ドライアド

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==解説==
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初出は[[アイスエイジ]]の[[Folk of the Pines]]と[[Rime Dryad]]。その後、クリーチャー・タイプが「[[ニンフ]]」だった[[シャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads]]も[[第6版]]から「ドライアド」となる(現在は「ニンフ・ドライアド」)。同じ森の住民でも[[エルフ]][[ツリーフォーク]]などより幾分マイナーであり登場頻度も低いが、背景ストーリーに合わせてある程度まとまった数が登場することが多い([[メルカディア/Mercadia]][[ラッシュウッド/Rushwood]]のドライアド達、[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の構成員など)。
初出は[[アイスエイジ]]の[[Folk of the Pines]]と[[Rime Dryad]]。その後、クリーチャー・タイプが「[[ニンフ]]」だった[[シャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads]]も[[第6版]]から「ドライアド」となる(現在は「ニンフ・ドライアド」)。数は多くないが、[[ラッシュウッド/Rushwood]]という広大な森を擁する[[メルカディアン・マスクス]]では6枚、[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の主要構成員となっている[[ラヴニカ・ブロック]]では4枚、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]では3枚存在する。
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[[緑]]、あるいは[[多色]][[緑白]]にのみ存在する。
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すべてが[[緑]]を含む。長らく緑[[単色]][[緑白]]にしか存在しなかったが、[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]および[[統率者2021]]では[[黒緑]]のドライアドが初登場した。
  
種族としての統一された[[能力]]はないが、[[]][[土地渡り|渡り]]や、特殊な土地渡りを有する場合が多い。
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種族としての統一された特徴はないが、樹木の精というフレーバーを反映してか、[[]][[土地渡り|渡り]]や特殊な土地渡り、[[土地]]や[[マナ]]に関連した能力が目立つ。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]において唯一の[[土地・クリーチャー]]である[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]も擁する。ドライアド・トークンを出すカードは[[兄弟戦争]]で初登場したが、これも土地・クリーチャー・トークンである。
  
[[伝説のクリーチャー]][[議事会の合唱者/Chorus of the Conclave]][[セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice]]の2体。
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[[伝説の]]ドライアドは[[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]]現在8枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Dryad 「伝説の(Legendary)・ドライアド(Dryad)」でWHISPER検索])。
  
*[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]において唯一の[[土地]]・[[クリーチャー]]である[[ドライアドの東屋/Dryad Arbor]]を有する。
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*その細腕のイメージに反して、[[トーナメント]]級カードが多い。例えば[[ぶどうのドライアド/Vine Dryad]]は[[アデプトグリーン]]で実績を残しているし、[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]は[[ミラクルグロウ]]、[[スーパーグロウ]]の[[キーカード]]となった。[[ラヴニカ・ブロック]]時の[[スタンダード]]でも[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]が[[基本でない土地]]を渡りまくった。
*その細腕のイメージに反して、[[トーナメント]]級カードが多い。例えば[[ぶどうのドライアド/Vine Dryad]]は[[アデプトグリーン]]で実績を残しているし、[[クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad]]は[[ミラクルグロウ]]、[[スーパーグロウ]]の[[キーカード]]となった。[[ラヴニカ・ブロック]]時の[[スタンダード]]でも[[世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate]]が[[基本でない土地]]を渡りまくっており、今後も活躍が期待できる種族である。
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*[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[レン/Wrenn]]は、[[背景世界|背景ストーリー]]上はドライアドである。
  
 
==その他==
 
==その他==
 
ドライアドはギリシア神話に登場するニンフのうち木に宿るものの呼び名。ヒンドゥー神話、ケルトの昔語りなどに登場する木の精も同じ名前で呼ばれることがある。美しい姿かたちで現れ、旅人を誘惑し自分自身である木の中に引きずり込むとも言われる。古典ギリシア語ではドリュアス、フランス語ではドリアードとも。[[Wikipedia:ja:ドリュアス|Wikipediaのドリュアスのページ]]も参照。
 
