チェイナー/Chainer
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*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2025年1月20日 (月) 17:22時点における最新版
チェイナー/Chainerは陰謀団/The Cabalに属する若者。男性。狂気の召喚者/Dementia Summonerである。
本名はマズーラ/Mazeuraで、チェイナー/Chainerは「鎖使い」を意味する通り名。その名の通り、召喚術のほかに鎖を操る腕も一品である。
目次 |
[編集] ストーリー
元々のチェイナーは邪悪な心の持ち主ではなかったが、行くあても頼れる者もなく、狂気の召喚者を志願するようになった。陰謀団はその孤独につけこむ形で彼を歓迎した。
陰謀団の総帥/The First of the Cabalはチェイナーが持っていた水晶のオーブ:ミラーリ/Mirariを満たす力を解明したがり、またチェイナーが持っていた狂気の召喚者としてのすさまじい才能を試したがった。訓練とともにチェイナーはめきめきと頭角を現していき、名を上げるためやってきたカマール/Kamahlと知り合う。2人は友人となり、やがてともにピット・ファイト/Pit Fightで戦う仲になった。チェイナーはカマールの力と率直さに、カマールはチェイナーの野望と才能に一目置きあった。
やがて陰謀団の総帥はチェイナーにミラーリの力を使わせる。ミラーリはチェイナーの力を1000倍ほどにも強化し、 Nightmare Horror(悪夢の怪物)と呼ばれる新たな種の怪物を生み出させた。悪夢の怪物は他の狂気の召喚者が生み出すあらゆる怪物より強く、外見だけで他人を恐怖に陥らせ、また恐怖を覚えた者を無力化し生命力を吸収する力も有していた。対峙した者には心的外傷が生涯にわたって残り、この力でチェイナーは陰謀団で高い地位を得た。
陰謀団におけるチェイナーの力は日々強まっていくが、ミラーリの力に呑まれた彼の精神は崩壊していった。悪夢の怪物を生み出すのと同時に現実感や道徳感は失われていき、生死をたやすく扱える己の力に酔いしれ、自分の力を試したいという思いが強まっていった。チェイナーの狂気は大陸全土に広がり、パーディック山脈/Pardic Mountainsの獣が悪夢の怪物に似た姿に変異するという現象も見られた。強大となったチェイナーは総帥を追放し陰謀団のトップとなる。
しかし最終的には自らの狂気に落ちて滅びた。
- ラクァタス/Laquatusの使い魔として創造したラクァタスのチャンピオン/Laquatus's Championをはじめ多くのナイトメアを生み出している。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- トーメント
- ボールシャンの協力者/Balshan Collaborator、ラクァタスのチャンピオン/Laquatus's Champion、腹黒い夢/Insidious Dreams、よろめく大群/Shambling Swarm、やつれ/Waste Away
- ジャッジメント
- 寄生牙の亀/Wormfang Turtle
- ドミナリア
- 喪心/Cast Down
[編集] 参考
- A Man Named Chainer - Wayback Machine(2002年10月1日アーカイブ分)(Features 2002年1月7日 文:Rei Nakazawa)
- 背景世界/ストーリー用語