]は一種の洒落であり、それに対し日本語版も[[誤訳/名訳|洒落の利いた意訳]]で返している。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[アナーバ/Anaba]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アナーバ/Anaba]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
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2023年12月8日 (金) 01:33時点における最新版
Anaba Shaman / アナーバのシャーマン (3)(赤)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) シャーマン(Shaman)
(赤),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。アナーバのシャーマンはそれに1点のダメージを与える。
2/2WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
放蕩魔術師/Prodigal Sorcererを祖とする、いわゆるティムの1種。
同様の能力を持ったクリーチャー群(ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer、ヴィーアシーノの牙尾/Viashino Fangtail、放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancerなど)と比べ、起動にマナも必要となる点がやや使いづらい。1マナなので大差は無いが、複数並んだ時はそれなりの負担になる。
リミテッドにおいては、恒久的な火力であるため非常に有用である。2、3体並べば盤面を制圧することができるだろう。タフネスが2なので、先に相手に出されても安心して出せるという利点もある。
- ティム能力は長らく、放蕩魔術師に代表される青の効果だったが、第8版の色の役割の変更に伴って、赤であるアナーバのシャーマンが再録されることになった。
- 第10版以降はこれが落ちる一方、放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancerが収録されている。
- 第9版再録の際にシャーマンのクリーチャー・タイプを獲得した。
- 第8版のフレイバー・テキストは一種の洒落であり、それに対し日本語版も洒落の利いた意訳で返している。
"Just try taking this bull by the horns."
こいつを牛耳ってみなよ。
[編集] 参考
- アナーバ/Anaba(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ホームランド - コモン2(2種類)
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン