精油スリヴァー/Essence Sliver
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また、[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]]や[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]]の能力で[[ライフ]]獲得の効率を上げたり、[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]]のデメリットを相殺することも可能。 | また、[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]]や[[憤怒スリヴァー/Fury Sliver]]の能力で[[ライフ]]獲得の効率を上げたり、[[疫病スリヴァー/Plague Sliver]]のデメリットを相殺することも可能。 | ||
− | *この魂の絆能力は、スリヴァーが[[ダメージ]]を与えることを[[誘発条件]]とする精油スリヴァー自身の[[能力]] | + | *この魂の絆能力は、スリヴァーが[[ダメージ]]を与えることを[[誘発条件]]とする精油スリヴァー自身の[[能力]]である。ダメージを与える時点で精油スリヴァーが[[戦場]]にいれば、そのダメージを与えるスリヴァーが戦場を離れていても誘発する。 |
*この魂の絆能力は旧ルールの絆魂と同義(コントローラーが回復する)であったため、2007年4月の[[オラクル]]更新により、一時期、精油スリヴァー自身が持つ魂の絆能力は「すべてのスリヴァーに絆魂を与える」という[[常在型能力]]に変更されていた。[[基本セット2010]]での絆魂のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元の能力に戻された。 | *この魂の絆能力は旧ルールの絆魂と同義(コントローラーが回復する)であったため、2007年4月の[[オラクル]]更新により、一時期、精油スリヴァー自身が持つ魂の絆能力は「すべてのスリヴァーに絆魂を与える」という[[常在型能力]]に変更されていた。[[基本セット2010]]での絆魂のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元の能力に戻された。 | ||
− | ** | + | **「絆魂を与える」だった時期は、ダメージを与えるスリヴァーと精油スリヴァーの両方が戦場に揃っていないと絆魂が誘発しないため、挙動が異なっていた。例えば、現在では他のスリヴァーが持つ[[酸性スリヴァー/Acidic Sliver]]の能力によるダメージでもライフが得られるが、その時期にはライフが得られなかった。 |
− | * | + | *相手のスリヴァーにも魂の絆能力の恩恵を与えるリスクがあるため、[[一角ゼブラ/Zebra Unicorn]]や[[有角チータ/Horned Cheetah]]はこのカードの[[下位互換]]にはならないものの、やはり使い勝手では大きく異なる。 |
*「精油」の読みは「せいゆ」。 | *「精油」の読みは「せいゆ」。 | ||
==開発秘話== | ==開発秘話== | ||
− | 当初、[[レギオン]]のスリヴァーは[[稀少度]]ごとに[[マナ・コスト]]と[[サイズ]]を揃えてデザインされていた([[レア]]は5[[マナ]]の[[シングルシンボル]]で3/3)が、うまく行かなかったためこの制約は緩和されることになった。その結果、このカードは4マナで3/ | + | 当初、[[レギオン]]のスリヴァーは[[稀少度]]ごとに[[マナ・コスト]]と[[サイズ]]を揃えてデザインされていた([[レア]]は5[[マナ]]の[[シングルシンボル]]で3/3)が、うまく行かなかったためこの制約は緩和されることになった。その結果、このカードは4マナで3/3と白にしては大型な上に魂の絆能力持ちと、あえて強めに調整された。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb56 Tales from the Crypt Sliver]参照) |
==関連カード== | ==関連カード== |
2010年5月28日 (金) 17:26時点における版
Essence Sliver / 精油スリヴァー (3)(白)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
スリヴァー(Sliver)1つがダメージを与えるたび、それのコントローラーは同じ点数のライフを得る。
3/3スリヴァー全体に影響する魂の絆能力付きスリヴァー。この魂の絆能力のおかげで、スリヴァーデッキもダメージレースを制しやすくなった。
また、心霊スリヴァー/Psionic Sliverや憤怒スリヴァー/Fury Sliverの能力でライフ獲得の効率を上げたり、疫病スリヴァー/Plague Sliverのデメリットを相殺することも可能。
- この魂の絆能力は、スリヴァーがダメージを与えることを誘発条件とする精油スリヴァー自身の能力である。ダメージを与える時点で精油スリヴァーが戦場にいれば、そのダメージを与えるスリヴァーが戦場を離れていても誘発する。
- この魂の絆能力は旧ルールの絆魂と同義(コントローラーが回復する)であったため、2007年4月のオラクル更新により、一時期、精油スリヴァー自身が持つ魂の絆能力は「すべてのスリヴァーに絆魂を与える」という常在型能力に変更されていた。基本セット2010での絆魂のルール変更に伴い、2009年7月11日のオラクル更新で元の能力に戻された。
- 「絆魂を与える」だった時期は、ダメージを与えるスリヴァーと精油スリヴァーの両方が戦場に揃っていないと絆魂が誘発しないため、挙動が異なっていた。例えば、現在では他のスリヴァーが持つ酸性スリヴァー/Acidic Sliverの能力によるダメージでもライフが得られるが、その時期にはライフが得られなかった。
- 相手のスリヴァーにも魂の絆能力の恩恵を与えるリスクがあるため、一角ゼブラ/Zebra Unicornや有角チータ/Horned Cheetahはこのカードの下位互換にはならないものの、やはり使い勝手では大きく異なる。
- 「精油」の読みは「せいゆ」。
開発秘話
当初、レギオンのスリヴァーは稀少度ごとにマナ・コストとサイズを揃えてデザインされていた(レアは5マナのシングルシンボルで3/3)が、うまく行かなかったためこの制約は緩和されることになった。その結果、このカードは4マナで3/3と白にしては大型な上に魂の絆能力持ちと、あえて強めに調整された。(→Tales from the Crypt Sliver参照)
関連カード
- 時のらせんでタイムシフトカードとして、針刺スリヴァー/Spined Sliverと共に再録されている。
サイクル
- 精油スリヴァー/Essence Sliver
- 神経スリヴァー/Synapse Sliver
- 毒素スリヴァー/Toxin Sliver
- 溶岩スリヴァー/Magma Sliver
- 繁殖スリヴァー/Brood Sliver
ストーリー
精油スリヴァー/Essence Sliverは激浪計画/Riptide Projectのスリヴァー復活実験によって誕生し、ミラーリ/Mirariの影響も受けて急速に変貌を遂げた新種。