溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(8人の利用者による、間の8版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Collector Ouphe}}
 
{{#card:Collector Ouphe}}
  
[[無のロッド/Null Rod]]内蔵[[クリーチャー]]。<br>
+
[[無のロッド/Null Rod]]を[[内蔵]]した[[クリーチャー]]。
  
2マナ2/2という性能だけ見れば[[灰色熊/Grizzly Bears]]と同じ。[[アーティファクト]]でなくなったため[[除去耐性]]は低くなったものの、
+
2[[マナ]][[アーティファクト]][[起動型能力]]をすべて禁止するのが強力なのは、無のロッドや[[石のような静寂/Stony Silence]]が証明済み。それらと比較すると、クリーチャーであるため[[除去]]されやすくなったが、2マナ2/2([[熊 (俗称)|熊]])の戦力になる点は大きく、一長一短と言える。
アーティファクトの[[起動型能力]]を止められるのは非常に強力。<br>
+
特に[[ヴィンテージ]]では各種[[Mox]]を始め強力なアーティファクトが
+
環境に跋扈しているため、それらの動きを止めつつ殴りに行けるということもあり、[[青黒緑ビートダウン]]系での採用がちらほら見られる。<br>
+
ヴィンテージ環境にクリーチャー[[除去]]が少ないのも追い風。さらに同[[エキスパンション]]に収録の[[活性の力/Force of Vigor]]のコストに当てられる点も悪くない。
+
  
{{未評価|モダンホライゾン}}
+
[[モダン]]では[[硬化した鱗#モダン|鱗親和]]や[[ウルザトロン#モダン|緑単トロン]]の対策として、[[ジャンドコントロール#モダン|ジャンド]]や[[人間 (デッキ)#モダン|5色人間]]などの[[サイドボード]]に採用される。
 +
 
 +
[[レガシー]]では[[Maverick]]を中心として採用される。
 +
 
 +
[[ヴィンテージ]]では各種[[Mox]]を始め強力なアーティファクトが環境に跋扈しているため、それらの動きを止めつつ[[殴る|殴り]]に行けるということもあり、[[黒青緑フィッシュ|墓荒らし]]系での採用がちらほら見られる。ヴィンテージ環境にクリーチャー除去が少ないのも追い風。さらに[[緑]]であるため同じ[[モダンホライゾン]]に収録された[[活性の力/Force of Vigor]]の[[代替コスト]]に充てられる点も悪くない。
 +
 
 +
*[[クリーチャー・タイプ]]がマイナーな[[アウフ]]なのは、かつての[[茶色のアウフ/Brown Ouphe]]や[[アウフの蛮人/Ouphe Vandals]]への[[オマージュ]]だろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[レア]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2022年#Just Some Totally Normal Guys|Secret Lair Drop Series: Just Some Totally Normal Guys]]

2024年12月27日 (金) 22:37時点における最新版


Collector Ouphe / 溜め込み屋のアウフ (1)(緑)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)

アーティファクトの起動型能力は起動できない。

2/2

無のロッド/Null Rod内蔵したクリーチャー

2マナアーティファクト起動型能力をすべて禁止するのが強力なのは、無のロッドや石のような静寂/Stony Silenceが証明済み。それらと比較すると、クリーチャーであるため除去されやすくなったが、2マナ2/2()の戦力になる点は大きく、一長一短と言える。

モダンでは鱗親和緑単トロンの対策として、ジャンド5色人間などのサイドボードに採用される。

レガシーではMaverickを中心として採用される。

ヴィンテージでは各種Moxを始め強力なアーティファクトが環境に跋扈しているため、それらの動きを止めつつ殴りに行けるということもあり、墓荒らし系での採用がちらほら見られる。ヴィンテージ環境にクリーチャー除去が少ないのも追い風。さらにであるため同じモダンホライゾンに収録された活性の力/Force of Vigor代替コストに充てられる点も悪くない。

[編集] 参考

QR Code.gif