ドライアドはギリシア神話に登場するニンフのうち木に宿るものの呼び名。ヒンドゥー神話、ケルトの昔語りなどに登場する木の精も同じ名前で呼ばれることがある。美しい姿かたちで現れ、旅人を誘惑し自分自身である木の中に引きずり込むとも言われる。古典ギリシア語ではドリュアス、フランス語ではドリアードとも。[[Wikipedia:ja:ドリュアス|Wikipediaのドリュアスのページ]]も参照。
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*ギリシャ神話をモチーフにした[[テーロス・ブロック]]のドライアドはニンフのクリーチャー・タイプを併せ持つ。
 
*ギリシャ神話をモチーフにした[[テーロス・ブロック]]のドライアドはニンフのクリーチャー・タイプを併せ持つ。
 
*{{Gatherer|id=136285|メルカディアン・マスクスでのドライアド}}は、植物的な色の肌に樹皮の服、蔦の髪など、まさに[[植物]]が人間化したというべき姿で描かれており、海外ファンタジー・[[テーブルトークRPG]]「[[Wikipedia:ja:ルーンクエスト|Rune Quest]]」に登場する人型をした植物である[[エルフ]](アルドリアミ)にイメージが近い。なおアルドリアミは樹木の種類により異なる種族になっており、グルメな[[トロール]]たちは彼女らを野菜として頭からばりばりと食べる。
 
*{{Gatherer|id=136285|メルカディアン・マスクスでのドライアド}}は、植物的な色の肌に樹皮の服、蔦の髪など、まさに[[植物]]が人間化したというべき姿で描かれており、海外ファンタジー・[[テーブルトークRPG]]「[[Wikipedia:ja:ルーンクエスト|Rune Quest]]」に登場する人型をした植物である[[エルフ]](アルドリアミ)にイメージが近い。なおアルドリアミは樹木の種類により異なる種族になっており、グルメな[[トロール]]たちは彼女らを野菜として頭からばりばりと食べる。
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==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Dryad|ドライアド(Dryad)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Dryad|ドライアド(Dryad)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Dryad}|ドライアド(Dryad)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|とらいあと]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|とらいあと]]

2024年2月19日 (月) 11:25時点における最新版

ドライアド/Dryadは、種族を表すクリーチャー・タイプの1つ。女性の姿をした樹木の精霊。


Shanodin Dryads / シャノーディンのドライアド (緑)
クリーチャー — ニンフ(Nymph) ドライアド(Dryad)

森渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

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Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)

(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):(緑)を加える。」を持つ。)

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Trostani, Selesnya's Voice / セレズニアの声、トロスターニ (緑)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — ドライアド(Dryad)

他のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。
(1)(緑)(白),(T):居住を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)

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初出はアイスエイジFolk of the PinesRime Dryad。その後、クリーチャー・タイプが「ニンフ」だったシャノーディンのドライアド/Shanodin Dryads第6版から「ドライアド」となる(現在は「ニンフ・ドライアド」)。同じ森の住民でもエルフツリーフォークなどより幾分マイナーであり登場頻度も低いが、背景ストーリーに合わせてある程度まとまった数が登場することが多い(メルカディア/Mercadiaラッシュウッド/Rushwoodのドライアド達、ラヴニカ/Ravnicaセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの構成員など)。

すべてがを含む。長らく緑単色緑白にしか存在しなかったが、ストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021では黒緑のドライアドが初登場した。

種族としての統一された特徴はないが、樹木の精というフレーバーを反映してか、渡りや特殊な土地渡り、土地マナに関連した能力が目立つ。マジックにおいて唯一の土地・クリーチャーであるドライアドの東屋/Dryad Arborも擁する。ドライアド・トークンを出すカードは兄弟戦争で初登場したが、これも土地・クリーチャー・トークンである。

伝説のドライアドはカルロフ邸殺人事件統率者デッキ現在8枚存在する(「伝説の(Legendary)・ドライアド(Dryad)」でWHISPER検索)。

[編集] その他

ドライアドはギリシア神話に登場するニンフのうち木に宿るものの呼び名。ヒンドゥー神話、ケルトの昔語りなどに登場する木の精も同じ名前で呼ばれることがある。美しい姿かたちで現れ、旅人を誘惑し自分自身である木の中に引きずり込むとも言われる。古典ギリシア語ではドリュアス、フランス語ではドリアードとも。Wikipediaのドリュアスのページも参照。

[編集] 参考

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