奇魔
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− | + | [[伝説の]]奇魔は[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]]、[[再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher ]]の2体のみ。 | |
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− | + | *イゼット団のいくつかの日本語版カードは、英語[[カード名]]をそのまま音写した振り仮名が振られていることがあるが、奇魔はそれに該当するものが目立つ。例えば[[軟体電極獣/Gelectrode]]は「ジェレクトロード」({{Gatherer|id=118223|日本語版カード画像}})。それ以外のものについては[[軟体電極獣/Gelectrode#関連カード]]を参照。 | |
− | *通常の英単語としての"weird" | + | *通常の英単語としての"weird"は、形容詞で「(超自然的な)気味の悪さ」「奇妙な」「運命を支配する」、名詞で「運命」という意味。カード名では[[奇妙な収穫/Weird Harvest]]や[[ズアーの運命支配/Zur's Weirding]]で見ることができる。発音をカタカナ表記すると「ウィアード」に近い。 |
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+ | 奇魔は、2つの相反する種類の[[エレメンタル]](例えば火と氷、煙と雷、蒸気と石)を合体させたクリーチャー。イゼット団はこの実験でより安定して制御が容易なエレメンタルを創造できないかと期待したが、予想に反して(そして当然の結果として)奇魔は元となったエレメンタルより気まぐれで荒々しいものとして誕生した。現在、彼らはイゼット団の警備や戦闘用クリーチャーとして用いられている。 | ||
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+ | [[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]はこの危険なクリーチャーの創造を禁止したがっているが、何をもって奇魔とするかという議論に決着が着かないでいる。また、[[ボロス軍/Boros Legion]]はイゼットと提携してこのエネルギーを治安維持に利用しようとしたが、[[オレリア/Aurelia]]がイゼット団上層部を糾弾したため破談となった。 | ||
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+ | [[メーレク/Melek]]は高い知能・言語能力・任務遂行能力を備え、固有名を与えられた特別な奇魔。ギルドマスター・[[ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet]]直々に[[暗黙の迷路/The Implicit Maze]]走者のイゼット団代表に任命されたが……。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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+ | *[[カード名英語辞典]] | ||
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*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
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+ | [[Category:クリーチャー・タイプ|きま]] |
2024年2月19日 (月) 20:55時点における最新版
奇魔/Weirdはクリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — 奇魔(Weird)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。軟体電極獣はそれに1点のダメージを与える。
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、あなたは軟体電極獣をアンタップしてもよい。
伝説のクリーチャー — 奇魔(Weird) ウィザード(Wizard)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上からインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えてもよい。
あなたがあなたのライブラリーからインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。
ラヴニカ/Ravnicaのイゼット団/The Izzetが複数の精霊を掛け合わせて造り出した人工精霊。そのため、主にラヴニカを舞台として扱ったカード・セットに登場する。
青単色と赤単色、および青赤の多色にのみ存在する。イゼット製のクリーチャーらしく、多くがインスタントやソーサリーに関係する能力を持っている。
奇魔・トークンを生成するカードにいかづち頭/Thunderheadsと実験的過負荷/Experimental Overloadがあり、クリーチャーを奇魔にしてしまうカードに変化/Turnがある。
伝説の奇魔はイゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon、再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher の2体のみ。
- イゼット団のいくつかの日本語版カードは、英語カード名をそのまま音写した振り仮名が振られていることがあるが、奇魔はそれに該当するものが目立つ。例えば軟体電極獣/Gelectrodeは「ジェレクトロード」(日本語版カード画像)。それ以外のものについては軟体電極獣/Gelectrode#関連カードを参照。
- 通常の英単語としての"weird"は、形容詞で「(超自然的な)気味の悪さ」「奇妙な」「運命を支配する」、名詞で「運命」という意味。カード名では奇妙な収穫/Weird Harvestやズアーの運命支配/Zur's Weirdingで見ることができる。発音をカタカナ表記すると「ウィアード」に近い。
[編集] ストーリー
奇魔は、2つの相反する種類のエレメンタル(例えば火と氷、煙と雷、蒸気と石)を合体させたクリーチャー。イゼット団はこの実験でより安定して制御が容易なエレメンタルを創造できないかと期待したが、予想に反して(そして当然の結果として)奇魔は元となったエレメンタルより気まぐれで荒々しいものとして誕生した。現在、彼らはイゼット団の警備や戦闘用クリーチャーとして用いられている。
例として、変転充填魔/Fluxchargerの配合はこんな感じ。
ミジウム1:精霊エネルギー2:危険物11。(出典:変転充填魔/Fluxcharger)
アゾリウス評議会/The Azorius Senateはこの危険なクリーチャーの創造を禁止したがっているが、何をもって奇魔とするかという議論に決着が着かないでいる。また、ボロス軍/Boros Legionはイゼットと提携してこのエネルギーを治安維持に利用しようとしたが、オレリア/Aureliaがイゼット団上層部を糾弾したため破談となった。
メーレク/Melekは高い知能・言語能力・任務遂行能力を備え、固有名を与えられた特別な奇魔。ギルドマスター・ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet直々に暗黙の迷路/The Implicit Maze走者のイゼット団代表に任命されたが……。