旅の仲間の断絶/Breaking of the Fellowship

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
3行: 3行:
 
[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]同士での[[噛みつき]]を行わせ、[[指輪があなたを誘惑する]][[ソーサリー]]。
 
[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]同士での[[噛みつき]]を行わせ、[[指輪があなたを誘惑する]][[ソーサリー]]。
  
{{未評価|指輪物語:中つ国の伝承}}
+
対戦相手が2体以上のクリーチャーを[[コントロール]]していない限り[[唱える]]ことすら出来ず、[[除去]]まで繋がるかはそれらの[[パワー]]次第。
 +
 
 +
[[構築]]では流石に採用圏外。
 +
 
 +
[[リミテッド]]では通常、互いにクリーチャーを[[展開]]するので何も除去できないことは稀。指輪の誘惑もついてくるので、[[コモン]]というのも含めれば[[ピック]]して悪いことにはなるまい。
  
 
*[[解決]]時にどちらかのクリーチャーが[[不正な対象]]になっていた場合、[[ダメージ]]を与える[[効果]]は処理されないが指輪の誘惑は行われる。両方のクリーチャーが不正な対象となっていたなら、旅の仲間の断絶は[[立ち消え]]指輪の誘惑も行われない。
 
*[[解決]]時にどちらかのクリーチャーが[[不正な対象]]になっていた場合、[[ダメージ]]を与える[[効果]]は処理されないが指輪の誘惑は行われる。両方のクリーチャーが不正な対象となっていたなら、旅の仲間の断絶は[[立ち消え]]指輪の誘惑も行われない。
 
*[[反逆/Mutiny]]の亜種。
 
*[[反逆/Mutiny]]の亜種。
 +
 +
==ストーリー==
 +
「旅の仲間」の一幕({{Gatherer|id=618252}})。
 +
 +
旅の仲間達は導き手であった[[灰色のガンダルフ/Gandalf the Grey#ストーリー|ガンダルフ/Gandalf]]を失い、[[一つの指輪/The One Ring]]を破棄するためにモルドール/Mordorへ向かうか、モルドールと戦争を始めたゴンドール/Gondorを救援するために[[ミナス・ティリス/Minas Tirith]]へ向かうか、その岐路となるエミン・ムイル/Emyn Muilの丘陵にて改めて決断する事となる。いずれにせよ一つの指輪の行方は指輪所持者と共にある。独りで考えをまとめるために皆と離れていた[[フロド・バギンズ/Frodo Baggins#ストーリー|フロド/Frodo]]の前に、[[塔の長官、ボロミア/Boromir, Warden of the Tower#ストーリー|ボロミア/Boromir]]が現れる。ボロミアはフロドにモルドールへ向かう事の無謀さとゴンドールの危急を語るが、次第に異様に熱が入り、自らが指輪の力で[[冥王、サウロン/Sauron, the Dark Lord#ストーリー|サウロン/Sauron]]を打倒し英雄となる妄想を語り始める。異変に感づき距離を取ったフロドに、ボロミアは熱に浮かされたような目で指輪を求めるのだった。
 +
 +
{{フレイバーテキスト|「それは俺のものであったかもしれない。俺のものであるべきだ。それを寄越せ!」}}
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[コモン]]

2024年1月25日 (木) 17:34時点における最新版


Breaking of the Fellowship / 旅の仲間の断絶 (1)(赤)
ソーサリー

対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体と、そのプレイヤーがコントロールしていてそれでないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。指輪があなたを誘惑する。


対戦相手クリーチャー同士での噛みつきを行わせ、指輪があなたを誘惑するソーサリー

対戦相手が2体以上のクリーチャーをコントロールしていない限り唱えることすら出来ず、除去まで繋がるかはそれらのパワー次第。

構築では流石に採用圏外。

リミテッドでは通常、互いにクリーチャーを展開するので何も除去できないことは稀。指輪の誘惑もついてくるので、コモンというのも含めればピックして悪いことにはなるまい。

  • 解決時にどちらかのクリーチャーが不正な対象になっていた場合、ダメージを与える効果は処理されないが指輪の誘惑は行われる。両方のクリーチャーが不正な対象となっていたなら、旅の仲間の断絶は立ち消え指輪の誘惑も行われない。
  • 反逆/Mutinyの亜種。

[編集] ストーリー

「旅の仲間」の一幕(イラスト)。

旅の仲間達は導き手であったガンダルフ/Gandalfを失い、一つの指輪/The One Ringを破棄するためにモルドール/Mordorへ向かうか、モルドールと戦争を始めたゴンドール/Gondorを救援するためにミナス・ティリス/Minas Tirithへ向かうか、その岐路となるエミン・ムイル/Emyn Muilの丘陵にて改めて決断する事となる。いずれにせよ一つの指輪の行方は指輪所持者と共にある。独りで考えをまとめるために皆と離れていたフロド/Frodoの前に、ボロミア/Boromirが現れる。ボロミアはフロドにモルドールへ向かう事の無謀さとゴンドールの危急を語るが、次第に異様に熱が入り、自らが指輪の力でサウロン/Sauronを打倒し英雄となる妄想を語り始める。異変に感づき距離を取ったフロドに、ボロミアは熱に浮かされたような目で指輪を求めるのだった。

「それは俺のものであったかもしれない。俺のものであるべきだ。それを寄越せ!」

[編集] 参考

QR Code.gif