エントの長い名簿/Long List of the Ents

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名簿から[[クリーチャー・タイプ]]を挙げていき、次に唱えたそのタイプを[[強化]]した状態でお出迎えする[[英雄譚]]。
 
名簿から[[クリーチャー・タイプ]]を挙げていき、次に唱えたそのタイプを[[強化]]した状態でお出迎えする[[英雄譚]]。
  
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得られる恩恵はいずれの章でも[[戦闘の成長/Battlegrowth]]相当。[[唱える]]必要があるので既に[[戦場]]にあるものを強化したり、これによる強化を重ねることは出来ず、また同じクリーチャー・タイプを選べない以上、[[タイプ的]][[デッキ]]には不向き。[[トークン]]も唱えていないので強化不能。使用回数、強化する[[クリーチャー]]の数に実質的な制限があることも含め、取り回しでは[[ガイアの頌歌/Gaea's Anthem]]には遠く及ばない。
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もっとも1[[マナ]]という[[軽い|軽さ]]を考えると、最大で合計+6/+6相当というのは破格のパフォーマンスを発揮しうる。[[構築]]で使う場合はコンスタントにクリーチャーを唱えることが出来るような[[グッドスタッフ]]になるだろうか。クリーチャー・タイプを参照する[[カード]]の例に漏れず[[多相]]との相性も良好で、[[デッキ]]に入っていないクリーチャー・タイプを指定することで、本命の強化を温存しつつ多相の強化ができる。
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[[リミテッド]]ではクリーチャー・タイプをばらけさせられるかどうか、クリーチャーをコンスタントに[[手札]]に集められるかが不安定ではあるが、合計+3/+3ぐらい出来るなら、[[コスト]]を考えれば十分といえよう。
  
 
*V章以上の章を持つ英雄譚、およびすべての章能力が同じ英雄譚はどちらもこれが初。
 
*V章以上の章を持つ英雄譚、およびすべての章能力が同じ英雄譚はどちらもこれが初。
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「二つの塔」で[[木の牧人、ファンゴルン/Fangorn, Tree Shepherd#ストーリー|ファンゴルン/Fangorn]]は[[ペレグリン・トゥック/Peregrin Took#ストーリー|ピピン/Pippin]]と[[メリアドク・ブランディバック/Meriadoc Brandybuck#ストーリー|メリー/Merry]]に、子供の頃習った生き物の名簿を諳んじる。そこにホビットの名が入ってないことに不満を持ったピピンは、自由の民の1つに加えてくれと頼んだ。
 
「二つの塔」で[[木の牧人、ファンゴルン/Fangorn, Tree Shepherd#ストーリー|ファンゴルン/Fangorn]]は[[ペレグリン・トゥック/Peregrin Took#ストーリー|ピピン/Pippin]]と[[メリアドク・ブランディバック/Meriadoc Brandybuck#ストーリー|メリー/Merry]]に、子供の頃習った生き物の名簿を諳んじる。そこにホビットの名が入ってないことに不満を持ったピピンは、自由の民の1つに加えてくれと頼んだ。
  
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{{フレイバーテキスト|いざ生き物の学を学ばん!<br/>まずあぐるは、自由の民の氏族の名前、<br/>はじめに生れしが、エルフの子らよ。<br/>次が穴掘りドワーフ、暗闇住まい。<br/>三が土庄のエント、山ほど古し。<br/>四が定命の人間、馬を御したり||指輪物語 二つの塔 評論社刊}}
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[アンコモン]]
 
[[Category:テキストが正常でないカード]]
 
[[Category:テキストが正常でないカード]]

2024年8月19日 (月) 09:40時点における最新版


Long List of the Ents / エントの長い名簿 (緑)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。VIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II,III,IV,V,VI ― エントの長い名簿に記録されていないクリーチャー・タイプ1つを記録する。このターン、あなたが次にそのタイプのクリーチャー呪文を唱えてたとき、そのクリーチャーは追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。


WHISPERのテキストは誤りがあります。「唱えてたとき」は「唱えたとき」に読み替えてください。

名簿からクリーチャー・タイプを挙げていき、次に唱えたそのタイプを強化した状態でお出迎えする英雄譚

得られる恩恵はいずれの章でも戦闘の成長/Battlegrowth相当。唱える必要があるので既に戦場にあるものを強化したり、これによる強化を重ねることは出来ず、また同じクリーチャー・タイプを選べない以上、タイプ的デッキには不向き。トークンも唱えていないので強化不能。使用回数、強化するクリーチャーの数に実質的な制限があることも含め、取り回しではガイアの頌歌/Gaea's Anthemには遠く及ばない。

もっとも1マナという軽さを考えると、最大で合計+6/+6相当というのは破格のパフォーマンスを発揮しうる。構築で使う場合はコンスタントにクリーチャーを唱えることが出来るようなグッドスタッフになるだろうか。クリーチャー・タイプを参照するカードの例に漏れず多相との相性も良好で、デッキに入っていないクリーチャー・タイプを指定することで、本命の強化を温存しつつ多相の強化ができる。

リミテッドではクリーチャー・タイプをばらけさせられるかどうか、クリーチャーをコンスタントに手札に集められるかが不安定ではあるが、合計+3/+3ぐらい出来るなら、コストを考えれば十分といえよう。

  • V章以上の章を持つ英雄譚、およびすべての章能力が同じ英雄譚はどちらもこれが初。

[編集] 関連カード

指輪物語:中つ国の伝承アンコモン英雄譚サイクル

[編集] ストーリー

エントの長い名簿/Long List of the Entsは中つ国/Middle-Earthに伝わる歌(イラスト)。

「二つの塔」でファンゴルン/Fangornピピン/Pippinメリー/Merryに、子供の頃習った生き物の名簿を諳んじる。そこにホビットの名が入ってないことに不満を持ったピピンは、自由の民の1つに加えてくれと頼んだ。

いざ生き物の学を学ばん!
まずあぐるは、自由の民の氏族の名前、
はじめに生れしが、エルフの子らよ。
次が穴掘りドワーフ、暗闇住まい。
三が土庄のエント、山ほど古し。
四が定命の人間、馬を御したり

(出典:指輪物語 二つの塔 評論社刊)

[編集] 参考

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