スカウト
提供:MTG Wiki
(トーク) |
|||
(11人の利用者による、間の27版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | + | '''スカウト'''/''Scout''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[カード名]]にも見られるように、意味は「斥候」。 | |
− | + | {{#card:Wood Elves}} | |
− | + | {{#card:Goblin Mountaineer}} | |
− | + | {{#card:Selvala, Explorer Returned}} | |
− | + | 初出は[[ミラージュ]]の[[フェメレフの斥候/Femeref Scouts]]と[[メテンダの牧人/Mtenda Herder]]。だがそれ以前の[[アイケイシアの斥候/Icatian Scout]]は[[兵士]]であり、[[テンペスト]]の[[先発の斥候/Advance Scout]]もクリーチャー・タイプは兵士であった。その後フェメレフの斥候も兵士へ、メテンダの牧人は[[タウンズフォーク]]に変更され、スカウトは一時絶滅した。だが[[ミラディン]]の[[オーリオックの貫通者/Auriok Transfixer]]で復活。一方名前に「斥候」を持つ[[ヴィリジアンの斥候/Viridian Scout]]は[[戦士]]であったが、[[神河ブロック]]からは名前に「斥候」を持つクリーチャーはスカウトのタイプを持つようになり、[[第9版]]では[[ウッド・エルフ/Wood Elves]]などもスカウトの仲間に入った。[[Magic Online]]でのミラージュ発売に際しての[[オラクル]]変更でフェメレフの斥候もスカウトに戻り[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によって名前に「斥候」を持つすべてのクリーチャーにスカウトのタイプが与えられた。 | |
− | + | 各[[色]]に存在するが、特に[[緑]]に多く[[黒]]には少ない。[[能力]]の傾向としては、[[土地]]の調査や探検家としてのフレイバーが反映されている事が多く、[[土地渡り]]などの[[回避能力]]持ち(あるいはそれを付与する能力)や土地の[[サーチ]]、[[マナ加速]]などの能力を持つ[[カード]]が目立つ。総じて[[小型クリーチャー|小型]]であり、[[パワー]]2以下のものが大半を占める。 | |
− | + | スカウトを含む[[トークン]]を[[生成]]するカードに[[ゴブリン斥候隊/Goblin Scouts]]がある。 | |
− | [[ | + | スカウトに変化するカードとして[[サウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Bane]]が存在する。 |
− | + | [[伝説の]]スカウトは[[ブルームバロウ統率者デッキ]]現在、36体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Scout 「伝説の(Legendary)・スカウト(Scout)」でWHISPER検索])。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Scout|スカウト(Scout)}} |
+ | *{{WHISPER検索/カードテキスト|{Scout}|スカウト(Scout)}} | ||
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:クリーチャー・タイプ|すかうと]] |
2024年8月1日 (木) 14:08時点における版
スカウト/Scoutは、クリーチャー・タイプの1つ。カード名にも見られるように、意味は「斥候」。
クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
ウッド・エルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
1/1クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)
山渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが山(Mountain)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
1/1伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
協議 ― (T):各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。これにより公開された土地でないカード1枚につき(緑)を加えるとともに、あなたは1点のライフを得る。その後、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。
2/4初出はミラージュのフェメレフの斥候/Femeref Scoutsとメテンダの牧人/Mtenda Herder。だがそれ以前のアイケイシアの斥候/Icatian Scoutは兵士であり、テンペストの先発の斥候/Advance Scoutもクリーチャー・タイプは兵士であった。その後フェメレフの斥候も兵士へ、メテンダの牧人はタウンズフォークに変更され、スカウトは一時絶滅した。だがミラディンのオーリオックの貫通者/Auriok Transfixerで復活。一方名前に「斥候」を持つヴィリジアンの斥候/Viridian Scoutは戦士であったが、神河ブロックからは名前に「斥候」を持つクリーチャーはスカウトのタイプを持つようになり、第9版ではウッド・エルフ/Wood Elvesなどもスカウトの仲間に入った。Magic Onlineでのミラージュ発売に際してのオラクル変更でフェメレフの斥候もスカウトに戻りクリーチャー・タイプ大再編によって名前に「斥候」を持つすべてのクリーチャーにスカウトのタイプが与えられた。
各色に存在するが、特に緑に多く黒には少ない。能力の傾向としては、土地の調査や探検家としてのフレイバーが反映されている事が多く、土地渡りなどの回避能力持ち(あるいはそれを付与する能力)や土地のサーチ、マナ加速などの能力を持つカードが目立つ。総じて小型であり、パワー2以下のものが大半を占める。
スカウトを含むトークンを生成するカードにゴブリン斥候隊/Goblin Scoutsがある。
スカウトに変化するカードとしてサウロンの破滅、フロド/Frodo, Sauron's Baneが存在する。
伝説のスカウトはブルームバロウ統率者デッキ現在、36体存在する(「伝説の(Legendary)・スカウト(Scout)」でWHISPER検索)。