モンク
提供:MTG Wiki
(6人の利用者による、間の11版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
{{#card:Dosan the Falling Leaf}} | {{#card:Dosan the Falling Leaf}} | ||
{{#card:Rhox War Monk}} | {{#card:Rhox War Monk}} | ||
− | {{#card:Monastery | + | {{#card:Monastery Mentor}} |
初出は[[神河ブロック]]。[[緑]]の[[人間]]の[[職業]]として登場し、[[神河救済]]では[[反転]]して[[エンチャント]]になる[[反転カード]]の[[サイクル]]が作られた。[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]では過去の名前にMonkを含むクリーチャー達もモンクのタイプを得た。[[アラーラの断片ブロック]]では[[バント/Bant]]の[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]の職業として登場。[[タルキール覇王譚ブロック]]では[[ジェスカイ道/The Jeskai Way]]の主要職業タイプとして、仏僧タイプのモンクが再登場した。 | 初出は[[神河ブロック]]。[[緑]]の[[人間]]の[[職業]]として登場し、[[神河救済]]では[[反転]]して[[エンチャント]]になる[[反転カード]]の[[サイクル]]が作られた。[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]では過去の名前にMonkを含むクリーチャー達もモンクのタイプを得た。[[アラーラの断片ブロック]]では[[バント/Bant]]の[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]の職業として登場。[[タルキール覇王譚ブロック]]では[[ジェスカイ道/The Jeskai Way]]の主要職業タイプとして、仏僧タイプのモンクが再登場した。 | ||
9行: | 9行: | ||
[[5色]][[サイクル]]があるためすべての[[色]]に存在するが、[[黒]]のモンクはその1体([[上位の大峨、苦御/Kuon, Ogre Ascendant]])のみ。 | [[5色]][[サイクル]]があるためすべての[[色]]に存在するが、[[黒]]のモンクはその1体([[上位の大峨、苦御/Kuon, Ogre Ascendant]])のみ。 | ||
− | + | [[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]との[[コラボレーション]]・[[セット]]に登場するモンクはD&Dのモンクが連打を得意とすることから「あなたが各ターン中のあなたの2つ目の呪文を唱えるたび」に[[誘発]]する[[能力]]を持つ。 | |
− | [[伝説の]]モンクは[[ | + | モンクの[[タイプ的カード]]として[[最高機構長/The Archimandrite]]が存在する。 |
+ | |||
+ | モンク・[[トークン]]を[[生成]]するカードとしては[[白]]の[[果敢]]を持つ1/1を生成する[[僧院の導師/Monastery Mentor]]、[[青]]の[[飛行]]を持つ2/2を生成する[[オジュタイの召喚/Ojutai's Summons]]と[[空智の教え/Skywise Teachings]]、[[緑]]の[[マナ能力]]を持つ1/1を生成する[[入念な栽培/Careful Cultivation]]と[[珠眼の寺守り/Jugan Defends the Temple]]が存在する。 | ||
+ | |||
+ | [[伝説の]]モンクは[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]現在22体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Monk 「伝説の(Legendary)・モンク(Monk)」でWHISPER検索]<ref group="注釈">Whisperデータベース未登録により、検索結果には[[Dhalsim, Pliable Pacifist]]が表示されません。</ref>)。 | ||
*モンクに変化するカードに[[ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery]]と[[神話実現/Myth Realized]]がある。 | *モンクに変化するカードに[[ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery]]と[[神話実現/Myth Realized]]がある。 | ||
*原義はギリシャ語の「独りで生活する人」で、転じて現代では「俗世間を捨てて厳しい修行に励む僧侶」を指す。キリスト教の修道士の他、東洋宗教の修行者(仏僧や道教の道士など)にも使われる。 | *原義はギリシャ語の「独りで生活する人」で、転じて現代では「俗世間を捨てて厳しい修行に励む僧侶」を指す。キリスト教の修道士の他、東洋宗教の修行者(仏僧や道教の道士など)にも使われる。 | ||
