堕落した多相の戦士/Corrupted Shapeshifter
提供:MTG Wiki
細 |
Aerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録) (Aerugo aeruginosa(トーク)による第372500版を取り消し) |
(1人の利用者による、間の1版が非表示) |
2024年11月24日 (日) 13:51時点における最新版
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 多相の戦士(Shapeshifter)
欠色(このカードは無色である。)
堕落した多相の戦士が戦場に出るに際し、これは飛行を持つ3/3のクリーチャーか、警戒を持つ2/5のクリーチャーか、防衛を持つ0/12のクリーチャーのうちあなたが選んだ1つになる。
原初のプラズマ/Primal Plasmaのリメイクであろうエルドラージ・多相の戦士。時代の流れか、選べるクリーチャーの性能が大幅に向上している。
3/3飛行はアタッカーとしての性能が高い。過去のカードでは幻影獣/Phantom Monster相当で、リミテッドの範囲であれば優秀なフライヤー。強化を施してやればエンドカード級の働きも期待できる。
2/5警戒は攻防両面のバランスが良く、やはり強化を施してやれば守りをがっちりと固めつつも攻撃に参加できる。回避能力は無く、素のパワーも控えめなので強化無しだと少々止められやすいのが短所。
0/12防衛は見たとおりのブロッカー。純粋なパワーだけでこれを突破できる相手はモダンホライゾン3の範囲には再誕世界、エムラクール/Emrakul, the World Anewのみ(尤も、あちらは飛行を持っているのでどの道これでは止められないのだが)。実際のゲームでは穢すもの、ウラモグ/Ulamog, the Defilerなどに突破される可能性もあるが、いずれにせよ生半可なアタッカーでは話にならない堅牢さを誇る。回避能力には無力なので、これで時間を稼いでいる間に他の対処手段を探していきたいところ。
リミテッドではいずれの選択肢でも有用。シングルシンボルで構えやすいのもあり、青が絡んだデッキであればピックしておいてよいだろう。
統率者戦では防衛を持ち、圧倒的なタフネスを備えるクリーチャーになれるということで策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategistを統率者としたデッキの新戦力として期待できる。
- イラストは格子状の組織を持つ翼と節くれだった触手状の下半身がエムラクール/Emrakulの、右半身の骨格組織がウラモグ/Ulamogの、左半身の浮遊する板状組織や不規則についた眼球がコジレック/Kozilekの、エルドラージ/Eldraziの三体の巨人のそれぞれの血族の特徴が混ざり合っている。