**東洋では寺社が武術の道場を兼ねることがある(例えば中国の少林拳など)ことから、「武道を修めた聖職者」を指して使われることも。ここから派生し、コンピューターゲームなどでは「格闘に長け僧侶呪文も使える」という描き方をされることもある。[[落葉の道三/Dosan the Falling Leaf]]などはまさにそのイメージである。 | **東洋では寺社が武術の道場を兼ねることがある(例えば中国の少林拳など)ことから、「武道を修めた聖職者」を指して使われることも。ここから派生し、コンピューターゲームなどでは「格闘に長け僧侶呪文も使える」という描き方をされることもある。[[落葉の道三/Dosan the Falling Leaf]]などはまさにそのイメージである。 | ||
− | **一方、同じ[[ | + | **一方、同じ[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]から発行されている「[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]」のモンクは呪文を使えないが、モンクの道を極めることによって生物の限界を超え、魔法生物という超常的な存在となる(→[[モンク・クラス/Monk Class]])。反転しエンチャントになる[[上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendant|反転カードサイクル]]のモンクは、欧米人が持つそのような神秘的なイメージを反映したものと考えられる。 |
+ | ==脚注== | ||
+ | ===注釈=== | ||
+ | <references group="注釈"/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Monk|モンク(Monk)}} | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Monk|モンク(Monk)}} | ||
− | *{{WHISPER検索/カードテキスト|Monk|モンク(Monk)}} | + | *{{WHISPER検索/カードテキスト|{Monk}|モンク(Monk)}} |
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
[[Category:クリーチャー・タイプ|もんく]] | [[Category:クリーチャー・タイプ|もんく]] |
2024年6月27日 (木) 06:51時点における最新版
モンク/Monkはクリーチャー・タイプの1つ。聖職者・僧侶のうち、身体的・精神的な修行で優れた能力を得た者。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
プレイヤーは、自分のターンの間にしか呪文を唱えられない。
2/2クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、果敢を持つ白の1/1のモンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
初出は神河ブロック。緑の人間の職業として登場し、神河救済では反転してエンチャントになる反転カードのサイクルが作られた。クリーチャー・タイプ大再編では過去の名前にMonkを含むクリーチャー達もモンクのタイプを得た。アラーラの断片ブロックではバント/Bantのロウクス/Rhoxの職業として登場。タルキール覇王譚ブロックではジェスカイ道/The Jeskai Wayの主要職業タイプとして、仏僧タイプのモンクが再登場した。
5色サイクルがあるためすべての色に存在するが、黒のモンクはその1体(上位の大峨、苦御/Kuon, Ogre Ascendant)のみ。
ダンジョンズ&ドラゴンズとのコラボレーション・セットに登場するモンクはD&Dのモンクが連打を得意とすることから「あなたが各ターン中のあなたの2つ目の呪文を唱えるたび」に誘発する能力を持つ。
モンクのタイプ的カードとして最高機構長/The Archimandriteが存在する。
モンク・トークンを生成するカードとしては白の果敢を持つ1/1を生成する僧院の導師/Monastery Mentor、青の飛行を持つ2/2を生成するオジュタイの召喚/Ojutai's Summonsと空智の教え/Skywise Teachings、緑のマナ能力を持つ1/1を生成する入念な栽培/Careful Cultivationと珠眼の寺守り/Jugan Defends the Templeが存在する。
伝説のモンクは機械兵団の進軍:決戦の後に現在22体存在する(「伝説の(Legendary)・モンク(Monk)」でWHISPER検索[注釈 1])。
- モンクに変化するカードにナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryと神話実現/Myth Realizedがある。
- 原義はギリシャ語の「独りで生活する人」で、転じて現代では「俗世間を捨てて厳しい修行に励む僧侶」を指す。キリスト教の修道士の他、東洋宗教の修行者(仏僧や道教の道士など)にも使われる。
- 東洋では寺社が武術の道場を兼ねることがある(例えば中国の少林拳など)ことから、「武道を修めた聖職者」を指して使われることも。ここから派生し、コンピューターゲームなどでは「格闘に長け僧侶呪文も使える」という描き方をされることもある。落葉の道三/Dosan the Falling Leafなどはまさにそのイメージである。
- 一方、同じウィザーズ社から発行されている「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のモンクは呪文を使えないが、モンクの道を極めることによって生物の限界を超え、魔法生物という超常的な存在となる(→モンク・クラス/Monk Class)。反転しエンチャントになる反転カードサイクルのモンクは、欧米人が持つそのような神秘的なイメージを反映したものと考えられる。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはDhalsim, Pliable Pacifistが表示されません。